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公開番号2025151992
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-09
出願番号2024053674
出願日2024-03-28
発明の名称プログラムおよび情報処理システム
出願人株式会社コロプラ
代理人弁理士法人信栄事務所
主分類A63F 13/69 20140101AFI20251002BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】ユーザの興趣性を向上させる。
【解決手段】プログラムは、コンピュータを、抽選によって選択された獲得オブジェクトが、ユーザが既に所持し、かつ第1の状況である第1のオブジェクトと共通である場合、第2のアイテムを前記ユーザに付与し、前記獲得オブジェクトが、前記ユーザが既に所持し、かつ第2の状況である第2のオブジェクトと共通である場合、特定の制御を行う制御手段として機能させる。
【選択図】図14
特許請求の範囲【請求項１】
コンピュータを、
抽選によって選択された獲得オブジェクトが、ユーザが既に所持し、かつ第１の状況である第１のオブジェクトと共通である場合、第２のアイテムを前記ユーザに付与し、
前記獲得オブジェクトが、前記ユーザが既に所持し、かつ第２の状況である第２のオブジェクトと共通である場合、特定の制御を行う制御手段として機能させる、プログラム。
続きを表示（約 670 文字）【請求項２】
前記第１の状況には、オブジェクトの強さを示すパラメータが第１の特定の状況であることが含まれる、請求項１に記載のプログラム。
【請求項３】
前記第２の状況には、前記パラメータが、前記第１の特定の状況とは異なる第２の特定の状況であることが含まれる、請求項２に記載のプログラム。
【請求項４】
前記制御手段は、前記特定の制御として、第１のアイテムを前記ユーザに付与する、請求項１に記載のプログラム。
【請求項５】
前記制御手段は、前記特定の制御として、前記第１のオブジェクトの強さを示すパラメータを自動的に変動させる、請求項１に記載のプログラム。
【請求項６】
前記第１のアイテムは、前記第２のオブジェクトに使用可能であり、前記第２のオブジェクト以外のオブジェクトに対しては使用が制限され、
前記第２のアイテムは、前記第２のオブジェクト、および前記第２のオブジェクト以外のオブジェクトに対して使用可能である、請求項４に記載のプログラム。
【請求項７】
１または複数の情報処理装置を備える情報処理システムであって、
抽選によって選択された獲得オブジェクトが、ユーザが既に所持し、かつ第１の状況である第１のオブジェクトと共通である場合、第２のアイテムを前記ユーザに付与し、
前記獲得オブジェクトが、前記ユーザが既に所持し、かつ第２の状況である第２のオブジェクトと共通である場合、特定の制御を行う、情報処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、プログラムおよび情報処理システムに関する。
続きを表示（約 2,000 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、ゲームにおいてプレイヤが抽選処理を行うことにより、当該ゲームにおいて利用可能なオブジェクトを取得することができるゲームが知られている。例えば、特許文献１では、抽選処理によって取得されたオブジェクトが、既に所持されているオブジェクトと同じである場合、当該オブジェクトのパラメータを変動させるゲームプログラムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１９－８８９８９号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本開示は、ユーザの興趣性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本開示に示す一実施形態に係るプログラムは、
コンピュータを、
抽選によって選択された獲得オブジェクトが、ユーザが既に所持し、かつ第１の状況である第１のオブジェクトと共通である場合、第２のアイテムを前記ユーザに付与し、
前記獲得オブジェクトが、前記ユーザが既に所持し、かつ第２の状況である第２のオブジェクトと共通である場合、特定の制御を行う制御手段として機能させる。
【０００６】
本開示に示す一実施形態に係る情報処理システムは、
１または複数の情報処理装置を備える情報処理システムであって、
抽選によって選択された獲得オブジェクトが、ユーザが既に所持し、かつ第１の状況である第１のオブジェクトと共通である場合、第２のアイテムを前記ユーザに付与し、
前記獲得オブジェクトが、前記ユーザが既に所持し、かつ第２の状況である第２のオブジェクトと共通である場合、特定の制御を行う。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、ユーザの興趣性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
図１は、本開示の実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。
図２は、本開示の第１の実施形態に係るサーバの構成を示すブロック図である。
図３は、抽選処理の後にゲーム媒体の付与が行われる際の制御部の動作の流れを示すフローチャートである。
図４は、図２に示す付与部により獲得オブジェクトが付与される際に表示されるゲーム画面の一例を示す図である。
図５は、図２に示す付与部により変動アイテムが付与される際に表示されるゲーム画面の一例を示す図である。
図６は、図２に示す抽選部による抽選処理が連続して実行された場合における、抽選処理の結果を示すゲーム画面の一例を示す図である。
図７は、図２に示すパラメータ変動部により所持オブジェクトのパラメータの変動が実行される際の操作画面の一例を示す図（その１）である。
図８は、図２に示すパラメータ変動部により所持オブジェクトのパラメータの変動が実行される際の操作画面の一例を示す図（その２）である。
図９は、パラメータ変動部によるパラメータの変動量と、パラメータの段階との関係の一例を示す図である。
図１０は、オブジェクトの属性を変更するための操作画面の一例を示す図である。
図１１は、本開示の第２の実施形態に係るサーバの構成を示すブロック図である。
図１２は、第２の実施形態に係る、抽選処理の後にゲーム媒体の付与が行われる際の付与部の動作の流れを示すフローチャートである。
図１３は、第２の実施形態に係る付与部によって固有変動アイテムが付与される場合における、抽選処理の結果を示すゲーム画面を示す図である。
図１４は、本開示の第３の実施形態に係るサーバの構成を示すブロック図である。
図１５は、第３の実施形態に係る、抽選処理の後にゲーム媒体の付与が行われる際の付与部の動作の流れを示すフローチャートである。
図１６は、図１４に示すパラメータ変動部によるパラメータの変動処理の方法を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、この技術的思想の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明では、同一の部品等には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。
【００１０】
＜第１の実施形態＞
［情報処理システムの構成］
図１は、本開示の第１の実施形態に係る情報処理システム１の構成を示す図である。図１に示すように、情報処理システム１は、ユーザが使用する端末１０と、サーバ（コンピュータ）２０とを含み、これらの装置がネットワーク１３を介して互いに通信可能に接続されている。
（【００１１】以降は省略されています）

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