TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2024155931
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2024133929,2022121120
出願日
2024-08-09,2017-12-18
発明の名称
トラクタ
出願人
株式会社クボタ
代理人
弁理士法人R&C
主分類
B60R
11/02 20060101AFI20241024BHJP(車両一般)
要約
【課題】GPS衛星等から送信される衛星測位情報を良好に受信できるトラクタを構成する。
【解決手段】操縦者が着座可能な運転座席19と、運転座席19の前方に設けられたステアリングホイール21と、運転座席19の後方に設けられ、左右の縦フレーム部26aの上端に横フレーム部が連結するロプス26と、衛星測位情報を受信するアンテナユニット31が備えられ、アンテナユニット31が、側面視において、ロプス26の横フレーム部の上端とステアリングホイール21の上端とを結ぶ領域ラインELより上側で、且つ、ステアリングホイール21の上端を通る水平姿勢の水平ラインHLよりも下方に位置するように配置されているトラクタ。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
操縦者が着座可能な運転座席と、
前記運転座席の前方に設けられたステアリングホイールと、
前記運転座席の後方に設けられ、左右の縦フレーム部の上端に横フレーム部が連結するロプスと、
衛星測位情報を受信するアンテナユニットが備えられ、
前記アンテナユニットが、側面視において、前記ロプスの前記横フレーム部の上端と前記ステアリングホイールの上端とを結ぶ領域ラインより上側で、且つ、前記ステアリングホイールの上端を通る水平姿勢の水平ラインよりも下方に位置するように配置されているトラクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、衛星測位情報を受信するアンテナユニットを備えたトラクタに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
上記トラクタは、GPS衛星から送信される衛星測位情報をアンテナユニットにより受信して、自車の位置と方位等を演算にて求めることができるようにしたものである。この種のトラクタのうち、運転キャビンを備えていない形式のトラクタにおいて、従来では、アンテナユニットが、車体の操縦パネル部の内部に収納される状態で備えられたものがあった(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2017-16562号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来構成では、アンテナユニットが、車体の低い位置であって且つボンネット等によって覆われた領域に設けられるので、GPS衛星等から送信される衛星測位情報が、ボンネットや車体のケース等の障害物によって阻害されるおそれがあった。又、上記従来構成では、アンテナユニットがエンジンに近い位置に設けられるので、エンジンが発生する振動によって悪影響を受けて測位データに誤差が生じるおそれがあった。
【0005】
そこで、GPS衛星等から送信される衛星測位情報を良好に受信できるトラクタが望まれていた。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るトラクタは、操縦者が着座可能な運転座席と、前記運転座席の前方に設けられたステアリングホイールと、前記運転座席の後方に設けられ、左右の縦フレーム部の上端に横フレーム部が連結するロプスと、衛星測位情報を受信するアンテナユニットが備えられ、前記アンテナユニットが、側面視において、前記ロプスの前記横フレーム部の上端と前記ステアリングホイールの上端とを結ぶ領域ラインより上側で、且つ、前記ステアリングホイールの上端を通る水平姿勢の水平ラインよりも下方に位置するように配置されている。
上記構成において、前記運転座席の前方にボンネットが設けられ、前記アンテナユニットは、平面視で前記ボンネットと重なる位置に配置されていると好適である。
上記構成において、前記運転座席の前方にボンネットが設けられ、前記アンテナユニットの一部、あるいは、全体が、前記ボンネットの前端より前側に張り出す位置に配置されていると好適である。
また、本発明に係るトラクタは、操縦者が着座可能な運転座席と、前記運転座席の前方に設けられたボンネットと、衛星測位情報を受信するアンテナユニットが備えられ、前記アンテナユニットが前記ボンネットに備えられている。
【0007】
この特徴構成によると、外面が比較的平滑で、凹凸が少ないボンネットにアンテナユニットを備えることにより、測位衛星からの電波の受信を確実に行える。
その結果、GPS衛星等から送信される衛星測位情報を良好に受信できるトラクタが構成された。
【0008】
他の構成として、前記ボンネットが上面部と側面部とを有し、前記アンテナユニットが前記上面部に備えられても良い。
【0009】
これによると、ボンネットにおいて比較的平滑となる上面部に対してアンテナユニットを備えることにより、ボンネットの構成物やボンネットに取付られる部材に遮られることなくGPS衛星等から送信される測位情報を良好に受信できる。
【0010】
他の構成として、前記アンテナユニットが、前記上面部における車体前後方向中央部よりも前方に備えられても良い。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社クボタ
収穫機
24日前
株式会社クボタ
作業車
18日前
株式会社クボタ
作業車
18日前
株式会社クボタ
作業車
18日前
株式会社クボタ
作業車
18日前
株式会社クボタ
作業車
16日前
株式会社クボタ建設
検査装置
25日前
株式会社クボタ建設
検査装置
25日前
株式会社クボタ建設
検査装置
25日前
株式会社クボタ
農作業車
24日前
株式会社クボタ
作業車両
16日前
株式会社クボタ
発電シート
16日前
株式会社クボタ
多目的車両
26日前
株式会社クボタ
コンバイン
24日前
株式会社クボタ
コンバイン
24日前
株式会社クボタ
コンバイン
24日前
株式会社クボタ
多目的車両
1か月前
株式会社クボタ
浄水システム
16日前
株式会社クボタ
歩行型作業機
3日前
株式会社クボタ
気密試験装置
3日前
株式会社クボタ
歩行型作業機
3日前
株式会社クボタ
農業用支柱挿入機
24日前
株式会社クボタ
農業用支柱引抜機
24日前
株式会社クボタケミックス
排水集合管の製造方法
24日前
株式会社クボタ建設
検査装置および検査方法
25日前
株式会社クボタ
発育予測装置及び発育予測方法
10日前
株式会社クボタ
作業機の稼働情報管理システム
24日前
株式会社クボタ
姿勢算出システム及び姿勢算出方法
24日前
株式会社クボタ
車載燃料タンク装置、及び多目的車両
26日前
株式会社クボタ
車載燃料タンク装置、及び多目的車両
26日前
株式会社クボタ
作業車両のための制御システム及び制御方法
3日前
株式会社クボタ
電動モータパワートレイン、及び多目的車両
16日前
株式会社クボタ
作業機の支援システム、及び作業機の支援方法
3日前
株式会社クボタ
作業機の支援システム、及び作業機の支援方法
3日前
株式会社クボタ
作業機
1か月前
株式会社クボタ
作業車
5日前
続きを見る
他の特許を見る