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公開番号2025178741
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-12-09
出願番号2024085527
出願日2024-05-27
発明の名称識別方法及び着用物
出願人有限会社中嶋企画
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 50/22 20240101AFI20251202BHJP(計算;計数)
要約【課題】簡易的な方法で、幼児や記憶障害を有する人など帰路につくことが困難となった人や、飼い主とはぐれた動物などが、無事に帰れるようにする。
【解決手段】帰路につくことが困難となった人や飼い主とはぐれた動物などとしての識別主体に関する個人情報を含む識別コードを生成し、識別主体が着用する着用物に当該識別コードを付与する。このような識別主体の識別方法を実行することで、帰路につくことが困難となった人や、飼い主とはぐれた動物などが、無事に帰れるようになる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
識別主体に関する個人情報を含む識別コードを生成し、前記識別主体が着用する着用物に前記識別コードを付与する、
ことを特徴とする前記識別主体の識別方法。
続きを表示(約 990 文字)【請求項2】
請求項1に記載の識別方法において、
前記個人情報は、少なくとも、前記識別主体の名前、前記識別主体の連絡先、前記識別主体の常用薬、前記識別主体の羅漢中の病名、前記識別主体の有するアレルギー、前記識別主体の飼い主の名前及び連絡先の一方、のいずれか1つを含む、
ことを特徴とする前記識別主体の識別方法。
【請求項3】
請求項1に記載の識別方法において、
前記個人情報を複数種類の情報の中から前記識別主体または前記識別主体の保護者が選択して前記識別コードを生成する、
ことを特徴とする前記識別主体の識別方法。
【請求項4】
請求項1に記載の識別方法において、
前記識別コードは、QRコードである、
ことを特徴とする前記識別主体の識別方法。
【請求項5】
請求項1に記載の識別方法において、
前記識別コードは、前記着用物に印刷されることで直接生成される、
ことを特徴とする前記識別主体の識別方法。
【請求項6】
請求項1に記載の識別方法において、
前記識別コードは、前記着用物に貼り付け可能なシールに印刷されることで生成される、
ことを特徴とする前記識別主体の識別方法。
【請求項7】
請求項5または6に記載の識別方法において、
前記識別コードは、インクを吐出して画像を形成するインクジェット印刷により生成される、
ことを特徴とする前記識別主体の識別方法。
【請求項8】
請求項7に記載の識別方法において、
前記インクは、色材として顔料を使用する顔料インクである、
ことを特徴とする前記識別主体の識別方法。
【請求項9】
請求項7に記載の識別方法において、
前記インクとして、白色の下地用インクと有色インクを有し、
前記下地用インクで下地を形成した後に前記下地上に前記有色インクで前記識別コードを生成する、
ことを特徴とする前記識別主体の識別方法。
【請求項10】
識別主体が着用する着用物であって、
前記識別主体に関する個人情報を含む識別コードを有する、
ことを特徴とする着用物。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、識別方法及び着用物に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
認知症患者などの記憶障害を有する人や迷子になった幼児など帰路につくことが困難となった人や、飼い主とはぐれた動物などは、帰宅することなどが困難な場合がある。そこで、例えば、特許文献1には、認知症患者などの患者用端末に、位置検出手段と状態検知手段と音声入出力手段と映像入力手段と音声認識手段を設け、認知症患者などの単独での外出行動を安全かつ適切にサポートする認知症患者外出支援システムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-60772号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、帰路につくことが困難となった人や飼い主とはぐれた動物などの帰宅支援を行う従来の方法は、複雑なシステムや高精度のセンサーなどが必要であった。このため、簡易的な方法で、幼児や記憶障害を有する人など帰路につくことが困難となった人や、飼い主とはぐれた動物などが、無事に帰れるようにすることが望まれている。
【0005】
そこで、本発明は、簡易的な方法で、幼児や記憶障害を有する人など帰路につくことが困難となった人や、飼い主とはぐれた動物などが、無事に帰れるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための本発明の第1の態様に係る識別方法は、識別主体に関する個人情報を含む識別コードを生成し、前記識別主体が着用する着用物に前記識別コードを付与する、ことを特徴とする。
【0007】
本態様によれば、識別主体に関する個人情報を含む識別コードを生成し、識別主体が着用する着用物に識別コードを付与する。識別コードは例えばQRコード(登録商標)などで簡単かつ安価に生成することができるため、例えば、スマートフォンなどの画像読取アプリなどを用いて識別コードを読み取ることなどで、簡単に識別主体の個人情報を読み取ることができる。したがって、例えば、警察署などにおいて警察官が迷子になった幼児などの個人情報を読み取り、個人情報としての連絡先に連絡することで保護者などに連絡することができ、迷子になった幼児を無事に家に帰すことが可能になる。
【0008】
本発明の第2の態様に係る識別方法は、前記第1の態様に従属する態様であって、前記個人情報は、少なくとも、前記識別主体の名前、前記識別主体の連絡先、前記識別主体の常用薬、前記識別主体の飼い主の名前及び連絡先の一方、のいずれか1つを含む、ことを特徴とする。
【0009】
本態様によれば、個人情報は、少なくとも、識別主体の名前、識別主体の連絡先、識別主体の常用薬、識別主体の飼い主の名前及び連絡先の一方、のいずれか1つを含む。このため、識別主体にトラブルが生じた際に必要な情報を、識別主体を発見などした第三者に簡単に認識させることができる。
【0010】
本発明の第3の態様に係る識別方法は、前記第1の態様に従属する態様であって、前記個人情報を複数種類の情報の中から前記識別主体または前記識別主体の保護者が選択して前記識別コードを生成する、ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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