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公開番号2024086883
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-28
出願番号2024064373,2021530327
出願日2024-04-12,2020-06-24
発明の名称発光デバイス
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類H10K 50/856 20230101AFI20240621BHJP()
要約【課題】利便性、有用性または信頼性に優れた新規な発光デバイスを提供する。また、利便性、有用性または信頼性に優れた新規な機能パネルを提供する。
【解決手段】絶縁膜と、一群の構造体と、発光性の材料を含む層と、第1の電極と、第2の電極と、を有する発光デバイスであって、一群の構造体は、一の構造体および他の構造体を含み、他の構造体は、一の構造体との間に第1の間隔を備え、絶縁膜は第1の面を備え、構造体は側壁を備え、側壁は第1の面との間に第1の角度を備え、第1の角度は0度より大きく90度以下である。また、発光性の材料を含む層は、第1の領域および第2の領域を備え、第1の領域は、第2の電極および第1の電極の間に挟まれ、第1の領域は光を射出し、第2の領域は、第2の電極および側壁の間に挟まれ、側壁は光を反射する。また、第1の電極は、第3の領域を備え、第3の領域は、第1の領域および第1の面の間に挟まれる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
絶縁膜と、
一群の構造体と、
発光性の材料を含む層と、
第1の電極と、
第2の電極と、を有し、
前記絶縁膜は、第1の面を備え、
前記一群の構造体は、一の構造体および他の構造体を含み、
前記他の構造体は、前記一の構造体との間に第1の間隔を備え、
前記一の構造体は、側壁を備え、
前記側壁は、前記第1の面との間に、第1の角度を備え、
前記第1の角度は、0°より大きく90°以下であり、
前記発光性の材料を含む層は、第1の領域および第2の領域を備え、
前記第1の領域は、前記第2の電極および前記第1の電極の間に挟まれ、
前記第1の領域は、光を射出し、
前記第2の領域は、前記第2の電極および前記側壁の間に挟まれ、
前記側壁は、前記光を反射し、
前記第1の電極は、第3の領域を備え、
前記第3の領域は、前記第1の領域および前記第1の面の間に挟まれる、発光デバイス。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、発光デバイス、機能パネル、表示装置、入出力装置、情報処理装置または半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本明細書等で開示する発明の一態様の技術分野は、物、方法、または、製造方法に関するものである。または、本発明の一態様は、プロセス、マシン、マニュファクチャ、または、組成物(コンポジション・オブ・マター)に関するものである。そのため、より具体的に本明細書で開示する本発明の一態様の技術分野としては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、それらの駆動方法、または、それらの製造方法、を一例として挙げることができる。
【背景技術】
【0003】
4層構造を有する第1の電極の材料をTi/TiN/Al(又はAl-Ti)/Ti(またはTiN)とすることで、光の取り出し効率を改善させる構成を有する発光デバイスが知られている(特許文献1)。
【0004】
マイクロレンズアレイを用いた外部取り出し効率の向上に焦点をあて、従来の有機発光ダイオードと比較して、効率を3倍に高めた高効率有機ELマイクロディスプレイが知られている(非特許文献1)。
【0005】
また、真空蒸着プロセスを用いて形成することができるナノレンズアレイを用いて、赤色の有機発光ダイオードの電流効率を1.57倍に高める技術が知られている(非特許文献2)。
【0006】
また、隔壁の内部を高屈折率のフィラーで埋めて形成した凹面構造を用いて、有機発光ダイオードから光を取り出す効率を高める技術が知られている(非特許文献3)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2004-214010号公報
【非特許文献】
【0008】
Yosuke Motoyama et al., Journal of the Society for Information Display, 2019, p.1-7
Young-Sam Park et al.,“SID Symposium Digest of Technical Papers”, 2019, volume 50, issue 1, p.149-152
Chung-China Chen et al.,“SID Symposium Digest of Technical Papers”, 2019, volume 50, issue 1, p.145-148
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の一態様は、利便性、有用性または信頼性に優れた新規な発光デバイスを提供することを課題の一とする。または、利便性、有用性または信頼性に優れた新規な機能パネルを提供することを課題の一とする。または、利便性、有用性または信頼性に優れた新規な表示装置を提供することを課題の一とする。または、利便性、有用性または信頼性に優れた新規な入出力装置を提供することを課題の一とする。または、利便性、有用性または信頼性に優れた新規な情報処理装置を提供することを課題の一とする。または、新規な機能パネル、新規な表示装置、新規な入出力装置、新規な情報処理装置または新規な半導体装置を提供することを課題の一とする。
【0010】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。なお、本発明の一態様は、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。なお、これら以外の課題は、明細書、図面、請求項などの記載から、自ずと明らかとなるものであり、明細書、図面、請求項などの記載から、これら以外の課題を抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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