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公開番号
2024155333
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-31
出願番号
2023069978
出願日
2023-04-21
発明の名称
車両用の管材の排水構造
出願人
トヨタ車体株式会社
,
株式会社三五
代理人
弁理士法人岡田国際特許事務所
主分類
F01N
13/00 20100101AFI20241024BHJP(機械または機関一般;機関設備一般;蒸気機関)
要約
【課題】管材内の液体を、異音の発生を極力抑制しつつ、積極的に外部に排出することにある。
【解決手段】車両に備えられる管材4と、管材4内に滞留した液体を外部に排出する排水部10とを有する車両用の管材4の排水構造において、排水部10は、管材4に設けられた排水用の孔部20と、孔部20を外側から覆うように管材4に取付られた被覆部材30とを有し、管材4を上下に二分割することで上側領域4Aと下側領域4Bとを設定し且つ管材4の最下端4uを通る仮想鉛直線VL1を想定した場合に、排水部10は下側領域4Bに設けられていると共に、被覆部材30は、仮想鉛直線VL1とは異なる位置に設けられた孔部20を覆うように取付けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
車両に備えられる管材と、管材内に滞留した液体を外部に排出する排水部とを有する車両用の管材の排水構造において、
前記排水部は、前記管材に設けられた排水用の孔部と、前記孔部を外側から覆うように前記管材に取付られた被覆部材とを有し、
前記管材を上下に二分割することで上側領域と下側領域とを設定し且つ前記管材の最下端を通る仮想鉛直線を想定した場合に、前記排水部は前記下側領域に設けられていると共に、前記被覆部材は、前記仮想鉛直線とは異なる位置に設けられた前記孔部を覆うように取付けられている車両用の管材の排水構造。
続きを表示(約 530 文字)
【請求項2】
前記被覆部材には、前記孔部を覆う被覆部位が前記管材の周方向及び軸線方向に広がるように形成されており、
前記被覆部位は、前記管材の外面との間に間隙が設けられた状態で配置されている請求項1に記載の車両用の管材の排水構造。
【請求項3】
前記被覆部材は、前記被覆部位と外部とを連通する開口部と、前記被覆部位から管材側に延びて前記管材に固定されている脚部とを有し、
前記開口部は、前記被覆部位の前記周方向における下側に位置する部分に設けられていると共に、前記脚部は、前記被覆部位の前記周方向における上側に位置する部分と、前記被覆部材の前記軸線方向における両側に位置する部分との少なくとも一箇所に設けられている請求項2に記載の車両用の管材の排水構造。
【請求項4】
前記被覆部材には、前記被覆部位と外部とを連通する開口部が、前記被覆部位の前記周方向における下側に位置する部分に設けられていると共に、
前記被覆部位の前記周方向における上側に位置する部分と、前記被覆部位の前記軸線方向における両側に位置する部分との少なくとも一箇所に別の開口部が形成されている請求項2又は3に記載の車両用の管材の排水構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両に備えられる管材と、管材内に滞留した液体を外部に排出する排水部とを有する車両用の管材の排水構造に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の車両の管材が特許文献1に開示されている。この文献に開示された車両では、内燃機関から排出されたガスが、排気管(管材に相当)を通じて外部に排出されるように構成されている。ここで排気管は、断面円形に形成された管状部材であり、車両の下面側で車両前後方向に延びている。そして上記した車両では、内燃機関で生成された水(液体)が排気管に滞留することがあり、この滞留した水が凍結する等して、排気管が閉塞するおそれがあった。
【0003】
そこで上記した排気管には、その内側と外側とに通じる孔と、この孔を覆う被覆部材とが設けられている。そして孔は、排気管の上側の部分に設けられている。即ち、排気管の円形断面を上下二分割した場合、この排気管の上側の領域、好ましくは排気管の最上端位置に孔が形成されている。また被覆部材は、排気管の上側の領域に沿う円弧形状に形成されて、上記した孔を覆うように排気管に固定されている。即ち、被覆部材は、孔を覆うように断面略U字形に曲げられていると共に、その前後の縁が排気管に固定されている。そして被覆部材には、断面U字形の窪み部が延長方向(排気管の周方向)に連続して形成されていると共に、その延長方向における両端に、外部に開放された開口が、車両下側を向くように形成されている。上記した構成では、排気管が閉塞した場合にも、この排気管に設けられた孔からガスを排出できるようになる。