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公開番号
2024109170
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-08-14
出願番号
2023013808
出願日
2023-02-01
発明の名称
コンテンツ再生システム、方法及び、プログラム
出願人
株式会社アールスポーツウェブ
代理人
個人
,
個人
主分類
G10L
19/00 20130101AFI20240806BHJP(楽器;音響)
要約
【課題】コンテンツの切り換えの際の音声の切り換えを好適に行うコンテンツ再生システム、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】コンテンツ再生システムにおいて、コンテンツ再生装置は、複数のコンテンツを記憶し、動画データを含むコンテンツにはコンテンツ毎に一の音声再生フラグを付与し、動画データを含むコンテンツから選択した選択コンテンツに付与された音声再生フラグに基づいて、音声データを含む複数のコンテンツに含まれる複数の音声データのうち何れの音声データを再生するかのルールを定める音声再生処理ルール情報を記憶している記憶部と、一の動画データを含むコンテンツの選択を受け付けると、選択コンテンツの動画データを再生する動画再生部と、選択コンテンツに付与された音声再生フラグに基づき、音声再生処理ルール情報に従って、何れかのコンテンツの音声データの再生を動画データの再生と同時に行う音声再生部と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コンテンツ再生システムであって、
記憶部と、動画再生部と、音声再生部と、を備え、
前記記憶部は、複数のコンテンツを記憶し、
前記コンテンツは、動画データを含む複数のコンテンツと、音声データを含む複数のコンテンツを含み、
前記動画データを含むコンテンツには、コンテンツごとに一の音声再生フラグが付与され、
前記記憶部は、前記動画データを含むコンテンツから選択された選択コンテンツに付与された音声再生フラグに基づいて、前記音声データを含む複数のコンテンツに含まれる複数の音声データのうちいずれの音声データを再生するかのルールを定める音声再生処理ルール情報を記憶しており、
前記動画再生部は、一の動画データを含むコンテンツの選択を受け付けると、該選択を受け付けたコンテンツである選択コンテンツの動画データを再生し、
前記音声再生部は、前記選択コンテンツに付与された音声再生フラグに基づき、前記音声再生処理ルール情報に従って、何れかのコンテンツの音声データの再生を前記動画データの再生と同時に行う、
コンテンツ再生システム。
続きを表示(約 2,300 文字)
【請求項2】
前記記憶部に記憶される複数のコンテンツは、コンテンツ群としてグループ化して記憶され、
前記選択コンテンツは一のコンテンツ群より選択されたコンテンツであって、
前記音声再生ルール情報は、更に、前記一のコンテンツ群に含まれるが選択されていない非選択コンテンツに付与された音声再生フラグにも基づいて、前記一のコンテンツ群に含まれる複数のコンテンツの音声データのうち、いずれの音声データを再生するかのルールを定める情報であって、
前記音声再生部は、更に、前記選択コンテンツが属するコンテンツ群に属する他のコンテンツである非選択コンテンツに付与された音声再生フラグにも基づき、前記音声再生処理ルール情報に従って、前記一のコンテンツ群に含まれるいずれかのコンテンツの音声データの再生を行う、
請求項1に記載のコンテンツ再生システム。
【請求項3】
前記コンテンツ再生システムは更に、コンテンツ受付部を備え、
前記コンテンツ受付部は、コンテンツを、これに付与する一の音声再生フラグと共に受け付け、何れかのコンテンツ群に含まれるコンテンツとして前記記憶部に記憶する、
請求項2に記載のコンテンツ再生システム。
【請求項4】
前記音声再生フラグは、第0フラグ及び第1フラグを含み、
前記第0フラグは、前記一のコンテンツ群に前記第1フラグを付与されたコンテンツを含む場合に、前記一のコンテンツ群に含まれる他のコンテンツに付与される音声再生フラグであって、
前記音声再生処理ルール情報は、選択コンテンツに付与された前記音声再生フラグが前記第0フラグであるとき、前記一のコンテンツ群に含まれる前記第1フラグを付与されたコンテンツの音声データを再生する処理を行うことのルールを含む、
請求項2に記載のコンテンツ再生システム。
