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公開番号2024046281
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-04-03
出願番号2022151582
出願日2022-09-22
発明の名称潅水制御システム
出願人株式会社クボタ
代理人弁理士法人R&C
主分類A01G 7/00 20060101AFI20240327BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】栽培管理作業によって栽培植物の状態が変わった場合に適切な潅水を継続しやすい潅水制御システムを提供する。
【解決手段】基準指標値の修正に関する判定値を決定する判定値決定部Gと、第1時点から第2時点までの間において張り指標値が判定値を上回った状態である時間の合計、または、第1時点から第2時点までの間において張り指標値が判定値を下回った状態である時間の合計を算出する時間算出部Kと、を備え、修正部43は、時間算出部Kによる算出結果に基づいて、基準指標値を修正するか否かを決定する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
栽培植物の葉を撮像する撮像部と、
前記撮像部により取得された撮像画像に基づいて、前記葉の張り度合いを示す値である張り指標値を算出する張り指標値算出部と、
基準時における前記張り指標値を基準指標値として設定する基準指標値設定部と、
前記基準指標値に基づいて潅水基準値を算出する基準算出部と、
前記張り指標値が前記潅水基準値を下回った場合に潅水指示信号を出力する潅水指示部と、
所定の条件が満たされた場合に前記基準指標値を修正する修正部と、を備え、
前記修正部によって前記基準指標値が修正された場合、前記基準算出部は、修正後の前記基準指標値に基づいて前記潅水基準値を再算出する潅水制御システムであって、
前記基準指標値の修正に関する判定値を決定する判定値決定部と、
第1時点から第2時点までの間において前記張り指標値が前記判定値を上回った状態である時間の合計、または、前記第1時点から前記第2時点までの間において前記張り指標値が前記判定値を下回った状態である時間の合計を算出する時間算出部と、を備え、
前記修正部は、前記時間算出部による算出結果に基づいて、前記基準指標値を修正するか否かを決定する潅水制御システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第2時点は現在時刻であり、
前記第1時点は前記第2時点から所定時間前の時点である請求項1に記載の潅水制御システム。
【請求項3】
前記判定値決定部である上方判定値決定部と、
前記時間算出部である上方時間算出部と、を備え、
前記上方判定値決定部は、前記基準指標値に基づいて、前記判定値である上方判定値を決定し、
前記上方時間算出部は、前記第1時点から前記第2時点までの間において前記張り指標値が前記上方判定値を上回った状態である時間の合計である上方状態時間を算出し、
前記修正部は、前記上方状態時間に基づいて、前記基準指標値を修正するか否かを決定する請求項1または2に記載の潅水制御システム。
【請求項4】
前記修正部は、前記第1時点から前記第2時点までの長さである判定時間に対する前記上方状態時間の割合が所定割合以上である場合、前記基準指標値を修正することを決定する請求項3に記載の潅水制御システム。
【請求項5】
前記判定値決定部である下方判定値決定部と、
前記時間算出部である下方時間算出部と、を備え、
前記下方判定値決定部は、前記潅水基準値に基づいて、前記判定値である下方判定値を決定し、
前記下方時間算出部は、前記第1時点から前記第2時点までの間において前記張り指標値が前記下方判定値を下回った状態である時間の合計である下方状態時間を算出し、
前記修正部は、前記下方状態時間に基づいて、前記基準指標値を修正するか否かを決定する請求項1または2に記載の潅水制御システム。
【請求項6】
前記修正部は、前記第1時点から前記第2時点までの長さである判定時間に対する前記下方状態時間の割合が所定割合以上である場合、前記基準指標値を修正することを決定する請求項5に記載の潅水制御システム。
【請求項7】
前記潅水指示部は、所定の制限時間内に前記潅水指示信号が出力される回数が所定の制限回数以内となるように、前記潅水指示信号の出力を制限する請求項1または2に記載の潅水制御システム。
【請求項8】
前記潅水指示部は、前記潅水指示信号が出力された時点から所定の時間間隔が経過するまでの間、次の前記潅水指示信号を出力しないように構成されている請求項1または2に記載の潅水制御システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、栽培植物の葉を撮像する撮像部を備える潅水制御システムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
上記のような潅水制御システムとして、例えば、特許文献1に記載のものが既に知られている。この潅水制御システムでは、撮影装置により取得された撮像画像に基づいて、栽培植物の葉の投影面積が算出される。
【0003】
さらに、この潅水制御システムでは、最大投影面積に対する投影面積の比である投影面積比が算出される。そして、投影面積比が給液基準値を下回った場合、栽培植物に対して潅水(特許文献1では「給液」)が実行される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2007-306846号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述の潅水制御システムにおいて、最大投影面積は、直近の潅水以降の投影面積の最大値である。即ち、この最大投影面積は、潅水の度に更新される。
【0006】
ここで、園芸施設においては、管理者によって、つる下ろし、誘引、摘葉、収穫等の栽培管理作業が行われる。そして、栽培管理作業が行われた場合、栽培植物の姿勢や葉の位置等が変化する。このとき、投影面積比は急激に変化しやすい。
【0007】
栽培管理作業が行われた結果、投影面積比が急減した場合は、即座に投影面積比が給液基準値を下回る可能性があるものの、潅水が実行されれば、最大投影面積が更新される。更新後の最大投影面積は、栽培管理作業の後の栽培植物の状態に対応している。従って、栽培管理作業が行われた結果、投影面積比が急減した場合は、潅水制御への影響は比較的小さい。
【0008】
しかしながら、栽培管理作業が行われた結果、投影面積比が急増した場合、葉のしおれが進行し、最もしおれた状態となっても、投影面積比が給液基準値を下回らない事態が想定される。この場合、潅水が実行されないため、栽培植物が枯死してしまう可能性がある。
【0009】
本発明の目的は、栽培管理作業によって栽培植物の状態が変わった場合に適切な潅水を継続しやすい潅水制御システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明の特徴は、栽培植物の葉を撮像する撮像部と、前記撮像部により取得された撮像画像に基づいて、前記葉の張り度合いを示す値である張り指標値を算出する張り指標値算出部と、基準時における前記張り指標値を基準指標値として設定する基準指標値設定部と、前記基準指標値に基づいて潅水基準値を算出する基準算出部と、前記張り指標値が前記潅水基準値を下回った場合に潅水指示信号を出力する潅水指示部と、所定の条件が満たされた場合に前記基準指標値を修正する修正部と、を備え、前記修正部によって前記基準指標値が修正された場合、前記基準算出部は、修正後の前記基準指標値に基づいて前記潅水基準値を再算出する潅水制御システムであって、前記基準指標値の修正に関する判定値を決定する判定値決定部と、第1時点から第2時点までの間において前記張り指標値が前記判定値を上回った状態である時間の合計、または、前記第1時点から前記第2時点までの間において前記張り指標値が前記判定値を下回った状態である時間の合計を算出する時間算出部と、を備え、前記修正部は、前記時間算出部による算出結果に基づいて、前記基準指標値を修正するか否かを決定することにある。
(【0011】以降は省略されています)

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