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公開番号2024135431
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-10-04
出願番号2023046109
出願日2023-03-23
発明の名称マスク
出願人株式会社 アジャックス
代理人弁理士法人ぱるも特許事務所
主分類A41D 13/11 20060101AFI20240927BHJP(衣類)
要約【課題】眼鏡の曇りを低減するとともに肌に優しいマスクを提供する。
【解決手段】着用者6側の内側面112および内側面112と反する側の外側面113、上下方向Yおよび横方向Xを有するマスク本体部111と、マスク本体部111の横方向Xの両横端部側に設置され着用者6の耳に掛ける一対の耳掛け部7、8とを備えるマスク100であって、マスク本体部111の上下方向Yの上端部側の内側面112側に、長手方向が横方向Xに、かつ、短手方向が上下方向Yに設置された帯体部1を有し、帯体部1は、外側面113側が平坦に形成され、内側面側112の表面に、複数の略矩形形状の内側面112側に突出する凸部12を長手方向に間隔を隔てて複数個備え、かつ、凸部12は帯体部1の短手方向の一対の端辺13が長手方向にて平行と成るようにそれぞれ配設され、かつ、凸部12は厚み方向に伸縮する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
着用者側の内側面および前記内側面と反する側の外側面、上下方向および横方向を有するマスク本体部と、
前記マスク本体部の前記横方向の両横端部側に設置され前記着用者の耳に掛ける一対の耳掛け部とを備えるマスクであって、
前記マスク本体部の前記上下方向の上端部側の前記内側面側に、長手方向が前記横方向に、かつ、短手方向が前記上下方向に設置された帯体部を有し、
当該帯体部は、前記外側面側が平坦に形成され、
前記内側面側の表面に、複数の略矩形形状の前記内側面側に突出する凸部を前記長手方向に間隔を隔てて複数個備え、かつ、前記凸部は前記帯体部の前記短手方向の一対の端辺が前記長手方向にて平行と成るようにそれぞれ配設され、かつ、前記凸部は厚み方向に伸縮する伸縮性を有するマスク。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記帯体部は、前記帯体部の上端が前記マスク本体部の上端よりも上方に突出して設置される請求項1に記載のマスク。
【請求項3】
前記帯体部は、前記マスク本体部に着脱可能な係止部を備えた請求項1または請求項2に記載のマスク。
【請求項4】
前記帯体部の前記長手方向の伸縮性は、前記マスク本体部の前記横方向の伸縮性と同一または大きい部材にて形成された請求項1または請求項2に記載のマスク。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願は、マスクに関するものである。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
従来のマスクとして、不織布を用いて作られたマスク本体の裏側、中央上縁部に、粘着テープを取り付けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-178339号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のマスクは、中央上縁部に粘着テープを取り付け、マスクを装着した際に、粘着テープを顔面に貼り付けることにより、眼鏡が曇らないようにしている。しかしながら、マスクを取り外す際に、粘着テープを顔面から外す必要があり、痛みおよび不快感があるという問題点があった。
【0005】
本願は、前記のような課題を解決するための技術を開示するものであり、
眼鏡の曇りを低減するとともに肌に優しいマスクを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願に開示されるマスクは、
着用者側の内側面および前記内側面と反する側の外側面、上下方向および横方向を有するマスク本体部と、
前記マスク本体部の前記横方向の両横端部側に設置され前記着用者の耳に掛ける一対の耳掛け部とを備えるマスクであって、
前記マスク本体部の前記上下方向の上端部側の前記内側面側に、長手方向が前記横方向に、かつ、短手方向が前記上下方向に設置された帯体部を有し、
当該帯体部は、前記外側面側が平坦に形成され、
前記内側面側の表面に、複数の略矩形形状の前記内側面側に突出する凸部を前記長手方向に間隔を隔てて複数個備え、かつ、前記凸部は前記帯体部の前記短手方向の一対の端辺が前記長手方向にて平行と成るようにそれぞれ配設され、かつ、前記凸部は厚み方向に伸縮する伸縮性を有するものである。
【発明の効果】
【0007】
本願に開示されるマスクによれば、眼鏡の曇りを低減するとともに肌に優しいマスクが得られる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1Aは、実施の形態1におけるマスクの内側を示した平面図、図1Bは、実施の形態1におけるマスクの外側を示した平面図である。
図1に示したマスクの上面図である。
図3Aは、図1に示したマスクの使用状態における内側を示した斜視図、図3Bは、図1に示したマスクの使用状態における外側を示した斜視図である。
図1に示したマスクを着用者が着用した状態を示す側面図である。
図5Aは、実施の形態1における他の例のマスクの内側を示した平面図、図5Bは、実施の形態1における他の例のマスクの外側を示した平面図である。
図6Aは、実施の形態1における他の例のマスクの内側を示した平面図、図6Bは、実施の形態1における他の例のマスクの外側を示した平面図である。
図7Aは、実施の形態1における他の例のマスクの内側を示した平面図、図7Bは、実施の形態1における他の例のマスクの外側を示した平面図である。
図8Aは、実施の形態1における他の例のマスクの帯体部の外側を示した平面図、図8Bは、実施の形態1における他の例のマスクのマスク本体および耳掛け部の内側を示した平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
実施の形態1.
図1Aは、実施の形態1におけるマスクの内側を示した平面図、図1Bは、実施の形態1におけるマスクの外側を示した平面図である。図2は、図1に示したマスクの上面図である。図3Aは、図1に示したマスクの使用状態における内側を示した斜視図、図3Bは、図1に示したマスクの使用状態における外側を示した斜視図である。図4は、図1に示したマスクを着用者が着用した状態を示す側面図である。
【0010】
図1において、マスク100は、マスク本体部111と、一対の耳掛け部7および8と、帯体部1とを備える。マスク本体部111は、着用者側の内側面112および反する側の外側面113、横方向Xおよび上下方向Yを有する。一対の耳掛け部7および8は、マスク本体部111の横方向Xの両横端部側に設置され着用者の耳に掛けるものである。帯体部1は、マスク本体部111の上下方向Yの上端部側に設置される。よって、帯体部1の長手方向が、横方向Xに、帯体部1の短手方向が、上下方向Yに相当する。
(【0011】以降は省略されています)

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