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公開番号2024094403
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-09
出願番号2024070293,2022019561
出願日2024-04-24,2017-03-06
発明の名称精算装置、精算装置のデータ処理方法、およびプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G07G 1/06 20060101AFI20240702BHJP(チェック装置)
要約【課題】レシート切れによる顧客回転率の低下を防止し、顧客および店舗の利便性を向上する精算装置、精算装置のデータ処理方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】精算装置20は、店員が操作を行い、購入対象の商品を登録する商品登録装置10から送信される商品の精算情報に基づいて顧客が操作を行い、精算処理を行う精算装置20であって、精算処理の結果を印字するレシート用紙の残量を検出し、検出した残量が第2基準値以下になると商品登録装置10と異なる端末に第2通知信号を出力する検出部210と、検出した残量が第1基準値以下になると商品登録装置10に第1通知信号を出力する出力部220と、を備える。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
店員が操作を行い、購入対象の商品を登録する商品登録装置から送信される前記商品の精算情報に基づいて顧客が操作を行い、精算処理を行う精算装置であって、
前記精算処理の結果を印字するレシート用紙の残量を検出する検出手段と、
前記検出手段による検出した前記レシート用紙の残量に応じて点灯する点灯手段と、
検出した前記残量が第1基準値以下になると前記点灯手段を点灯させるための第1通知信号を出力し、検出した前記残量が第2基準値以下になると前記精算情報の送信元となる商品登録装置又は前記商品登録装置と異なる端末に第2通知信号を出力する出力手段と、を備え、
前記第1基準値は、前記レシート用紙の前記残量が、前記レシート用紙への印刷が可能な範囲で設定される値であり、前記第2基準値は前記第1基準値より小さい、
精算装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
請求項1に記載の精算装置において、
前記検出手段は、前記レシート用紙のニアエンドマークを検出することで、前記レシート用紙の前記残量が、前記第1基準値以下となったことを検知する、精算装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の精算装置において、
アラーム出力手段をさらに備え、
前記出力手段は、前記残量が前記第1基準値以下になると、前記アラーム出力手段を動作させる精算装置。
【請求項4】
請求項1から3のいずれか一項に記載の精算装置において、
前記端末とは、店舗に備えられた店舗端末または店員が携帯する店員携帯端末の少なくとも何れかである、精算装置。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載の精算装置において、
前記出力手段は、前記レシート用紙の残量が前記第2基準値以下になると、前記商品登録装置又は前記端末への出力に加えて、前記点灯手段の点灯を前記第1基準値以下の場合と異ならせて動作させる、精算装置。
【請求項6】
店員が操作を行い、購入対象の商品を登録する商品登録装置と通信し、前記商品登録装置から送信される前記商品の精算情報に基づいて顧客の操作により精算処理を行う精算装置のデータ処理方法であって、
前記精算装置が、
前記精算処理された精算結果を印字するレシート用紙の残量を検出し、
検出した前記レシート用紙の残量に応じて点灯手段を点灯させ、
検出した前記残量が第1基準値以下になると前記点灯手段を点灯させるための第1通知信号を出力し、
検出した前記残量が第2基準値以下になると前記精算情報の送信元となる商品登録装置又は前記商品登録装置と異なる端末に第2通知信号を出力し、
前記第1基準値は、前記レシート用紙の前記残量が、前記レシート用紙への印刷が可能な範囲で設定される値であり、前記第2基準値は前記第1基準値より小さい、
精算装置のデータ処理方法。
【請求項7】
店員が操作を行い、購入対象の商品を登録する商品登録装置と通信し、前記商品登録装置から送信される前記商品の精算情報に基づいて顧客の操作により精算処理を行う精算装置を実現するコンピュータに、
前記精算処理された精算結果を印字するレシート用紙の残量を検出する手順、
前記検出する手順において検出した前記レシート用紙の残量に応じて点灯手段を点灯させる手順、
検出した前記残量が第1基準値以下になると前記点灯手段を点灯させるための第1通知信号を出力する手順、
