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公開番号2024086869
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-06-28
出願番号2024063929,2021135743
出願日2024-04-11,2021-08-23
発明の名称車両用表示制御装置、車両用表示装置、車両用表示制御方法およびプログラム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類B60K 35/23 20240101AFI20240621BHJP(車両一般)
要約【課題】1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチを表示装置に表示させる場合に、当該スイッチを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させる。
【解決手段】1回目の押下に対しては第1状態から第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては機能が未割り当て、または第2状態から第1状態へ遷移させる第2機能以外の第3機能が割り当てられたスイッチの画像をHUDに表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、HUDのうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して機能が未割り当てであることを表す第1シンボル92(または第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボル)を表示させる。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前回の設定値で前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を変化させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させる制御部を含む車両用表示制御装置。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記第3機能は前記クルーズコントロールの設定車速を減速させる機能である請求項1記載の車両用表示制御装置。
【請求項3】
前記第3機能は前記クルーズコントロールの設定車速を増速させる機能である請求項1記載の車両用表示制御装置。
【請求項4】
1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を増速させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させる制御部を含む車両用表示制御装置。
【請求項5】
前記表示装置はHUDである請求項1または請求項4記載の車両用表示制御装置。
【請求項6】
請求項1~請求項5の何れか1項記載の車両用表示制御装置と、
前記表示装置と、
を含む車両用表示装置。
【請求項7】
1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前回の設定値で前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を変化させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させることを含む処理をコンピュータによって実行させる車両用表示制御方法。
【請求項8】
1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を増速させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させることを含む処理をコンピュータによって実行させる車両用表示制御方法。
【請求項9】
コンピュータに、
1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前回の設定値で前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を変化させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させることを含む処理を実行させるための車両用表示制御プログラム。
【請求項10】
コンピュータに、
1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を増速させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させることを含む処理を実行させるための車両用表示制御プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は車両用表示制御装置、車両用表示装置、車両用表示制御方法および車両用表示制御プログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、車両のステアリングホイールに設けられたスイッチ群の配置をHUD(Head-up Display)に画像として表示させることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-075157号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
車両のステアリングホイールに設けられたスイッチ群の中には、1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチ(「ワンウェイスイッチ」ともいう)が含まれることがある。ここで、ステアリングホイールに設けられたスイッチ群の画像をHUDに表示させる場合、前述のワンウェイスイッチについては2回以上押下した場合の動作をユーザが誤認識する虞がある。
【0005】
本開示は上記事実を考慮して成されたもので、1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチを表示装置に表示させる場合に、当該スイッチを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させることができる車両用表示制御装置、車両用表示装置、車両用表示制御方法および車両用表示制御プログラムを得ることが目的である。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様に係る車両用表示制御装置は、1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前回の設定値で前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を変化させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させる制御部を含んでいる。
【0007】
第1の態様では、1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前回の設定値でクルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、クルーズコントロールの設定車速を変化させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させる。ここで、前記スイッチが1回押下された場合に、表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させる。これにより、1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチを表示装置に表示させる場合に、当該スイッチを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させることができる。
【0008】
第2の態様は、第1の態様において、前記第3機能は前記クルーズコントロールの設定車速を減速させる機能である。
また、第3の態様は、第1の態様において、前記第3機能は前記クルーズコントロールの設定車速を増速させる機能である。
第2の態様および第3の態様によれば、クルーズコントロールがオフの状態から、前回の設定値でクルーズコントロールを起動する状態へ遷移させるために押下したスイッチをさらに押下しても、前回の設定値でクルーズコントロールが起動した状態からクルーズコントロールがオフの状態へ戻せないことを、第2シンボルの表示に基づきユーザに認識させることができる。
【0009】
第4の態様に係る車両用表示制御装置は、1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、前記クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、前記クルーズコントロールの設定車速を増速させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させている状態で、前記スイッチが1回押下された場合に、前記表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させる制御部を含んでいる。
【0010】
第4の態様では、1回目の押下に対しては、クルーズコントロールがオフである第1状態から、クルーズコントロールを起動する第2状態へ遷移させる第1機能が割り当てられ、2回目以降の押下に対しては、クルーズコントロールの設定車速を増速させる第3機能が割り当てられたスイッチの画像を表示装置に表示させる。ここで、前記スイッチが1回押下された場合に、表示装置のうち前記スイッチに対応する表示領域に、2回目以降の押下に対して前記第3機能が割り当てられていることを表す第2シンボルを表示させる。これにより、1回目の押下で第1状態から第2状態へ遷移させ、2回目以降の押下では第2状態から第1状態へ戻せないスイッチを表示装置に表示させる場合に、当該スイッチを2回以上押下したときの動作をユーザに認識させることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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