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公開番号2024064460
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-05-14
出願番号2022173069
出願日2022-10-28
発明の名称表示プログラム及び表示方法、並びに情報処理装置
出願人富士通株式会社
代理人個人
主分類G06F 8/75 20180101AFI20240507BHJP(計算;計数)
要約【課題】成果物同士の関係をわかりやすく表示する。
【解決手段】開発による成果物を表現するオブジェクトを表示する表示プログラムであって、複数の成果物のうちの1つの成果物の指定を受け付け、複数の成果物それぞれの情報と、前記複数の成果物それぞれの間の関係の種別と、を記憶する第1記憶部を参照して、指定された前記成果物と直接的又は間接的に関係する成果物の情報を抽出するとともに、抽出した成果物間の関係の種別を抽出し、抽出した前記関係の種別に基づいて、抽出した前記成果物の情報を表現するオブジェクトの配置を決定し、決定した配置で前記オブジェクトを表示する、処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラムである。
【選択図】図11

特許請求の範囲【請求項1】
開発による成果物を表現するオブジェクトを表示する表示プログラムであって、
複数の成果物のうちの1つの成果物の指定を受け付け、
前記複数の成果物それぞれの情報と、前記複数の成果物それぞれの間の関係の種別と、を記憶する第1記憶部を参照して、指定された前記成果物と直接的又は間接的に関係する成果物の情報を抽出するとともに、抽出した成果物間の関係の種別を抽出し、
抽出した前記関係の種別に基づいて、抽出した前記成果物の情報を表現するオブジェクトの配置を決定し、決定した配置で前記オブジェクトを表示する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラム。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記表示する処理において、抽出した前記関係の種別に応じた態様で前記オブジェクトを表示する、ことを特徴とする請求項1に記載の表示プログラム。
【請求項3】
前記表示する処理において、抽出した前記関係の種別に応じて、前記オブジェクトの表示態様及び前記オブジェクト間を繋ぐ線分の表示態様の少なくとも一方を決定する、ことを特徴とする請求項2に記載の表示プログラム。
【請求項4】
前記表示する処理において、抽出した前記関係の種別に基づいて前記オブジェクトを配置し、配置の結果、前記オブジェクト同士が重複した場合に、前記オブジェクトの位置を調整して、前記オブジェクトを再配置する、ことを特徴とする請求項1に記載の表示プログラム。
【請求項5】
前記成果物は、ソフトウェア又はソフトウェアのモジュールである、ことを特徴とする請求項1に記載の表示プログラム。
【請求項6】
前記表示する処理において、前記関係の種別それぞれと対応付けて、関係する成果物同士を表現するオブジェクトの配置方法に関する情報を記憶する第2記憶部を参照して、前記オブジェクトの配置を決定する、ことを特徴とする請求項1に記載の表示プログラム。
【請求項7】
前記表示する処理において、前記関係の種別それぞれと対応付けて、関係する成果物同士を表現するオブジェクトの表示態様の情報及び前記オブジェクト間を繋ぐ線分の表示態様の情報の少なくとも一方を記憶する第3記憶部を参照して、前記オブジェクトの表示態様及び前記線分の表示態様の少なくとも一方を決定する、ことを特徴とする請求項3に記載の表示プログラム。
【請求項8】
開発による成果物を表現するオブジェクトを表示する表示プログラムであって、
複数の成果物のうちの1つの成果物の指定を受け付け、
前記複数の成果物それぞれの情報と、前記複数の成果物それぞれの間の関係の種別と、を記憶する第1記憶部を参照して、指定された前記成果物と直接的又は間接的に関係する成果物の情報を抽出するとともに、抽出した成果物間の関係の種別を抽出し、
抽出した前記関係の種別に応じた態様で前記オブジェクトを表示する、
処理をコンピュータに実行させることを特徴とする表示プログラム。
【請求項9】
開発による成果物を表現するオブジェクトを表示する表示方法であって、
複数の成果物のうちの1つの成果物の指定を受け付け、
前記複数の成果物それぞれの情報と、前記複数の成果物それぞれの間の関係の種別と、を記憶する第1記憶部を参照して、指定された前記成果物と直接的又は間接的に関係する成果物の情報を抽出するとともに、抽出した成果物間の関係の種別を抽出し、
抽出した前記関係の種別に基づいて、抽出した前記成果物の情報を表現するオブジェクトの配置を決定し、決定した配置で前記オブジェクトを表示する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示方法。
【請求項10】
開発による成果物を表現するオブジェクトを表示する表示方法であって、
