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公開番号2023071128
公報種別公開特許公報(A)
公開日2023-05-22
出願番号2021183786
出願日2021-11-11
発明の名称戸当たり
出願人大阪金具株式会社,個人,マツ六株式会社
代理人個人,個人
主分類E05C 17/56 20060101AFI20230515BHJP(錠;鍵;窓または戸の付属品;金庫)
要約【課題】開扉時にあおり止め部の操作部を操作しやすい戸当たりを提供すること。
【解決手段】扉側に取り付け、マグネット部2及びあおり止め部3を配設した戸当たり本体1と、床面に取り付け、床面より突出するようにストッパ片5を揺動可能に配設したストッパ台座4とからなり、開扉時に扉が設定された位置にきたときに、マグネット部2の磁着作用によりストッパ片5を床面より突出させて戸当たり本体1に当接させ、それ以上の開扉を阻止するとともに、あおり止め部3をストッパ片5に選択的に係止できるように構成した戸当たりにおいて、あおり止め部3をストッパ片5に選択的に係止するようにするあおり止め部3の操作部32が、ストッパ片5が当接する戸当たり本体1の背面側に設けた揺動操作片32aを備えるようにする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
扉側に取り付け、マグネット部及びあおり止め部を配設した戸当たり本体と、床面に取り付け、床面より突出するようにストッパ片を揺動可能に配設したストッパ台座とからなり、開扉時に扉が設定された位置にきたときに、マグネット部の磁着作用によりストッパ片を床面より突出させて戸当たり本体に当接させ、それ以上の開扉を阻止するとともに、あおり止め部をストッパ片に選択的に係止できるように構成した戸当たりにおいて、前記あおり止め部をストッパ片に選択的に係止するようにするあおり止め部の操作部が、ストッパ片が当接する戸当たり本体の背面側に設けた揺動操作片を備えるようにしたことを特徴とする戸当たり。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記マグネット部及びあおり止め部を配設した戸当たり本体を、昇降機構を介して、扉側に取り付けるようにするとともに、昇降機構の調節ねじの操作部を、戸当たり本体の両側に設けるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の戸当たり。
【請求項3】
前記マグネット部に2個のマグネット片を重ね合わせて配設するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の戸当たり。
【請求項4】
前記戸当たり本体を、扉の一方の表面に配設し、揺動操作片を、扉の他方の表面側から操作できるように設けるようにしたことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の戸当たり。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、本発明は、戸当たりに関し、特に、あおり止め部により開扉状態を保持することができるようにした戸当たりに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、あおり止め部により開扉状態を保持することができるようにした戸当たりが提案され、実用化されている(例えば、特許文献1~2参照。)。
この戸当たりは、扉側に取り付け、マグネット部及びあおり止め部を配設した戸当たり本体と、床面に取り付け、床面より突出するようにストッパ片を揺動可能に配設したストッパ台座とからなり、開扉時に扉が設定された位置にきたときに、マグネット部の磁着作用によりストッパ片を床面より突出させて戸当たり本体に当接させ、それ以上の開扉を阻止するとともに、あおり止め部をストッパ片に選択的に係止できるように構成されている。
【0003】
ところで、従来の戸当たりは、あおり止め部の操作部を、ストッパ台座の上面部(特許文献1)や側面部(特許文献2)に設けるようにしているため、開扉時にあおり止め部の操作部を操作しにくいという問題があった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2003-90162号公報
特開2004-263377号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記従来の戸当たりが有する問題点に鑑み、開扉時にあおり止め部の操作部を操作しやすい戸当たりを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の戸当たりは、扉側に取り付け、マグネット部及びあおり止め部を配設した戸当たり本体と、床面に取り付け、床面より突出するようにストッパ片を揺動可能に配設したストッパ台座とからなり、開扉時に扉が設定された位置にきたときに、マグネット部の磁着作用によりストッパ片を床面より突出させて戸当たり本体に当接させ、それ以上の開扉を阻止するとともに、あおり止め部をストッパ片に選択的に係止できるように構成した戸当たりにおいて、前記あおり止め部をストッパ片に選択的に係止するようにするあおり止め部の操作部が、ストッパ片が当接する戸当たり本体の背面側に設けた揺動操作片を備えるようにしたことを特徴とする。
【0007】
この場合において、前記マグネット部及びあおり止め部を配設した戸当たり本体を、昇降機構を介して、扉側に取り付けるようにするとともに、昇降機構の調節ねじの操作部を、戸当たり本体の両側に設けるようにすることができる。
【0008】
また、前記マグネット部に2個のマグネット片を重ね合わせて配設するようにすることができる。
【0009】
また、前記戸当たり本体を、扉の一方の表面に配設し、揺動操作片を、扉の他方の表面側から操作できるように設けるようにすることができる。
【発明の効果】
【0010】
本発明の戸当たりによれば、あおり止め部をストッパ片に選択的に係止するようにするあおり止め部の操作部が、ストッパ片が当接する戸当たり本体の背面側に設けた揺動操作片を備えるようにすることにより、開扉時にあおり止め部の操作部の揺動操作片を、扉のストッパ片を配設したストッパ台座の反対側に位置させることができ、あおり止め部の操作部の操作性を良好にすることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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