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公開番号
2025144211
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-02
出願番号
2024043879
出願日
2024-03-19
発明の名称
情報処理装置、及び情報処理プログラム
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
A61B
1/00 20060101AFI20250925BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】内視鏡画像を表示する画面から内視鏡画像の範囲を特定する。
【解決手段】情報処理装置3は、内視鏡画面8から指定領域20を取得し、取得した指定領域20に基づいて内視鏡画像4の範囲を特定し、範囲が特定された内視鏡画像4を内視鏡画面8から抽出し、内視鏡画像4が撮影された視点と同じ視点で気管支モデル5を眺めた場合に得られる仮想内視鏡画像6を生成し、抽出した内視鏡画像4を仮想内視鏡画像6と共にナビゲーション画面7に表示する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
生体の内視鏡画像を含む内視鏡画面から、前記内視鏡画像に含まれる少なくとも1つの画素によって構成される領域であって、ユーザによって指定された指定領域を取得し、
取得した前記指定領域に基づいて前記内視鏡画像の範囲を特定し、
範囲が特定された前記内視鏡画像を前記内視鏡画面から抽出し、
前記内視鏡画像が撮影された視点と同じ視点で予め撮影された前記生体の3次元モデルを眺めた場合に得られる仮想内視鏡画像を生成し、
前記内視鏡画面から抽出された前記内視鏡画像を前記仮想内視鏡画像と共に表示する
情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記プロセッサは、ユーザによって指定された閉領域を前記指定領域として取得する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、前記閉領域に含まれる少なくとも1つの画素を含み、近傍の画素と共にそれぞれの画素値が時間の経過と共に変化する画素によって構成された変化領域に基づき前記内視鏡画像の範囲を特定する
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記閉領域は、記憶装置に予め登録されている少なくとも1つの閉領域情報の中から、ユーザによって選択された前記閉領域情報を用いて描画された領域である
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記プロセッサは、前記内視鏡画像の範囲を複数検出した場合、前記指定領域に占める面積が最も大きい前記内視鏡画像の範囲を前記内視鏡画像の範囲として特定する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記プロセッサは、前記内視鏡画像の範囲を複数検出した場合、複数の前記内視鏡画像の範囲のうち、前記指定領域との一致度合いが最も高い前記内視鏡画像の範囲を前記内視鏡画像の範囲として特定する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記プロセッサは、ユーザによって指定された前記内視鏡画像上の第1地点を前記指定領域として取得する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記プロセッサは、前記第1地点として指定された画素を含み、近傍の画素と共にそれぞれの画素値が時間の経過と共に変化する画素によって構成された変化領域に基づき前記内視鏡画像の範囲を特定する
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記プロセッサは、ユーザによって指定された地点であって、前記内視鏡画像の範囲ではない第2地点を更に取得し、前記第2地点として指定された画素を含まないように前記変化領域を構成する
請求項8に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記プロセッサは、前記内視鏡画像の範囲を特定した後、前記内視鏡画像の範囲の特定に用いた前記内視鏡画像を撮影した内視鏡とは異なる機種の内視鏡によって撮影された他機種内視鏡画像が取得された場合、新たに取得された前記指定領域に基づいて前記内視鏡画像の範囲を再特定する
請求項1~請求項9の何れか1項に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、病変部を有する管腔物に関するボリュームデータと、病変部に関する内視鏡画像のデータとを記憶し、ボリュームデータに基づいて複数の仮想内視鏡画像を生成し、内視鏡画像と仮想内視鏡画像との類似度が最大となる画像の組み合わせを表示部に表示する内視鏡検査支援システムが開示されている。
【0003】
特許文献2には、内視鏡画像及び3次元画像を取得し、取得した内視鏡画像及び3次元画像から視点情報を取得し、3次元画像と視点情報に基づいて仮想内視鏡画像を生成し、内視鏡画像と仮想内視鏡画像とを画面上に表示する画像処理装置が開示されている。
【0004】
特許文献3には、内視鏡画像と、管腔臓器ボリュームデータに基づく仮想的な内視鏡の視点を示す画像を表示する情報処理装置が開示されている。
【0005】
特許文献4には、内視鏡画像と、内視鏡の挿入方向と被検体の位置関係に基づいて生成した3次元画像を表示する画像処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2011-173号公報
国際公開第2019/130868号
特開2023-176613号公報
国際公開第2017/158896号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
内視鏡検査等において、内視鏡画像から生体内における内視鏡の視点を推定し、内視鏡が目標箇所に到達するように内視鏡の進行方向を医療従事者に報知する情報処理装置が用いられることがある。
【0008】
内視鏡の視点を推定するには内視鏡画像を取得する必要があるが、内視鏡の機種によっては、内視鏡画像を画像データとして取得することができず、専用の内視鏡画面に内視鏡画像が表示されることがある。
【0009】
内視鏡画面には内視鏡画像の他に、内視鏡検査に関係する付帯情報等が表示され、しかも、内視鏡の機種毎に、内視鏡画面における内視鏡画像の表示位置、表示形状、及び表示サイズが異なる場合がある。
【0010】
本開示は、上記事情を考慮して成されたものであり、内視鏡画像を表示する画面から内視鏡画像の範囲を特定することができる情報処理装置、及び情報処理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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