【請求項5】
前記音声再生処理ルール情報は、前記選択コンテンツに付与された前記音声再生フラグが第1フラグであるとき、前記コンテンツ群に前記第1フラグを付与された他のコンテンツが含まれる場合、前記コンテンツ群に非選択コンテンツとして含まれる前記第1フラグを付与されたコンテンツの音声データと前記選択コンテンツの音声データとを含む前記第1フラグを付与されたコンテンツの音声データを同時再生処理を行うことのルールを含む、
請求項4に記載のコンテンツ再生システム。
【請求項6】
前記音声再生処理ルール情報は、前記選択コンテンツに付与された前記音声再生フラグが第0フラグであるときに、前記一のコンテンツ群に複数の第1フラグを付与されたコンテンツが含まれる場合、前記一のコンテンツ群に非選択コンテンツとして含まれる複数の第1フラグを付与されたコンテンツの音声データを同時再生処理を行うことのルールを含む、
請求項4に記載のコンテンツ再生システム。
【請求項7】
前記音声再生フラグは、さらに第2フラグを含み、
前記音声再生処理ルール情報は、前記選択コンテンツに付与された音声再生フラグが第2フラグであるとき、前記一のコンテンツ群に含まれる非選択コンテンツに付与された前記音声再生フラグがいずれであっても、前記選択コンテンツの音声データの再生を行うことのルールを含む、
請求項5に記載のコンテンツ再生システム。
【請求項8】
前記動画再生部は、前記選択コンテンツの動画データを主たるコンテンツの再生を行うフォーカス画面として再生し、前記一のコンテンツ群に含まれる1以上のコンテンツの動画データを前記フォーカス画面の補助としてコンテンツの再生を行うサブ画面として再生する、
請求項2に記載のコンテンツ再生システム。
【請求項9】
前記フォーカス画面及び/又は前記サブ画面として動画データが再生される前記一のコンテンツ群に含まれるコンテンツは、リアルタイムで配信されるコンテンツであり、
前記サブ画面として動画データが再生されるコンテンツは、フォーカス画面として動画データが再生されるコンテンツと関連するコンテンツである、
請求項8に記載のコンテンツ再生システム。
【請求項10】
コンテンツ再生方法であって、
動画再生工程と、音声再生工程と、をコンピュータが実行し、
記憶部は、複数のコンテンツを記憶し、
前記コンテンツは、動画データを含む複数のコンテンツと、音声データを含む複数のコンテンツを含み、
前記動画データを含むコンテンツには、コンテンツごとに一の音声再生フラグが付与され、
前記記憶部は、前記動画データを含むコンテンツから選択された選択コンテンツに付与された音声再生フラグに基づいて、前記音声データを含む複数のコンテンツに含まれる複数の音声データのうちいずれの音声データを再生するかのルールを定める音声再生処理ルール情報を記憶しており、
前記動画再生工程は、一の動画データを含むコンテンツの選択を受け付けると、該選択を受け付けたコンテンツである選択コンテンツの動画データを再生し、
前記音声再生工程は、前記選択コンテンツに付与された音声再生フラグに基づき、前記音声再生処理ルール情報に従って、何れかのコンテンツの音声データの再生を前記動画データの再生と同時に行う、
コンテンツ再生方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンテンツ再生システム、方法及び、プログラムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ユーザによる選択を受け付けると、再生していたコンテンツから他のコンテンツへ切り換えて再生を行うコンテンツ再生技術が知られている。
【0003】
特許文献1には、複数のコンテンツの映像をコンテンツごとの異なるウィンドウに表示し、選択状態としたコンテンツと対応する音声を出力することが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2016-001787号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、コンテンツの切り換えの際に選択されたコンテンツの音声に切り換えない場合は、ユーザによる操作を必要とした。したがって、音声を再生する必要がないコンテンツ等のそれぞれに適した音声の再生が必要なコンテンツであっても、適した音声の再生を行うにはユーザによる操作を必要とした。
【0006】
