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公開番号2025138844
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-25
出願番号2025113580,2023144491
出願日2025-07-04,2022-01-24
発明の名称スリムポップアウトワイドカメラレンズ
出願人コアフォトニクス リミテッド
代理人弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類G02B 13/00 20060101AFI20250917BHJP(光学)
要約【課題】コンパクトデジタルカメラ用のレンズシステムを提供する。
【解決手段】センサ対角線SDを有するイメージセンサと、視野FOV>60degを有し、物体側から像側に向かって光軸に沿って配置されたN≧7のレンズエレメントL1~LNを有するレンズとを備え、それぞれのレンズエレメントLiは、|fi|の大きさを有するそれぞれの焦点距離fiを有し、レンズエレメントは大きなギャップ(BG)によって分離された2つのレンズグループG1およびG2に分割され、レンズはポップアウト状態で20mm未満のポップアウト全トラック長さTTLを有し、潰れた状態で潰れた全トラック長さ(c―TTL)を有し、レンズシステムはBGを潰すことによってポップアウト状態から潰れた状態に及びその逆に切り替わるように構成され、BG>0.25×TTLであり、SD≧12mmであり、比率c―TTL/SD<0.7である。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
コンパクトデジタルカメラのためのレンズシステムであって、
センサ対角線SDを有するイメージセンサと、
視野FOV>60degを有し、後方焦点距離(BFL)、有効焦点距離(EFL)、及び、物体側から像側に向かってL1から始まるレンズ光軸(OA)に沿って配置されたN≧6のレンズエレメントL1~LNを有するレンズとを備え、
前記レンズは、8.5mmから12.5mmの範囲のポップアウト状態全トラック長さ(TTL)と、折り畳まれた状態における折り畳まれた全トラック長さ(c―TTL)とを有し、
前記レンズシステムはBFLを折り畳まれたc-BFLに折り畳むことによって、ポップアウト状態から折り畳まれた状態に切り替わるように構成され、SD≧15mmであり、BFL>0.15×TTLであり、比率c―TTL/SD<0.65であるレンズシステム。
続きを表示(約 470 文字)【請求項2】
N=7である、請求項1に記載のレンズシステム。
【請求項3】
N=6又はN=8である、請求項1に記載のレンズシステム。
【請求項4】
c―TTL/SD<0.625である、請求項1に記載のレンズシステム。
【請求項5】
SD≦17mmである、請求項1に記載のレンズシステム。
【請求項6】
TTL/SD≦0.65である、請求項1に記載のレンズシステム。
【請求項7】
TTL/SDが、0.59から0.65の範囲である、請求項1に記載のレンズシステム。
【請求項8】
BFL/TTLが、0.17から0.28の範囲である、請求項1に記載のレンズシステム。
【請求項9】
TTL/SDが、0.59から0.65の範囲である、請求項1に記載のレンズシステム。
【請求項10】
前記レンズシステムが、2未満のF値を有する、請求項1に記載のレンズシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【発明の詳細な説明】
【0001】
(関連出願の相互参照)
本出願は2021年1月25日に出願された米国仮特許出願第63/141,128号からの優先権の利益を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 1,000 文字)【0002】
(技術分野)
本開示は一般に、デジタルカメラに関し、より詳細には、ポップアウト機構およびレンズを備えたデジタルカメラに関する。
【0003】
(定義)
本出願において、また、明細書および説明を通して言及される光学的および他の特性について、以下の記号および略語が、当技術分野で知られているすべての用語に使用される。
【0004】
全トラック長さ(TTL):システムが無限遠の物体距離に合焦されたとき、第1のレンズエレメントL1の前面S1の点とイメージセンサとの間の、レンズの光軸に平行な軸に沿って測定された、最大距離。
【0005】
後方焦点距離(BFL):レンズの光軸に平行な軸に沿って測定した、最後のレンズエレメントLNの後表面S2Nの点とイメージセンサーとの間の、システムが無限遠の物体距離に集束されたときの最小距離。
【0006】
有効焦点距離(EFL):レンズ(レンズ要素L1からLNの集合体)における、レンズの後側主点P´と後側焦点F´との距離。
【0007】
F値(f/#):入射瞳直径に対するEFLの比率。
【0008】
(背景技術)
マルチアパーチャデジタルカメラ(またはマルチカメラ)は、現在のモバイルハンドヘルド電子デバイス(またはスマートフォン、タブレットなどを実施するための短い「モバイルデバイス」)において一般的である。概して、70~90度のワイドカメラ視野(FOV

)を有するワイドカメラは、モバイル機器のメイン(または「主要な」)カメラとして機能する。
【0009】
主な課題は、これまで以上に高画質(IQ)をサポートし、例えば10mm未満の装置高さの薄型モバイル機器に依然として適合するワイドカメラのデザインである。広いカメラのIQを向上させるための有望なパスの1つは、より大きなイメージセンサーの組み込みである。
【0010】
図1Aは、TTL、EFL、BFLなどのさまざまなカメラエンティティの定義を概略的に示す。モバイル機器に組み込まれるマルチカメラに使用されるほとんどの小型レンズにおいて、TTLはワイドレンズ用について例えば図1Aに示されるように、EFLよりも大きい。
(【0011】以降は省略されています)

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