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公開番号2025150674
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-09
出願番号2024051687
出願日2024-03-27
発明の名称プログラムおよび情報処理システム
出願人株式会社コロプラ
代理人個人,個人,個人,個人
主分類A63F 13/216 20140101AFI20251002BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】サービスの興趣性を向上させる。
【解決手段】プログラムは、第1ユーザの現実空間における位置を示す位置情報に基づいて決まる、第1ユーザが仮想空間中の所定のオブジェクトを利用可能な範囲を第1可用範囲とし、第2ユーザの現実空間における位置を示す位置情報に基づいて決まる、第2ユーザが仮想空間中の所定のオブジェクトを利用可能な範囲を第2可用範囲とした場合に、コンピュータを、第1ユーザと第2ユーザとによって所定の条件が満たされたことに基づき、第1可用範囲と第2可用範囲との少なくとも一方の範囲を変化させる変化手段として機能させる。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項１】
第１ユーザの現実空間における位置を示す位置情報に基づいて決まる、前記第１ユーザが仮想空間中の所定のオブジェクトを利用可能な範囲を第１可用範囲とし、
第２ユーザの現実空間における位置を示す位置情報に基づいて決まる、前記第２ユーザが仮想空間中の所定のオブジェクトを利用可能な範囲を第２可用範囲とした場合に、
コンピュータを、
前記第１ユーザと前記第２ユーザとによって所定の条件が満たされたことに基づき、前記第１可用範囲と前記第２可用範囲との少なくとも一方の範囲を変化させる変化手段として機能させる
プログラム。
続きを表示（約 1,600 文字）【請求項２】
前記変化手段は、前記第１ユーザと前記第２ユーザとの位置関係に係る条件が満たされたことに基づき、前記第１可用範囲と前記第２可用範囲との少なくとも一方の範囲を変化させる
請求項１に記載のプログラム。
【請求項３】
前記変化手段は、前記第１ユーザと前記第２ユーザとの少なくとも一方の、所定期間における移動量に基づいて、前記第１可用範囲と前記第２可用範囲との少なくとも一方の範囲を変化させる
請求項１に記載のプログラム。
【請求項４】
前記変化手段は、前記第１可用範囲と前記第２可用範囲との少なくとも一方の大きさを、所定期間における前記第１ユーザの移動量と前記第２ユーザの移動量との合計が大きいほど大きくする
請求項１に記載のプログラム。
【請求項５】
前記変化手段は、前記第１可用範囲と前記第２可用範囲との少なくとも一方の大きさを、前記第１ユーザと前記第２ユーザとが特定の位置関係を維持しつつ移動した移動量が大きいほど大きくする
請求項１に記載のプログラム。
【請求項６】
前記所定の条件には、前記第１ユーザと前記第２ユーザとの間に、前記第１ユーザと前記第２ユーザとの少なくとも一方の操作に基づいて登録される特定の関係性が登録されているという条件が含まれる
請求項１～５のいずれか１項に記載のプログラム。
【請求項７】
前記変化手段は、
前記第１ユーザと前記第２ユーザとによって前記所定の条件が満たされたことに基づき、前記第１可用範囲と前記第２可用範囲との少なくとも一方の範囲を拡大させ、
拡大させた範囲について、
前記第１ユーザが１つの場所に止まっていることに基づき徐々に縮小させること、
前記第２ユーザが１つの場所に止まっていることに基づき徐々に縮小させること、または
前記第１ユーザが１つの場所に止まっているとともに前記第２ユーザが１つの場所に止まっていることに基づき徐々に縮小させることの少なくともいずれかを実行する
請求項１～５のいずれか１項に記載のプログラム。
【請求項８】
コンピュータを、報酬付与手段として機能させ、
前記変化手段は、前記第１ユーザの現実空間における移動に基づき、前記第２可用範囲を拡大させ、
前記報酬付与手段は、前記第２ユーザが拡大された前記第２可用範囲内の所定のオブジェクトを利用したことに基づき、前記第１ユーザに報酬を付与する
請求項１～５のいずれか１項に記載のプログラム。
【請求項９】
コンピュータを、報酬付与手段として機能させ、
前記変化手段は、前記第１ユーザおよび前記第２ユーザの現実空間における移動に基づき、前記第１可用範囲と前記第２可用範囲との少なくとも一方の範囲を拡大させ、
前記報酬付与手段は、拡大された範囲内の所定のオブジェクトを前記第１ユーザまたは前記第２ユーザが利用した場合に、前記第１ユーザと前記第２ユーザとのそれぞれに、範囲の拡大に係る各ユーザの貢献度に応じた報酬を付与する
請求項１～５のいずれか１項に記載のプログラム。
【請求項１０】
第１ユーザの現実空間における位置を示す位置情報に基づいて決まる、前記第１ユーザが仮想空間中の所定のオブジェクトを利用可能な範囲を第１可用範囲とし、
第２ユーザの現実空間における位置を示す位置情報に基づいて決まる、前記第２ユーザが仮想空間中の所定のオブジェクトを利用可能な範囲を第２可用範囲とした場合に、
前記第１ユーザと前記第２ユーザとによって所定の条件が満たされたことに基づき、前記第１可用範囲と前記第２可用範囲との少なくとも一方の範囲を変化させる変化手段を備える
情報処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、プログラムおよび情報処理システムに関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、現実空間（換言すると、現実世界）におけるユーザの位置を示す位置情報を活用したゲームが知られている。この種のゲームにおいては、ユーザの位置情報に基づいて、仮想空間中の所定のオブジェクトを利用可能な範囲を設定することが知られている（例えば、非特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【０００３】
“［モンハンナウ］おさんぽ玉の使い方・入手方法［モンハンNow］”、［online］、［令和６年３月１９日検索］、インターネット＜https://gamewith.jp/monsterhunternow/article/show/414674＞
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
ところで、ゲーム等のサービスにおいては興趣性を向上させることが求められている。
【０００５】
本発明は、サービスの興趣性を向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に示す一実施形態によれば、
第１ユーザの現実空間における位置を示す位置情報に基づいて決まる、前記第１ユーザが仮想空間中の所定のオブジェクトを利用可能な範囲を第１可用範囲とし、
第２ユーザの現実空間における位置を示す位置情報に基づいて決まる、前記第２ユーザが仮想空間中の所定のオブジェクトを利用可能な範囲を第２可用範囲とした場合に、
コンピュータを、
前記第１ユーザと前記第２ユーザとによって所定の条件が満たされたことに基づき、前記第１可用範囲と前記第２可用範囲との少なくとも一方の範囲を変化させる変化手段として機能させる
プログラムが提供される。
【発明の効果】
【０００７】
本発明によれば、サービスの興趣性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
情報処理システムの概略構成を示す図である。
情報処理システムの機能的構成を示すブロック図である。
ゲーム画面の一例を示す図である。
可用範囲の拡大について説明するための図である。
可用範囲の変形について説明するための図である。
拡大された可用範囲内のオブジェクトの利用に基づく報酬について説明するための図である。
拡大された可用範囲内のオブジェクトの利用に係る警告について説明するための図である。
可用範囲内のオブジェクトの一括選択について説明するための図である。
可用範囲の拡大に係る処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。
【００１０】
［第１の実施形態］
＜システムのハードウェア構成＞
図１に示すように、本実施形態の情報処理システム１は、複数の端末装置１０と、サーバ２０とを備えている。
（【００１１】以降は省略されています）

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