検出した前記残量が第2基準値以下になると前記精算情報の送信元となる商品登録装置又は前記商品登録装置と異なる端末に第2通知信号を出力する手順、を実行させるためのプログラムであり、
前記第1基準値は、前記レシート用紙の前記残量が、前記レシート用紙への印刷が可能な範囲で設定される値であり、前記第2基準値は前記第1基準値より小さい、
プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、精算装置、商品登録装置、各装置のデータ処理方法、およびプログラム、ならびに、情報処理システムに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
セルフチェックアウト端末の状態を表示する表示装置の一例が特許文献1に記載されている。特許文献1の表示装置は、会計装置の状態を示す情報を取得し、取得した情報に応じたメッセージを、優先度に従い表示する。ここで表示されるメッセージは、例えば、釣り銭切れ、レシート切れ、ニアエンド等を示すメッセージである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-162108号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した表示装置は、レシート切れやニアエンドの情報を、システム全体を管理するPOSサーバに送信し、管理者に通知するものであるので、現場での認識が遅れたり、現場の店員の人数が足りない場合等にレシート交換作業等の対応が遅れたりすると、精算処理が滞ってしまう。この場合、顧客回転率が低下してしまう。
【0005】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、レシート切れによる顧客回転率の低下を抑制することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の各側面では、上述した課題を解決するために、それぞれ以下の構成を採用する。
【0007】
第一の側面は、精算装置に関する。
第一の側面に係る精算装置は、
店員が操作を行い、購入対象の商品を登録する商品登録装置から送信される前記商品の精算情報に基づいて顧客が操作を行い、精算処理を行う精算装置であって、
前記精算処理の結果を印字するレシート用紙の残量を検出する検出手段と、
前記検出手段による検出した前記レシート用紙の残量に応じて点灯する点灯手段と、
検出した前記残量が第1基準値以下になると前記点灯手段を点灯させるための第1通知信号を出力し、検出した前記残量が第2基準値以下になると前記精算情報の送信元となる商品登録装置又は前記商品登録装置と異なる端末に第2通知信号を出力する出力手段と、を有し、
前記第1基準値は、前記レシート用紙の前記残量が、前記レシート用紙への印刷が可能な範囲で設定される値であり、前記第2基準値は前記第1基準値より小さい。
【0008】
第二の側面は、少なくとも1つのコンピュータにより実行されるデータ処理方法に関する。
第二の側面に係るデータ処理方法は、
店員が操作を行い、購入対象の商品を登録する商品登録装置と通信し、前記商品登録装置から送信される前記商品の精算情報に基づいて当該顧客の操作により精算処理を行う精算装置のデータ処理方法であって、
前記精算装置が、
前記精算処理された精算結果を印字するレシート用紙の残量を検出し、
検出した前記レシート用紙の残量に応じて点灯手段を点灯させ、
検出した前記残量が第1基準値以下になると前記点灯手段を点灯させるための第1通知信号を出力し、
検出した前記残量が第2基準値以下になると前記精算情報の送信元となる商品登録装置又は前記商品登録装置と異なる端末に第2通知信号を出力する、ことを含み、
前記第1基準値は、前記レシート用紙の前記残量が、前記レシート用紙への印刷が可能な範囲で設定される値であり、前記第2基準値は前記第1基準値より小さい。
【0009】
なお、本発明の他の側面としては、上記第二の側面の方法を少なくとも1つのコンピュータに実行させるプログラムであってもよいし、このようなプログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体であってもよい。この記録媒体は、非一時的な有形の媒体を含む。
このコンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されたとき、コンピュータに、精算装置上で、そのデータ処理方法を実施させるコンピュータプログラムコードを含む。
【0010】
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、記録媒体、コンピュータプログラムなどの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
(【0011】以降は省略されています)

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