そして孔から排出されたガスは、被覆部材の窪み部を伝って流れたのち、その開口から車両下側に向けて排出される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-116733号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで上記した技術では、排気管(管材)の上側の領域に孔が設けられている。このため同技術では、排気管内のガスは孔から排出されるものの、排気管内の水を孔から外部に積極的に排出できず、水が過度に排気管内に滞留するおそれがあった。また上記した構成では、ガスと水とが混じって外部に排出される場合があり、その際に窪み部に張った水膜が断続的に破裂するなどして、意図しない異音が発生するおそれがあった。本発明は上述の点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、管材内の液体を、異音の発生を極力抑制しつつ、積極的に外部に排出することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための手段として、第1発明の車両用の管材の排水構造は、車両に備えられる管材と、管材内に滞留した液体を外部に排出する排水部とを有している。そして排水部は、管材に設けられた排水用の孔部と、孔部を外側から覆うように管材に取付られた被覆部材とを有している。この種の構成では、管材内の液体を、異音の発生を極力抑制しつつ、積極的に外部に排出させられることが望ましい。そこで本発明では、管材を上下に二分割することで上側領域と下側領域とを設定し且つ管材の最下端を通る仮想鉛直線を想定した場合に、排水部は下側領域に設けられていると共に、被覆部材は、仮想鉛直線とは異なる位置に設けられた孔部を覆うように取付けられている。本発明では、管材内の液体を、その下側領域に設けられた排水部(孔部)を通じて積極的に外部に排出できるようになる。また被覆部材にて孔部を覆うことで、この孔部の設けられた管材に異物等が侵入し難くなる。そして管材の最下端を通る仮想鉛直線とは異なる位置に孔部が設けられることで、外部に排出される液体に対して気体が過度に混じり難くなり、意図しない異音の発生を極力抑制できるようになる。
【0007】
第2発明の車両用の管材の排水構造は、第1発明の車両用の管材の排水構造において、被覆部材には、孔部を覆う被覆部位が管材の周方向及び軸線方向に広がるように形成されており、被覆部位は、管材の外面との間に間隙が設けられた状態で配置されている。本発明では、被覆部位と管材間に間隙を設けたことで、異音の発生をより確実に抑制できるようになる。即ち、被覆部位と管材間の間隙によって、外部に排出される液体に対して気体が更に混じり難くなり、異音の発生をより確実に抑制できるようになる。
【0008】
第3発明の車両用の管材の排水構造は、第2発明の車両用の管材の排水構造において、被覆部材は、被覆部位と外部とを連通する開口部と、被覆部位から管材側に延びて管材に固定されている脚部とを有している。そして開口部は、被覆部位の周方向における下側に位置する部分に設けられていると共に、脚部は、被覆部位の周方向における上側に位置する部分と、被覆部材の軸線方向における両側に位置する部分との少なくとも一箇所に設けられている。本発明では、被覆部位が脚部に支持されることで、この被覆部位と管材間の間隙をより確実に設けられるようになる。また脚部を開口部とは異なる箇所に設けることで、被覆部位を伝って流れる液体を、脚部に極力邪魔されずに開口部を通じて外部に排出させられるようになる。
【0009】
第4発明の車両用の管材の排水構造は、第2発明又は第3発明の車両用の管材の排水構造において、被覆部材には、被覆部位と外部とを連通する開口部が、被覆部位の周方向における下側に位置する部分に設けられていると共に、被覆部位の周方向における上側に位置する部分と、被覆部位の軸線方向における両側に位置する部分との少なくとも一箇所に別の開口部が形成されている。本発明では、液体を開口部から外部に排出する一方、孔部から気体が排出された場合にも、この排出された気体を、開口部とは異なる箇所に設けられた別の開口部を通じて外部に排出できるようになる。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係る第1発明によれば、管材内の液体を、異音の発生を極力抑制しつつ、積極的に外部に排出することができる。また第2発明によれば、異音の発生をより確実に抑制することができる。また第3発明によれば、管材内の液体を、より積極的に外部に排出することができる。そして第4発明によれば、管材内の液体等を、より適切に外部に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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