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公開番号2024065691
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-15
出願番号2022174684
出願日2022-10-31
発明の名称情報処理装置及び情報処理方法
出願人KDDI株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G01S 19/53 20100101AFI20240508BHJP(測定;試験)
要約【課題】ユーザが装着又は携帯している装置によって測位された位置に基づいて特定される向きをユーザが向いている向きに近付けることができるようにする。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る情報端末1は、ユーザが装着又は携帯している装置に含まれる少なくとも2つの測位部それぞれによって測位された位置に基づいて、装置を基準とした向きである第1向きを特定する特定部122と、ユーザが所定の基準点を向いた際の装置を基準とした向きである第2向きを検出する検出部125と、第1向きと第2向きとの差を用いて、第1向きを補正する補正部126と、を有する。
【選択図】図2


特許請求の範囲【請求項1】
ユーザが装着又は携帯している装置に含まれる少なくとも2つの測位部それぞれによって測位された位置に基づいて、前記装置を基準とした向きである第1向きを特定する特定部と、
前記ユーザが所定の基準点を向いた際の前記装置を基準とした向きである第2向きを検出する検出部と、
前記第1向きと前記第2向きとの差を用いて、前記第1向きを補正する補正部と、
を有する、情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記検出部は、前記装置の位置から、予め設けられた物体の位置である前記基準点へ向かう向きを、前記第2向きとして検出する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記検出部が前記第2向きを検出する際に前記ユーザが位置すべき所定の位置と、前記検出部が前記第2向きを検出するために用いる前記物体を示す情報と、を前記ユーザに通知する通知部をさらに有する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記通知部は、前記ユーザが利用する情報端末の表示部に前記物体の位置を示す地図を表示させる、
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記検出部は、前記装置の位置から、前記ユーザが利用する情報端末において前記ユーザによって指定された前記基準点へ向かう向きを、前記第2向きとして検出する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記検出部は、前記装置の位置から、前記少なくとも2つの測位部とは異なる測位部によって測位された位置である前記基準点へ向かう向きを、前記第2向きとして検出する、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記少なくとも2つの測位部とは異なる前記測位部は、前記装置とは異なる他装置に含まれており、
前記他装置を装着又は携帯している前記ユーザとは異なる他ユーザを示す情報を前記ユーザに通知する通知部をさらに有する、
請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記検出部が前記第2向きを検出するための複数の検出処理の中から、前記装置の位置又は前記特定部が特定した前記第1向きに基づいて、いずれかの検出処理を選択する選択部をさらに有する、
請求項1から7のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記選択部は、前記装置の位置と前記基準点の位置との関係に基づいて前記複数の検出処理の中から前記検出処理を選択する、
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
所定期間における前記第1向きの変化量又は前記少なくとも2つの測位部それぞれによって測位された高さの変化量が閾値を超えたことを条件として、前記検出部による前記第2向きの検出を行うことを提案する情報を前記ユーザに通知する通知部をさらに有する、
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザが装着又は携帯している装置によって向きを特定するための情報処理装置及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ユーザの左右又は前後に設けられた一対の測位装置が測位した一対の測位データが示す位置において、一方の位置から他方の位置への方向を算出し、算出した方向に基づいてユーザの向きを特定する方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-4754号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載された方法では、ユーザが測位装置を正しく装着しなかったり、ユーザの体の動きにより測位装置がずれたりした場合に、測位装置が測位した位置に基づいて向きを特定する精度が低下するという問題があった。
【0005】
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、ユーザが装着又は携帯している装置によって測位された位置に基づいて特定される向きをユーザが向いている向きに近付けることができるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1の態様の情報処理装置は、ユーザが装着又は携帯している装置に含まれる少なくとも2つの測位部それぞれによって測位された位置に基づいて、前記装置を基準とした向きである第1向きを特定する特定部と、前記ユーザが所定の基準点を向いた際の前記装置を基準とした向きである第2向きを検出する検出部と、前記第1向きと前記第2向きとの差を用いて、前記第1向きを補正する補正部と、を有する。
【0007】
前記検出部は、前記装置の位置から、予め設けられた物体の位置である前記基準点へ向かう向きを、前記第2向きとして検出してもよい。
【0008】
前記情報処理装置は、前記検出部が前記第2向きを検出する際に前記ユーザが位置すべき所定の位置と、前記検出部が前記第2向きを検出するために用いる前記物体を示す情報と、を前記ユーザに通知する通知部をさらに有してもよい。
【0009】
前記通知部は、前記ユーザが利用する情報端末の表示部に前記物体の位置を示す地図を表示させてもよい。
【0010】
前記検出部は、前記装置の位置から、前記ユーザが利用する情報端末において前記ユーザによって指定された前記基準点へ向かう向きを、前記第2向きとして検出してもよい。
(【0011】以降は省略されています)

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