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公開番号
2024151490
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-25
出願番号
2023064862
出願日
2023-04-12
発明の名称
コネクタアセンブリ
出願人
住友電装株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01R
13/514 20060101AFI20241018BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】部品点数及び組み付け工数を低減可能としたコネクタアセンブリを提供すること。
【解決手段】コネクタアセンブリ11は、電線41が接続される端子22と電線41が後方向X2に導出されるように端子22を保持するインナハウジング23とを有するモジュールコネクタ21と、インナハウジング23を収容可能な複数の収容部32を有するアウタハウジング31とを備える。アウタハウジング31は、弾性変形することで後方向X2から収容部32へのインナハウジング23の挿入を許容するとともに、インナハウジング23が収容部32に収容された状態で元の形に戻ることで端子22と係合可能な位置に配置され、端子22の正常位置からの移動を規制するリテーナ部33を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電線が接続される端子と前記電線が後方向に導出されるように前記端子を保持するインナハウジングとを有するモジュールコネクタと、
前記インナハウジングを収容可能な複数の収容部を有するアウタハウジングと、
を備えるコネクタアセンブリであって、
前記アウタハウジングは、
弾性変形することで後方向から前記収容部への前記インナハウジングの挿入を許容するとともに、前記インナハウジングが前記収容部に収容された状態で元の形に戻ることで前記端子と係合可能な位置に配置され、前記端子の正常位置からの移動を規制するリテーナ部を有する、
コネクタアセンブリ。
続きを表示(約 680 文字)
【請求項2】
前記リテーナ部は、前記複数の収容部毎に独立して弾性変形可能に設けられている、
請求項1に記載のコネクタアセンブリ。
【請求項3】
前記端子は、前記インナハウジングの幅方向に複数並設され、
前記リテーナ部は、前記幅方向と交差する上下方向に弾性変形可能に設けられている、
請求項1に記載のコネクタアセンブリ。
【請求項4】
前記複数の収容部は、前記幅方向に並設されている、
請求項3に記載のコネクタアセンブリ。
【請求項5】
前記複数の収容部は、上下方向に2つ並設され、
上方向の前記収容部に対して設けられた前記リテーナ部は、前記収容部の上端から上方向に弾性変形可能に設けられ、下方向の前記収容部に対して設けられた前記リテーナ部は、前記収容部の下端から下方向に弾性変形可能に設けられている、
請求項3に記載のコネクタアセンブリ。
【請求項6】
前記リテーナ部は、前記インナハウジングが前記収容部に収容された状態で前記インナハウジングと係合可能な位置に配置され、前記インナハウジングの前記収容部からの抜けを規制する、
請求項1に記載のコネクタアセンブリ。
【請求項7】
前記アウタハウジングは、前記リテーナ部とは別の部位に被係合部を有し、
前記インナハウジングは、前記被係合部と係合することで前記インナハウジングの前記収容部からの抜けを規制する係合部を有する、
請求項6に記載のコネクタアセンブリ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタアセンブリに関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、コネクタアセンブリとしては、複数のモジュールコネクタと、それら複数のモジュールコネクタを収容可能なアウタハウジングと、リテーナとを備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。モジュールコネクタは、端子と端子を収容保持するインナハウジングとを有する。そして、リテーナは、アウタハウジングに収容されたモジュールコネクタの端子と係合可能にアウタハウジングに組み付けられることで、端子の正常位置からの移動を規制する。このようなコネクタアセンブリは、例えば、アウタハウジングに収容するモジュールコネクタの種類を変更することで、アウタハウジングを共通部品としながら種類の異なる回路に採用することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-75200号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記したようなコネクタアセンブリでは、リテーナが必要であるため、部品点数が多くなるとともに組み付け工数が多くなるという問題があった。
本開示の目的は、部品点数及び組み付け工数を低減可能としたコネクタアセンブリを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示のコネクタアセンブリは、電線が接続される端子と前記電線が後方向に導出されるように前記端子を保持するインナハウジングとを有するモジュールコネクタと、前記インナハウジングを収容可能な複数の収容部を有するアウタハウジングと、を備えるコネクタアセンブリであって、前記アウタハウジングは、弾性変形することで後方向から前記収容部への前記インナハウジングの挿入を許容するとともに、前記インナハウジングが前記収容部に収容された状態で元の形に戻ることで前記端子と係合可能な位置に配置され、前記端子の正常位置からの移動を規制するリテーナ部を有する。
【発明の効果】
【0006】
本開示のコネクタアセンブリによれば、部品点数及び組み付け工数を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの斜視図である。
図2は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの分解斜視図である。
図3は、一実施形態におけるモジュールコネクタの斜視図である。
図4は、一実施形態におけるモジュールコネクタの分解斜視図である。
図5は、一実施形態におけるモジュールコネクタの断面図である。
図6は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの一部分解斜視図である。
図7は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの断面図である。
図8は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの側面図である。
図9は、一実施形態におけるコネクタアセンブリの側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタアセンブリは、
[1]電線が接続される端子と前記電線が後方向に導出されるように前記端子を保持するインナハウジングとを有するモジュールコネクタと、前記インナハウジングを収容可能な複数の収容部を有するアウタハウジングと、を備えるコネクタアセンブリであって、前記アウタハウジングは、弾性変形することで後方向から前記収容部への前記インナハウジングの挿入を許容するとともに、前記インナハウジングが前記収容部に収容された状態で元の形に戻ることで前記端子と係合可能な位置に配置され、前記端子の正常位置からの移動を規制するリテーナ部を有する。
【0009】
同構成によれば、アウタハウジングは、端子の正常位置からの移動を規制するリテーナ部を有するため、別部品のリテーナが不要となる。また、リテーナ部は、弾性変形することで後方向から収容部へのインナハウジングの挿入を許容するとともに、インナハウジングが収容部に収容された状態で元の形に戻ることで端子の移動を規制する。これらのことから、部品点数及び組み付け工数を低減できる。
【0010】
[2]上記[1]において、前記リテーナ部は、前記複数の収容部毎に独立して弾性変形可能に設けられていてもよい。
同構成によれば、リテーナ部は、複数の収容部毎に独立して弾性変形可能に設けられているため、例えば、モジュールコネクタ毎に独立して端子の移動を規制できる。また、例えば、1つのリテーナ部が複数の収容部に跨がって設けられている場合では、収容部にインナハウジングを挿入する際にリテーナ部が弾性変形することで異なる収容部に収容されたインナハウジングがずれる虞があるが、これを回避できる。
(【0011】以降は省略されています)
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