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公開番号2024054368
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-16
出願番号2024023481,2023109771
出願日2024-02-20,2011-09-15
発明の名称システム、車載装置、及びプログラム
出願人株式会社ユピテル
代理人
主分類G01C 21/26 20060101AFI20240409BHJP(測定;試験)
要約【課題】種別が異なる其々の車載装置において、確実に、その機種において利用可能な情報を記憶媒体に記憶することができる制御システム、車載装置、及びプログラムを提供する。
【解決手段】制御システムは、車載装置によって使用されるSDカードがカードスロットに挿入された場合、SDカードに車載装置の種別情報が記憶されているかを判断する。SDカードに種別情報が記憶されている場合、選択画面271を表示部に表示する。ユーザによって、チェックボックス領域274にチェックが入れられ、SDカードに記憶する情報の項目が選択された場合、制御システムは、SDカードに記憶されている種別情報によって特定される車載装置が使用可能な情報を、サーバから取得してSDカードに記憶する。車載装置にSDカードが挿入された場合、車載装置は、SDカードに記憶された情報に基づいて、運転者に情報を報知する。
【選択図】図16
特許請求の範囲【請求項1】
車載装置により取得される情報を記憶する記憶媒体に情報を記録する機能を有するシステムであって、
前記記憶媒体には、外部のシステムにより読み取り可能な情報を格納するフォルダと、前記外部のシステムにより読み取り不可能な情報を格納するフォルダとが用意されており、
前記記録する機能は、前記車載装置の種別情報が前記記憶媒体に記憶されている場合に、前記システムにより読み取り可能な情報を格納するフォルダに、前記車載装置により取得される情報を格納する
システム。
続きを表示(約 220 文字)【請求項2】
前記車載装置により前記外部のシステムにより読み取り可能な情報を格納するフォルダに格納された、ユーザによって登録された前記目標対象の情報である登録情報、及びユーザが前記目標対象の情報に基づく報知を無効とするように指示する無効情報のうち少なくとも一方を読み出す機能を有する
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
コンピュータを請求項1または2に記載のシステムとして機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車載装置において使用される記憶媒体に、目標対象に関する情報を記憶するための制御システム、車載装置、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
目標対象と自車両との位置情報を特定し、特定した位置関係に関する情報を運転者に対して通知する車載装置が知られている。車載装置として、例えばレーダー探知機などが挙げられる。目標対象として、例えば、車両速度を測定する装置などが挙げられる。目標対象は、交通事故の発生し易い危険な場所に設置される場合が多い。従って車載装置は、例えば目標対象への接近を運転者に知らせることで、交通事故の発生しやすい場所において運転者に安全運転を促すことができる。このように、目標対象と自車両との位置関係を運転者に知らせることは、運転者の安全運転に寄与するものである。
【0003】
車載装置においては、目標対象の位置情報の鮮度、正確さが重要な要素となる。即ち、目標対象の位置情報が古い場合、既に目標対象が撤去されている場所で運転者に通知が行われたり、新たに設置された目標対象があるにも関わらず、その場所の位置情報がないため通知が行われなかったりしてしまい、信頼性が低下する。そこで通常の車載装置では、購入後であっても目標対象の位置情報を更新することが可能となっている。
【0004】
目標対象の位置情報を更新する従来の方法は次のとおりである。目標対象の位置情報は、SDカードのような外部不揮発性メモリに記憶される。車載装置は、セットされた外部不揮発性メモリに記憶された位置情報を参照し、運転者への通知を行う。位置情報の更新を行う場合、運転者は、外部不揮発性メモリを車載装置から取り外し、PC等の情報端末にセットする。情報端末は、外部不揮発性メモリに記憶された位置情報を最新の情報に更新することができる。
【0005】
また特許文献1には、他の車載装置から無線送信される位置情報を受信してメモリに記憶することによって、他の車載装置において更新された新しい位置情報を取得する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2009-266057号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
特許文献1に記載された装置では、車載装置間で無線通信を行うための通信機器が新たに必要になるため、通常、情報端末によって位置情報を更新する方法が採用される。ここで、外部不揮発性メモリに記憶する位置情報の形式や内容は、車載装置の種別に対応するのものでなければならない。車載装置の種別によって、外部不揮発性メモリに記憶する位置情報の形式や内容は異なるからである。異なる種別の車載装置に対応する位置情報が外部不揮発性メモリに記憶された場合、車載装置は、その位置情報を利用することができず、運転者への通知を行うことができない。このため、情報端末を介して位置情報を更新する場合、外部不揮発性メモリが使用される車載装置の種別を情報端末に対して指定する必要がある。ところが通常運転者は、使用中の車載装置の種別を認識していないことが多いので、位置情報の更新の際に車載装置の種別をわざわざ確認しなければならなくなり煩わしいという問題点がある。
【0008】
本発明の目的は、種別が異なる其々の車載装置において、確実に、その機種において利用可能な情報を記憶媒体に記憶することができる制御システム、車載装置、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明の第一態様に係る制御システムは、目標対象と車両との位置関係に基づいて運転者に報知を発する車載装置によって使用される前記目標対象の情報を記憶する記憶媒体上に予め記憶された前記車載装置の種別情報を読み取り、読み取った当該車載装置の種別情報に対応する前記目標対象の情報を取得して前記記憶媒体に記憶する制御を行うことを特徴とする。
【0010】
第一態様によれば、ユーザは、車載装置において使用可能な目標対象の情報の指定操作を制御システムに対して行うことなく、車載装置において使用可能な目標対象の情報を記憶媒体に記憶させることができる。車載装置は、目標対象の情報が記憶された記憶媒体を参照することによって、目標対象に関する報知を確実に実行することができる。例えば目標対象の情報に、目標対象の位置情報を含めるとよい。目標対象の情報に位置情報を含めることによって、車載装置は、車両との位置関係に基づいた報知を行うことができるためである。ユーザは、車載装置において使用可能な目標対象の情報の種別として車載装置の種別情報を予め認識しておく必要がないので、記憶媒体に記憶された目標対象の情報の更新作業を迅速且つ容易に行うことができる。
(【0011】以降は省略されています)

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