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公開番号2024106757
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-08-08
出願番号2023011186
出願日2023-01-27
発明の名称冷却装置
出願人シャープ株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F25D 9/00 20060101AFI20240801BHJP(冷凍または冷却;加熱と冷凍との組み合わせシステム;ヒートポンプシステム;氷の製造または貯蔵;気体の液化または固体化)
要約【課題】簡単な構成でありながら冷却速度を高めることができる冷却装置を提供する。
【解決手段】例えば、冷却装置100は、液体が貯められ、外部から冷却される槽20と、この槽20内に配されるラック30とを備える。このラック30は、槽20とラック30との間の距離が短い部分と長い部分とが存在するように設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
液体が貯められ、外部から冷却される槽と、
前記槽内に配されるラックと
を備え、
前記ラックは、前記槽と前記ラックとの間の距離が短い部分と長い部分とが存在するように設けられている、冷却装置。
続きを表示（約 660 文字）【請求項２】
前記槽及び前記ラックのそれぞれの平面視形状がいずれも矩形であり、
前記ラックの短辺に対する長辺の比であるアスペクト比（長辺／短辺）が、前記槽のアスペクト比と異なる、請求項１に記載の冷却装置。
【請求項３】
前記ラックの第１短辺と、前記第１短辺と対向する前記槽の短辺との間の距離である第１距離が、
前記ラックの長辺と、前記長辺と対向する前記槽の長辺との間の距離である第２距離よりも長い、請求項１又は請求項２に記載の冷却装置。
【請求項４】
前記槽と前記ラックとの間の距離が長い部分に位置するように、前記ラックから前記槽側に向かって延びる取手をさらに備える、請求項１に記載の冷却装置。
【請求項５】
前記ラックの第２短辺と、前記第２短辺と対向する前記槽の短辺との間の距離である第３距離が、前記第２距離よりも長い、請求項３に記載の冷却装置。
【請求項６】
前記ラックは、前記槽の底面に対して傾斜した傾斜部を有する載置部を備える、請求項１に記載の冷却装置。
【請求項７】
前記槽の平面視形状が矩形であり、
前記傾斜部が前記槽の短辺及び長辺の少なくとも一方に沿って傾斜している、請求項６に記載の冷却装置。
【請求項８】
前記傾斜部は、
一の方向に沿って傾斜した複数の傾斜部を含み、
前記複数の傾斜部は、相互に傾斜方向が異なる複数の傾斜部を含む、請求項６に記載の冷却装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、冷却装置に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
例えば、特許文献１には、不凍液で食品などを急速冷凍できる冷凍庫が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開平６－１２９７４７号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
冷却装置には、冷却速度を高めたいという要望がある。
【０００５】
本開示の第１の局面は、簡単な構成でありながら冷却速度を高めることができる冷却装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示の第１の局面の冷却装置は、液体が貯められ、外部から冷却される槽と、槽内に配されるラックとを備え、ラックは、槽とラックとの間の距離が短い部分と長い部分とが存在するように設けられている。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、例えば、簡単な構成でありながら冷却速度を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
第１実施形態に係る冷却装置１００の概略構成を示す平面図である。
冷却装置１００の槽２０内に配されるラック３０の概略構成を示す側面図である。
第２実施形態に係る冷却装置１００Ａの概略構成を示す平面図である。
冷却装置１００Ａの槽２０内に配されるラック３０Ａの概略構成を示す側面図である。
第３実施形態に係る冷却装置１００Ｂの概略構成を示す平面図である。
冷却装置１００Ｂの槽２０内に配されるラック３０Ｂの概略構成を示す側面図である。
第４実施形態に係る冷却装置１００Ｃの概略構成を示す平面図である。
第５実施形態に係る冷却装置１００Ｅの概略構成を示す平面図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本開示の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を参酌する。
【００１０】
＜第１実施形態＞
１．１冷却装置１００の概略構成
図１は、第１実施形態に係る冷却装置１００の概略構成を示す平面図である。図２は、冷却装置１００の槽２０内に配されるラック３０の概略構成を示す側面図である。
（【００１１】以降は省略されています）

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