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公開番号2024109320
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-14
出願番号2023014048
出願日2023-02-01
発明の名称集積回路装置
出願人株式会社東芝,東芝デバイス&ストレージ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類H03K 19/0175 20060101AFI20240806BHJP(基本電子回路)
要約【課題】入力回路の消費電力を低く抑制可能な集積回路装置を提供する。
【解決手段】集積回路装置は、入力端子と出力端子と第1電源線と第1電源線より低い電圧を伝える第2電源線とを備える。第1トランジスタは入力端子にゲートが電気的に接続されている。第1抵抗素子は第1トランジスタの一端と第1電源線との間に電気的に接続されている。第2抵抗素子は第1トランジスタの他端と第2電源線との間に電気的に接続されている。第2トランジスタは第1トランジスタと第1抵抗素子との間の第1ノードにゲートが電気的に接続され、一端が第1電源線に電気的に接続されている。電流源は第2トランジスタの他端と第2電源線との間に電気的に接続されている。インバータ回路は、第2トランジスタと電流源との間の第2ノードに入力部が電気的に接続され、出力端子に出力部が電気的に接続され、第1および第2電源線のいずれかの電圧を出力端子から出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
入力端子と、
出力端子と、
第1電源線と、
前記第1電源線より低い電圧を伝える第2電源線と、
前記入力端子にゲートが電気的に接続された第1トランジスタと、
前記第1トランジスタの一端と第1電源線との間に電気的に接続された第1抵抗素子と、
前記第1トランジスタの他端と第2電源線との間に電気的に接続された第2抵抗素子と、
前記第1トランジスタと前記第1抵抗素子との間の第1ノードにゲートが電気的に接続され、一端が前記第1電源線に電気的に接続された第2トランジスタと、
前記第2トランジスタの他端と前記第2電源線との間に電気的に接続された電流源と、
前記第2トランジスタと前記電流源との間の第2ノードに入力部が電気的に接続され、前記出力端子に出力部が電気的に接続され、前記第1電源線および前記第2電源線のいずれかの電圧を前記出力端子から出力するインバータ回路とを備える、集積回路装置。
続きを表示(約 700 文字)【請求項2】
第1電源電圧を受ける第1電源端子と第2電源電圧を受ける第2電源端子との間に直列に接続された第3抵抗素子およびダイオードと、
前記第3抵抗素子と前記ダイオードとの間の第3ノードにゲートが電気的に接続され、前記第1電源端子と前記第1電源線との間に電気的に接続された第3トランジスタとをさらに備える、請求項1に記載の集積回路装置。
【請求項3】
前記電流源は、
前記第1電源線と前記第2電源線との間に直列に接続された第4抵抗素子および第4トランジスタと、
ゲートが前記第4トランジスタと前記第4抵抗素子との間の第4ノードおよび前記第4トランジスタのゲートに電気的に接続され、前記第2ノードと前記第2電源線との間に電気的に接続された第5トランジスタとを含む、請求項1に記載の集積回路装置。
【請求項4】
前記第3ノードにゲートが電気的に接続され、前記入力端子と前記第1トランジスタのゲートとの間に電気的に接続された第6トランジスタをさらに備える、請求項2に記載の集積回路装置。
【請求項5】
前記第1トランジスタのゲートと前記第1電源線との間に電気的に接続された第7トランジスタと、
一端が前記第1電源線に電気的に接続され、他端およびゲートが前記第7トランジスタのゲートに電気的に接続されている第8トランジスタと、
前記第8トランジスタの前記他端と前記第2電源線との間に電気的に接続され、ゲートが前記第4ノードに電気的に接続される第9トランジスタとをさらに備える、請求項3に記載の集積回路装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本実施形態は、集積回路装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
半導体集積回路に外部からの信号を入力する入力回路では、消費電力の低減が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-198795号公報
特開2008-211707号公報
特開2003-374905号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
入力回路の消費電力を低く抑制することができる集積回路装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本実施形態による集積回路装置は、入力端子と、出力端子と、第1電源線と、第1電源線より低い電圧を伝える第2電源線とを備える。第1トランジスタは、入力端子にゲートが電気的に接続されている。第1抵抗素子は、第1トランジスタの一端と第1電源線との間に電気的に接続されている。第2抵抗素子は、第1トランジスタの他端と第2電源線との間に電気的に接続されている。第2トランジスタは、第1トランジスタと第1抵抗素子との間の第1ノードにゲートが電気的に接続され、一端が第1電源線に電気的に接続されている。電流源は、第2トランジスタの他端と第2電源線との間に電気的に接続されている。インバータ回路は、第2トランジスタと電流源との間の第2ノードに入力部が電気的に接続され、出力端子に出力部が電気的に接続され、第1電源線および第2電源線のいずれかの電圧を出力端子から出力する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
第1実施形態に係る集積回路装置の入力回路を示す回路図。
第1実施形態に係る入力回路1の動作例を示すグラフ。
第1実施形態に係る入力回路1の動作例を示すグラフ。
第1実施形態に係る入力回路1の動作例を示すグラフ。
第1実施形態に係る入力回路1の動作例を示すグラフ。
比較例による入力回路を示す回路図。
比較例による入力回路の動作を示すグラフ。
比較例による入力回路の動作を示すグラフ。
比較例による入力回路の動作を示すグラフ。
第2実施形態に係る集積回路装置の入力回路を示す回路図。
第3実施形態に係る集積回路装置の入力回路を示す回路図。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。図面は模式的または概念的なものである。明細書と図面において、同一の要素には同一の符号を付す。
【0008】
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る集積回路装置の入力回路1を示す回路図である。
【0009】
入力回路1は、入力端子Pinと、出力端子Poutと、第1電源端子Phと、第2電源端子Plと、第1電源線Lintと、第2電源線Lssと、第1トランジスタM1と、第2トランジスタM2と、第3トランジスタM3と、第1抵抗素子R1と、第2抵抗素子R2と、第3抵抗素子R3と、定電流源CSと、インバータ回路Cinvと、ダイオードD1とを備えている。
【0010】
第1電源端子Phは、第1電源電圧としての高電源電圧VDDを受ける。第2電源端子Plは、第2電源電圧としての低電源電圧VSSを受ける。
(【0011】以降は省略されています)

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