本発明は上述の問題を鑑みてなされたものであり、コンテンツの切り換えの際の音声の切り換えを好適に行うコンテンツ再生システム、コンテンツ再生方法及び、コンテンツ再生プログラムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決するために、本発明は、コンテンツ再生システムであって、記憶部と、動画再生部と、音声再生部と、を備え、前記記憶部は、複数のコンテンツを記憶し、前記コンテンツは、動画データを含む複数のコンテンツと、音声データを含む複数のコンテンツを含み、前記動画データを含むコンテンツには、コンテンツごとに一の音声再生フラグが付与され、前記記憶部は、前記動画データを含むコンテンツから選択された選択コンテンツに付与された音声再生フラグに基づいて、前記音声データを含む複数のコンテンツに含まれる複数の音声データのうちいずれの音声データを再生するかのルールを定める音声再生処理ルール情報を記憶しており、前記動画再生部は、一の動画データを含むコンテンツの選択を受け付けると、該選択を受け付けたコンテンツである選択コンテンツの動画データを再生し、前記音声再生部は、前記選択コンテンツに付与された音声再生フラグに基づき、前記音声再生処理ルール情報に従って、何れかのコンテンツの音声データの再生を前記動画データの再生と同時に行う。
このような構成とすることで、コンテンツが選択された際の音声の再生に関する処理が動画データを含むコンテンツに付与された音声再生フラグと音声再生処理ルール情報とに基づいて行われるため、選択され、動画データが再生されるコンテンツに関して他のコンテンツの音声データを再生することが望ましい場合であっても、適した音声の再生処理をユーザによる操作を必要とせずに行うことができる。
【0008】
本発明の好ましい形態では、前記記憶部に記憶される複数のコンテンツは、コンテンツ群としてグループ化されて記憶され、前記音声再生ルール情報は、一のコンテンツ群から選択された前記選択コンテンツに付与された音声再生フラグとともに、前記一のコンテンツ群に含まれるが選択されていない非選択コンテンツに付与された音声再生フラグにも基づいて、前記一のコンテンツ群に含まれる複数のコンテンツの音声データのうち、いずれの音声データを再生するかのルールを定める情報であって、前記音声再生部は、前記選択コンテンツに付与された音声再生フラグとともに、前記選択コンテンツが属するコンテンツ群に属する他のコンテンツである非選択コンテンツに付与された音声再生フラグにも基づき、前記音声再生処理ルール情報に従って、前記コンテンツ群に含まれる何れかのコンテンツの音声データの再生を行う。
このような構成とすることで、選択されたコンテンツと選択されていないコンテンツに付与されたフラグに基づいて、選択されたコンテンツと選択されていないコンテンツも含め、コンテンツ群に含まれるコンテンツの音声データから適した音声の再生を行うことができる。
【0009】
本発明の好ましい形態では、前記コンテンツ再生システムは更に、コンテンツ受付部を備え、前記コンテンツ受付部は、コンテンツを、これに付与する一の音声再生フラグと共に受け付け、何れかのコンテンツ群に含まれるコンテンツとして前記記憶部に記憶する。
このような構成とすることで、ユーザによりコンテンツを受け付ける際に、コンテンツと共に、コンテンツに付与されるコンテンツに適した音声データの再生を行うための音声再生フラグを受け付けることができる。
【0010】
本発明の好ましい形態では、前記音声再生フラグは、第0フラグ及び第1フラグを含み、前記第0フラグは、前記一のコンテンツ群に前記第1フラグを付与されたコンテンツを含む場合に、前記一のコンテンツ群に含まれる他のコンテンツに付与される音声再生フラグであって、前記音声再生処理ルール情報は、選択コンテンツに付与された音声再生フラグが前記第0フラグであるとき、前記一のコンテンツ群に含まれる前記第1フラグを付与されたコンテンツの音声データを再生する処理を行うことを含む。
このような構成とすることで、第0フラグの付与されたコンテンツが選択されると、音声再生処理ルール情報に基づいて、第0フラグを付与されたコンテンツより優先して再生することが好ましい第1フラグを付与されたコンテンツの音声データを再生し、ユーザによる操作を必要とせずにコンテンツの切り換えの際に生じる音声の途切れの発生の可能性の小さい、コンテンツに適した音声の再生をすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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