複数の成果物のうちの1つの成果物の指定を受け付け、
前記複数の成果物それぞれの情報と、前記複数の成果物それぞれの間の関係の種別と、を記憶する第1記憶部を参照して、指定された前記成果物と直接的又は間接的に関係する成果物の情報を抽出するとともに、抽出した成果物間の関係の種別を抽出し、
抽出した前記関係の種別に応じた態様で前記オブジェクトを表示する、
処理をコンピュータが実行することを特徴とする表示方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示プログラム及び表示方法、並びに情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
ソフトウェアやハードウェアなどを開発する場合、過去の成果物を流用したり統合したりして、新たな成果物(亜種や改訂版)を生み出すことが頻繁に行われている。ハードウェアの場合、部品の調達や金型の準備などもあるため、亜種や改訂版が生まれる頻度はさほど高くないが、ソフトウェアやモジュールの場合、コンピュータさえあれば容易に亜種や改訂版の作成を行うことができる。
【0003】
従来、全体の構造の概略を記述したソフトウェア構造図の配置情報を用いることで、構造が複雑化したソースコードから当初の設計者の意図と反したソフトウェア構造の問題のある依存関係を特定できるようにする技術が知られている(例えば、特許文献1等参照)。また、文書やブログラムソースのバージョン情報や構成情報をわかりやすく表示する技術が知られている(例えば、特許文献2等参照)。また、ファイル間の派生関係をツリー構造で表示する技術が知られている(例えば、特許文献3等参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2011-170697号公報
特開平11-143754号公報
特開2005-316815号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
成果物については、一定期間の間、故障や不具合に対するサポートを行う必要がある。上記のような亜種や改訂版を作成する分野においては、1つの製品に不具合が生じた場合に、どの範囲まで不具合が生じる可能性があるかを漏れなく簡単に把握できることが好ましい。しかしながら、上記特許文献1~3のような構造図からは、成果物と成果物との間の関係の種別(バージョンアップ、流用、派生、統合など)を把握できないため、不具合の影響範囲を簡単に把握できない可能性がある。
【0006】
1つの側面では、本発明は、成果物同士の関係をわかりやすく表示することが可能な表示プログラム及び表示方法、並びに情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
一つの態様では、表示プログラムは、開発による成果物を表現するオブジェクトを表示する表示プログラムであって、複数の成果物のうちの1つの成果物の指定を受け付け、前記複数の成果物それぞれの情報と、前記複数の成果物それぞれの間の関係の種別と、を記憶する第1記憶部を参照して、指定された前記成果物と直接的又は間接的に関係する成果物の情報を抽出するとともに、抽出した成果物間の関係の種別を抽出し、抽出した前記関係の種別に基づいて、抽出した前記成果物の情報を表現するオブジェクトの配置を決定し、決定した配置で前記オブジェクトを表示する、処理をコンピュータに実行させるプログラムである。
【発明の効果】
【0008】
成果物同士の関係をわかりやすく表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
一実施形態に係る成果物情報提供システムの構成を概略的に示す図である。
図2(a)は、利用者端末のハードウェア構成の一例を示す図であり、図2(b)は、サーバ及びDBサーバのハードウェア構成の一例を示す図である。
サーバの機能ブロック図である。
成果物DBの一例を示す図である。
サーバの処理を示すフローチャートである。
図6(a)は、配置・表示態様テーブルの一例を示す図であり、図6(b)は、図6(a)の配置・表示態様テーブルの内容を説明するための図である。
図7(a)、図7(b)は、図5のステップS16、S18の処理を説明するための図であり、成果物DBを示す図である。
図8(a)、図8(b)は、オブジェクト表示領域の遷移を示す図(その1)である。
図9(a)、図9(b)は、オブジェクト表示領域の遷移を示す図(その2)である。
図10(a)、図10(b)は、配置済みのオブジェクトの再配置について説明するための図である。
図11(a)は、オブジェクトを再配置した後の状態を示す図であり、図11(b)は、画面例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、一実施形態について、図1~図11(b)に基づいて詳細に説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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