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公開番号2024096172
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-07-12
出願番号2024067883,2022178532
出願日2024-04-19,2018-07-31
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及び記録媒体
出願人日本電気株式会社
代理人個人,個人
主分類G06Q 50/40 20240101AFI20240705BHJP(計算;計数)
要約【課題】生体情報の照合精度を向上することができる情報処理装置、情報処理方法及び記録媒体を提供する。
【解決手段】情報処理装置は、利用者のチェックイン手続により取得された利用者の搭乗に関する搭乗情報及び利用者の生体情報を互いに関連付けて登録する情報管理部と、一の利用者について搭乗までの手続の際に取得された生体情報である対象生体情報と、情報管理部により登録された生体情報である登録生体情報とを照合する照合部とを有し、照合部は、対象生体情報と照合する登録生体情報を、登録生体情報に対応する利用者の搭乗までの手続に関するステータスに基づき選択する。
【選択図】図28
特許請求の範囲【請求項1】
複数の手続きにおいて、所定の手続きからユーザの生体情報を取得する取得部と、
前記生体情報と登録された生体情報との照合結果に基づいて、ユーザの前記所定の手続きのステータス情報を未完了から完了に更新する更新部と、
前記ステータス情報に基づいて、前記所定の手続きが完了し、次の手続きが未完了の複数のユーザの情報を出力する出力部と
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 900 文字)【請求項2】
前記複数の手続きは、所定の順番に行われる
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記複数の手続きは、第1手続きと、前記第1手続きに続く第2手続きとを含む
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
登録された前記生体情報は、前記第1手続きで登録される
ことを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記第1手続きが完了し、前記第2手続きが未完了のユーザを特定する特定部を備え、
前記出力部は、前記第1手続きが完了し、前記第2手続きが未完了の複数の前記ユーザのリストを出力する請求項3又は4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記更新部は、前記複数の手続きのそれぞれが完了したことを示す外部装置から受信したステータス情報に基づき、前記複数の手続きに関する前記ユーザのステータスを更新する請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記更新部は、特定の手続きが前記複数の手続きの順に完了されることを示すステータス情報を受信したことを受けて、前記複数の手続きのうちの前記特定の手続きに対応する前記ステータスを更新する請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記複数の手続きに関する前記ユーザのステータスに従って複数のリストに生体情報を登録する請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
取得された前記生体情報と登録された前記生体情報とを照合する照合部を備える請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記第1手続きに関する前記ステータスが完了した状態である場合に、前記第1手続きに関連付けられたリストから前記第2手続きに関連付けられたリストに前記ユーザの登録された前記生体情報を移動する移動部を備える請求項8又は9に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び記録媒体に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、空港サーバに備えられた本人認証情報登録部、行動追跡管理部及びネットワークカメラ監視部、並びに空港内に設置されたネットワークカメラにより旅客のトレーサビリティチェックが行われることが記載されている。特許文献1に記載のトレーサビリティチェックでは、空港内の任意の場所のネットワークカメラにより撮影された旅客の画像と、本人認証情報として記憶された旅客の顔画像を含む画像とが照合される。さらに、ネットワークカメラ設置場所の位置情報と撮影された画像のタイムスタンプとにより旅客の行動が追跡管理される。
【0003】
また、特許文献2には、通行者が通行する経路の途中で通行者が入れ替わった場合に、通行者の入れ替わりを検知するための情報処理方法が記載されている。特許文献1に記載の情報処理方法は、第1位置を通過する通行者が所持する媒体から読み取られた第1生体情報と、第1位置を通過する通行者を撮像して得られた画像から取得した第2生体情報とを用いて、通行者を認証する第1認証処理を実行する。また、第1認証処理による通行者の認証に成功した場合、第1認証処理に用いた第1生体情報等に基づく第3生体情報を記憶部に記憶する。さらに、通行者の進行する方向において第1位置より下流側の第2位置を通過する通行者を撮像して得られた画像から取得した第4生体情報と第3生体情報とを用いて、通行者を認証する第2認証処理を実行する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開第2005/055151号
国際公開第2015/136938号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1、2に記載の技術では、空港内に設置されたネットワークカメラにより撮影された画像や通行者を撮像して得られた画像を照合に用いる。このため、特許文献1、2に記載の技術では、生体情報の照合のための母集団の数が増大し、その結果、生体情報の照合精度が低下するおそれがある。
【0006】
本発明の目的は、上述した課題を鑑み、生体情報の照合精度を向上することができる情報処理装置、情報処理方法及び記録媒体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一観点によれば、利用者のチェックイン手続により取得された前記利用者の搭乗に関する搭乗情報及び前記利用者の生体情報を互いに関連付けて登録する情報管理部と、一の前記利用者について前記搭乗までの手続の際に取得された生体情報である対象生体情報と、前記情報管理部により登録された前記生体情報である登録生体情報とを照合する照合部とを有し、前記照合部は、前記対象生体情報と照合する前記登録生体情報を、前記登録生体情報に対応する前記利用者の前記搭乗までの前記手続に関するステータスに基づき選択する情報処理装置が提供される。
【0008】
本発明の他の観点によれば、利用者のチェックイン手続により取得された前記利用者の搭乗に関する搭乗情報と生体情報とを登録する情報管理部と、前記利用者の前記搭乗までの手続を行う装置から受信した生体情報と前記手続に関するステータスが未完了の生体情報とを照合した照合情報を前記装置に送信する送信部と、前記装置から当該手続が完了したことを示すステータス情報を受信すると、前記手続に関する前記ステータスを更新するステータス管理部とを有する情報処理装置が提供される。
【0009】
本発明のさらに他の観点によれば、利用者のチェックイン手続により取得された前記利用者の搭乗に関する搭乗情報及び前記利用者の生体情報を互いに関連付けて登録し、一の前記利用者について前記搭乗までの手続の際に取得された生体情報である対象生体情報と、前記情報管理部により登録された前記生体情報である登録生体情報とを照合し、前記対象生体情報と照合する前記登録生体情報を、前記登録生体情報に対応する前記利用者の前記搭乗までの前記手続に関するステータスに基づき選択する情報処理方法が提供される。
【0010】
本発明のさらに他の観点によれば、コンピュータに、利用者のチェックイン手続により取得された前記利用者の搭乗に関する搭乗情報及び前記利用者の生体情報を互いに関連付けて登録し、一の前記利用者について前記搭乗までの手続の際に取得された生体情報である対象生体情報と、前記情報管理部により登録された前記生体情報である登録生体情報とを照合し、前記対象生体情報と照合する前記登録生体情報を、前記登録生体情報に対応する前記利用者の前記搭乗までの前記手続に関するステータスに基づき選択することを実行させるプログラムが記録された記録媒体が提供される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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