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公開番号2024109188
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-14
出願番号2023013842
出願日2023-02-01
発明の名称管理システムおよび管理方法
出願人テルモ株式会社
代理人弁理士法人桐朋
主分類G01N 1/00 20060101AFI20240806BHJP(測定;試験)
要約【課題】サンプリングキットを用いた作業を的確に管理する。
【解決手段】管理システムは、サンプリングキットの開封に応じた開封情報を取得する開封情報取得部120と、開封されたサンプリングキットの使用制限時間TLが満了するまでの残存時間TRを示す残存時間情報を、開封情報に基づいて生成する情報生成部122と、残存時間情報の提供を行う情報提供部124と、を備える。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
サンプリングキットの開封に応じた開封情報を取得する開封情報取得部と、
開封された前記サンプリングキットの使用制限時間が満了するまでの残存時間を示す残存時間情報を、前記開封情報に基づいて生成する情報生成部と、
前記残存時間情報の提供を行う情報提供部と、
を備える、管理システム。
続きを表示（約 990 文字）【請求項２】
請求項１に記載の管理システムであって、
前記サンプリングキットは、所定の作業に用いられ、
前記所定の作業は、液体試料が収容された液体収容バッグに、開封された前記サンプリングキットを無菌接合し、前記液体試料を前記液体収容バッグから前記サンプリングキットへ移送し、前記サンプリングキットから所定の容器へ前記液体試料をさらに移送する作業である、管理システム。
【請求項３】
請求項１に記載の管理システムであって、
前記開封情報は、操作部を介してユーザにより行われる入力操作に応じて生成される、管理システム。
【請求項４】
請求項１に記載の管理システムであって、
前記開封情報は、前記サンプリングキットの前記開封が第１センサを用いて検出されることにより生成される、管理システム。
【請求項５】
請求項４に記載の管理システムであって、
前記サンプリングキットの前記開封の際に、前記サンプリングキットに備えられたシールが剥がされることにより、前記第１センサを用いて前記サンプリングキットの前記開封が検出され得る、管理システム。
【請求項６】
請求項４に記載の管理システムであって、
前記サンプリングキットの前記開封の際に、前記サンプリングキットの識別コードが前記第１センサを用いて検出されることにより、前記開封情報が生成される、管理システム。
【請求項７】
請求項１に記載の管理システムであって、
前記開封情報は、前記サンプリングキットが開封された時間を示す開封時間情報を含む、管理システム。
【請求項８】
請求項１に記載の管理システムであって、
前記情報提供部は、前記残存時間情報の表示態様を、前記残存時間の長さに応じて異ならせる、管理システム。
【請求項９】
請求項１に記載の管理システムであって、
前記情報提供部は、前記残存時間が第１時間閾値より小さい場合、警報情報をさらに提供する、管理システム。
【請求項１０】
請求項９に記載の管理システムであって、
前記警報情報は、表示または音声によって提供される、管理システム。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、管理システムおよび管理方法に関する。
続きを表示（約 940 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、ポーチ内の血小板液体が、透明なチャンバへ流れ、ボトルに吸引されることにより、当該血小板液体が無菌サンプリングされることが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
米国特許出願公開第２０１３／０１５２７０７号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
サンプリングキットを用いた作業を的確に管理することが待望されている。
【０００５】
本発明は、上述した課題を解決することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
（１）本発明の第１の態様は、管理システムであって、サンプリングキットの開封に応じた開封情報を取得する開封情報取得部と、開封された前記サンプリングキットの使用制限時間が満了するまでの残存時間を示す残存時間情報を、前記開封情報に基づいて生成する情報生成部と、前記残存時間情報の提供を行う情報提供部と、を備える。
【０００７】
上記項目（１）記載の管理システムにより、サンプリングキットを用いた作業を的確に管理することができる。
【０００８】
（２）上記項目（１）記載の管理システムであって、前記サンプリングキットは、所定の作業に用いられ、前記所定の作業は、液体試料が収容された液体収容バッグに、開封された前記サンプリングキットを無菌接合し、前記液体試料を前記液体収容バッグから前記サンプリングキットへ移送し、前記サンプリングキットから所定の容器へ前記液体試料をさらに移送する作業であってもよい。
【０００９】
（３）上記項目（１）または（２）記載の管理システムであって、前記開封情報は、操作部を介してユーザにより行われる入力操作に応じて生成されてもよい。
【００１０】
（４）上記項目（１）または（２）記載の管理システムであって、前記開封情報は、前記サンプリングキットの前記開封が第１センサを用いて検出されることにより生成されてもよい。
（【００１１】以降は省略されています）

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