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公開番号2024146511
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-15
出願番号2023059462
出願日2023-03-31
発明の名称温室効果ガス排出量管理方法
出願人アスエネ株式会社
代理人個人
主分類G06Q 10/04 20230101AFI20241004BHJP(計算;計数)
要約【課題】事業者による温室効果ガス排出量の算定等の管理を効率的に実現する方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の一実施形態による、温室効果ガス排出量の管理方法であって、
事業者端末による入力に基づいて、事業者の製品に関する活動情報及び排出原単位情報を含む活動量情報を受信し、前記受信した活動量情報に基づいて、活動量情報の入力予測を行う。
【選択図】図11


特許請求の範囲【請求項1】
温室効果ガス排出量の管理方法であって、
事業者端末による入力に基づいて、事業者の製品に関する活動情報及び排出原単位情報を含む活動量情報を受信し、
前記受信した活動量情報に基づいて、活動量情報の入力予測を行う方法。
続きを表示(約 270 文字)【請求項2】
前記活動情報は、SCOPEの分類、エネルギーの品目、使用量のいずれかを含む、請求項1に記載の管理方法。
【請求項3】
前記活動情報を、SCOPE1乃至SCOPE3の各々について受信する、請求項1に記載の管理方法。
【請求項4】
前記受信した活動量情報について重み付けを付与し、付与された重み付けに基づいて前記入力予測を行う、請求項1に記載の管理方法。
【請求項5】
前記受信した活動量情報のうち、直近に入力された活動量情報に基づいて、入力予測を行う、請求項1に記載の管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、温室効果ガス排出量管理方法に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
燃料及び電力等の使用に伴う事業者の温室効果ガス排出量について、SCOPE1排出量(自社の直接排出)及びSCOPE2排出量(自社の間接排出)を対象とした報告制度が普及し、SCOPE1及びSCOPE2における排出量の算定や削減努力は進展してきている。
【0003】
非特許文献1には、事業者によって排出される温室効果ガスの更なる削減をめざして、SCOPE1及びSCOPE2以外の排出量として、SCOPE3排出量、すなわち、他の関連する事業者などのサプライチェーン(原料調達、製造、物流、販売、廃棄等の一連の流れ全体)の排出量を算定することについて提言がなされている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0004】
「サプライチェーン排出量算定の考え方」、環境省、2017年11月
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、非特許文献1に開示の技術は、SCOPE3に関する温室効果ガス排出量の算定方法等について開示がなされているものの、各事業者、特に企業や自治体などにおいて、排出量算定のために膨大なデータ回収と入力を行い、排出量を算定し、算定結果を管理することは非常に多くの手間と時間が費やされている。特に、GHG排出量管理領域において、算定対象となる排出量のSCOPEが拡がりをましている点、SCOPE毎に排出量算定の根拠となるデータが多岐に渡る点、また、事業者毎にデータの管理方法も異なる点等から、先端技術導入による業務効率化が遅れている。
【0006】
そこで、本発明は、事業者による温室効果ガス排出量の算定等のGHG排出量管理領域において、先端技術を活用することにより、業務工数を削減して排出量管理を効率的に実現する方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一実施形態による、温室効果ガス排出量の管理方法であって、
事業者端末による入力に基づいて、事業者の製品に関する活動情報及び排出原単位情報を含む活動量情報を受信し、前記受信した活動量情報に基づいて、活動量情報の入力予測を行う。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、事業者による温室効果ガス排出量の算定等の管理を効率的に実現する方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の第1の実施形態による温室効果ガス排出量管理システムを説明する図である。
温室効果ガス排出量管理システムを構成する管理端末の機能ブロック図である。
温室効果ガス排出量管理システムを構成する事業者端末の機能ブロック図である。
本発明の第1の実施形態による事業者データの詳細を説明する図である。
本発明の第1の実施形態による請求書情報の詳細を説明する図である。
本発明の第1の実施形態によるトランザクション情報の一例を説明する図である。
本発明の第1の実施形態によるトランザクション情報の他の例を説明する図である。
本発明の第1の実施形態による温室効果ガス排出量の算出処理の一例を示すフローチャート図である。
本発明の第1の実施形態による温室効果ガス排出量の変化の原因予測処理の一例を示すフローチャート図である。
本発明の第1の実施形態による温室効果ガス排出量のトランザクション処理の一例を示すフローチャート図である。
本発明の第1の実施形態によるプロセス管理処理の一例を示すフローチャート図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施形態の内容を列記して説明する。本発明の実施の形態による温室効果ガス排出量の管理システム(以下単に「システム」という)は、以下のような構成を備える。
[項目1]
温室効果ガス排出量の管理方法であって、
事業者端末による入力に基づいて、事業者の製品に関する活動情報及び排出原単位情報を含む活動量情報を受信し、
前記受信した活動量情報に基づいて、活動量情報の入力予測を行う方法。
[項目2]
前記活動情報は、SCOPEの分類、エネルギーの品目、使用量のいずれかを含む、項目1に記載の管理方法。
[項目3]
前記活動情報を、SCOPE1乃至SCOPE3の各々について受信する、請求項1に記載の管理方法。
[項目4]
前記受信した活動量情報について重み付けを付与し、付与された重み付けに基づいて前記入力予測を行う、項目1に記載の管理方法。
[項目5]
前記受信した活動量情報のうち、直近に入力された活動量情報に基づいて、入力予測を行う、項目1に記載の管理方法。
(【0011】以降は省略されています)

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