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公開番号2024060051
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-01
出願番号2024038364,2020566368
出願日2024-03-12,2019-01-16
発明の名称通信装置、第2通信装置、及び通信システム
出願人富士通株式会社
代理人弁理士法人フィールズ国際特許事務所
主分類H04W 74/02 20090101AFI20240423BHJP(電気通信技術)
要約【課題】データ信号送信までの遅延量を低減することができる。
【解決手段】ランダムアクセス手順を実施する通信装置であって、前記ランダムアクセス手順の信号である第1の信号と、前記ランダムアクセス手順の信号ではない第2の信号と、を送信できる送信部と、前記第1の信号で送信される第1の情報を前記第2の信号に含め、前記第2の信号に関連する制御情報を送信する制御を実施できる制御部と、を有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲【請求項1】
ランダムアクセス手順を実施する通信装置であって、
前記ランダムアクセス手順の信号である第1の信号と、前記ランダムアクセス手順の信号ではない第2の信号と、を送信できる送信部と、
前記第1の信号で送信される第1の情報を前記第2の信号に含め、前記第2の信号に関連する制御情報を送信する制御を実施できる制御部と、
を有する通信装置。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第1の信号は、Random Access Preamble assignmentであり、
前記第2の信号は、PDSCH(Physical Downlink Shared Channel)であり、
前記第1の情報は、Random Access Preambleの識別番号を含む、
請求項1記載の通信装置。
【請求項3】
さらに、送信相手装置が送信した前記ランダムアクセス手順の応答信号である第3の信号を、前記第2の信号を前記送信相手装置が正常に受信したことを示す肯定応答として受信する受信部と、
を有する請求項1記載の通信装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記送信相手装置が前記第2の信号を正常に受信できなかったことを示す否定応答に対応する第2の情報を、前記第2の信号に含め送信し、
前記受信部は、前記第3の信号が前記第2の情報に関連する場合、前記第3の信号を前記否定応答として受信する
を有する請求項3記載の通信装置。
【請求項5】
前記第3の信号は、Random Access Preambleであり、
請求項3記載の通信装置。
【請求項6】
前記第3の信号は、Random Access Preambleであり、
前記第2の情報は、前記第1の情報に含まれるRandom Access Preambleの識別番号とは異なるRandom Access Preambleの識別番号を含む
請求項4記載の通信装置。
【請求項7】
前記第2の情報は、前記第2の信号の否定応答に対応するRandom Access Preambleを示す情報を含む
請求項4に記載の通信装置。
【請求項8】
ランダムアクセス手順を実施する第2通信装置であって、
送信側装置が送信する、前記ランダムアクセス手順の信号である第1の信号と、前記ランダムアクセス手順の信号ではない第2の信号と、を受信できる信号受信部と、
前記送信側装置が前記第1の信号で送信される第1の情報を含む前記第2の信号を送信するときに送信する、前記第2の信号に関連する制御情報を受信し、前記第2の信号に前記第1の情報が含まれることを認識することができる受信制御部と、
を有する第2通信装置。
【請求項9】
前記受信制御部は、前記第1の情報が含まれる前記第2の信号を正常に受信したとき、前記ランダムアクセス手順の応答信号である第3の信号を送信する
請求項8記載の第2通信装置。
【請求項10】
さらに、前記送信側装置は、前記第2通信装置が前記第2の信号を正常に受信できなかったことを示す否定応答に対応する第2の情報を、前記第2の信号に含め送信し、
前記受信制御部は、前記第1の情報が含まれる前記第2の信号を正常に受信できないとき、前記第3の信号に前記第2の情報が含め送信する、
請求項9記載の第2通信装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、通信装置、第2通信装置、及び通信システムに関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【背景技術】
【0002】
現在の通信ネットワークは、モバイル端末(スマートフォンやフューチャーホン)のトラフィックが通信ネットワークのリソースの大半を占めている。また、モバイル端末が使用するトラフィックは、今後も拡大していく傾向にある。
【0003】
一方で、通信ネットワークは、IoT(Internet of things)サービス(例えば、交通システム、スマートメータ、装置等の監視システム)の展開にあわせて、多様な要求条件を持つサービスに対応することが求められている。そのため、第5世代移動体通信(5Gまたは、NR(New Radio))の通信規格では、第4世代移動体通信(4G)の標準技術(例えば、非特許文献1~12)に加えて、さらなる高データ信号レート化、大容量化、低遅延化を実現する技術が求められている。なお、第5世代通信規格については、3GPP(登録商標)の作業部会(例えば、TSG-RAN WG1、TSG-RAN WG2等)で技術検討が進められており、2017年12月に、初版がリリースされている(非特許文献13~39)。
【0004】
上述した多種多様なサービスに対応するため、5Gにおいては、eMBB(Enhanced Mobile BroadBand)、Massive MTC(Machine Type Communications)、およびURLLC(Ultra-Reliable and Low Latency Communication)に分類される多くのユースケースのサポートを想定している。
【0005】
5Gに関する技術については、以下の先行技術文献に記載されている。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0006】
3GPP TS 36.133 V15.3.0(2018-06)
3GPP TS 36.211 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 36.212 V15.2.1(2018-07)
3GPP TS 36.213 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 36.300 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 36.321 V15.2.0(2018-07)
3GPP TS 36.322 V15.1.0(2018-07)
3GPP TS 36.323 V15.0.0(2018-07)
3GPP TS 36.331 V15.2.2(2018-06)
3GPP TS 36.413 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 36.423 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 36.425 V15.0.0(2018-06)
3GPP TS 37.340 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 38.201 V15.0.0(2017-12)
3GPP TS 38.202 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 38.211 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 38.212 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 38.213 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 38.214 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 38.215 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 38.300 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 38.321 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 38.322 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 38.323 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 38.331 V15.2.1(2018-06)
3GPP TS 38.401 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 38.410 V15.0.0(2018-06)
3GPP TS 38.413 V15.0.0(2018-06)
3GPP TS 38.420 V15.0.0(2018-06)
3GPP TS 38.423 V15.0.0(2018-06)
3GPP TS 38.470 V15.2.0(2018-06)
3GPP TS 38.473 V15.2.1(2018-07)
3GPP TR 38.801 V14.0.0(2017-03)
3GPP TR 38.802 V14.2.0(2017-09)
3GPP TR 38.803 V14.2.0(2017-09)
3GPP TR 38.804 V14.0.0(2017-03)
3GPP TR 38.900 V15.0.0(2018-06)
3GPP TR 38.912 V15.0.0(2018-06)
3GPP TR 38.913 V15.0.0(2018-06)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
無線通信システムにおいて、データ信号通信の遅延時間を低減することが要求されている。例えば、5Gで想定されているURLLCのサービスに対応できるような遅延時間が要求される場合がある。そのため、例えば、端末装置と基地局装置との同期が取れない状況においてデータ信号が発生した場合においても、データ信号送信までの遅延時間の低減が要求される。
【0008】
開示の技術は、データ信号送信までの遅延時間を低減する通信装置、第2通信装置、及び通信システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
ランダムアクセス手順を実施する通信装置であって、前記ランダムアクセス手順の信号である第1の信号と、前記ランダムアクセス手順の信号ではない第2の信号と、を送信できる送信部と、前記第1の信号で送信される第1の情報を前記第2の信号に含め、前記第2の信号に関連する制御情報を送信する制御を実施できる制御部と、を有する。
【発明の効果】
【0010】
一開示は、データ信号送信までの遅延量を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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