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公開番号
2024138902
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-10-09
出願番号
2023049622
出願日
2023-03-27
発明の名称
劣化判定装置
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
H01H
47/00 20060101AFI20241002BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】リレーが劣化状態であることを判定することが可能な技術を提供する。
【解決手段】劣化判定装置10は、車載システム1に用いられる。車載システム1は、電源部2と、電源部2からの電力が供給される電力路4と、を備える。劣化判定装置10は、リレー(例えば正極側リレー11)と、劣化判定部42と、を有する。上記リレーは、電力路4に設けられる。劣化判定部42は、上記リレーの駆動電圧と駆動電流の少なくとも一方に基づいて上記リレーが劣化状態であることを判定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電源部と、前記電源部からの電力が供給される電力路とを備える車載システムに用いられる劣化判定装置であって、
前記電力路に設けられるリレーと、
前記リレーの駆動電圧と駆動電流の少なくとも一方に基づいて前記リレーが劣化状態であることを判定する劣化判定部と、を有する
劣化判定装置。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記劣化判定部は、前記駆動電圧と前記駆動電流の少なくとも一方に基づいて感動電圧を検出し、検出した感動電圧に基づいて前記リレーが劣化状態であることを判定する
請求項1に記載の劣化判定装置。
【請求項3】
前記劣化判定部は、前記駆動電圧と前記駆動電流の少なくとも一方に基づいて復帰電圧を検出し、検出した復帰電圧に基づいて前記リレーが劣化状態であることを判定する
請求項1に記載の劣化判定装置。
【請求項4】
前記劣化判定部は、前記駆動電圧と前記駆動電流の少なくとも一方に基づいて動作時間を検出し、検出した動作時間に基づいて前記リレーが劣化状態であることを判定する
請求項1に記載の劣化判定装置。
【請求項5】
前記劣化判定部は、前記駆動電圧と前記駆動電流の少なくとも一方に基づいて復帰時間を検出し、検出した復帰時間に基づいて前記リレーが劣化状態であることを判定する
請求項1に記載の劣化判定装置。
【請求項6】
並列リレーと抵抗部を直列に接続した構成をなし、前記リレーに対して並列に接続される並列回路と、
前記リレーと前記並列リレーを制御する制御部と、を備え、
前記制御部は、車両が始動する際に、前記並列リレーをオン状態に切り替えた後に前記リレーをオン状態に切り替え、前記車両が駐車する際に、前記リレー及び前記並列リレーをオフ状態に制御し、
前記劣化判定部は、前記車両が駐車して前記リレー及び前記並列リレーがオフ状態になった後に、前記リレーが劣化状態であるか否かを判定するとともに、前記並列リレーが劣化状態であるか否かを判定する
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の劣化判定装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、劣化判定装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に開示される電池システムは、プリチャージ回路による事前の充電の後、負荷装置と電池とを電気的に接続させるリレーを閉じる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-78196号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
リレーは、オンオフが繰り返されることで劣化が進行する。リレーの劣化が進行すると、やがてリレーが使用不能な状態となる。リレーは、完全に使用不能な状態となる前に劣化した状態であることが検出され、交換されることが好ましい。
【0005】
本開示は、リレーが劣化状態であることを判定することが可能な技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の劣化判定装置は、
電源部と、前記電源部からの電力が供給される電力路とを備える車載システムに用いられる劣化判定装置であって、
前記電力路に設けられるリレーと、
前記リレーの駆動電圧と駆動電流の少なくとも一方に基づいて前記リレーが劣化状態であることを判定する劣化判定部と、を有する。
【発明の効果】
【0007】
本開示の技術によれば、リレーが劣化状態であることを判定することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態の劣化判定装置を含む車載システムを概略的に示す構成図である。
図2は、オフ状態の正極側リレーの構成を概略的に示す説明図である。
図3は、可動端子が固定端子に接触したときの正極側リレーの構成を概略的に示す説明図である。
図4は、シャフトの先端部が規制部に接触した状態の正極側リレーの構成を概略的に示す説明図である。
図5は、制御基板、正極側リレー、負極側リレー、及び並列リレーの構成を概略的に示す説明図である。
図6は、正極側リレーがオン状態の切り替わるときの駆動電圧と、正極側リレーの両端の電位差と、駆動電流との経時的変化を示すグラフである。
図7は、正極側リレーがオフ状態の切り替わるときの駆動電圧と、正極側リレーの両端の電位差との経時的変化を示すグラフである。
図8は、正極側リレー、負極側リレー、及び並列リレーのオンオフ状態を示すタイミングチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
【0010】
〔1〕電源部と、前記電源部からの電力が供給される電力路とを備える車載システムに用いられる劣化判定装置であって、
前記電力路に設けられるリレーと、
前記リレーの駆動電圧と駆動電流の少なくとも一方に基づいて前記リレーが劣化状態であることを判定する劣化判定部と、を有する
劣化判定装置。
(【0011】以降は省略されています)
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