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公開番号
2025138177
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2024037103
出願日
2024-03-11
発明の名称
半導体装置
出願人
ローム株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
H04L
25/49 20060101AFI20250917BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】電源に通信信号を乗せる装置との通信を正常に行うことが可能な半導体装置を提供することを目的とする。
【解決手段】情報処理装置10は、UART回路16とデューティ変換回路(100%→50%)を備えたマイコン12を備え、UART回路16が、電源配線を介してHBS回路14が受信したデューティ50%の通信信号をHBS回路14から受信する受信部20と、カウンタ24を備えてカウンタ24により基準クロックをカウントし、予め定めたデューティ比に対応するタイミングのデータを取得する取得部22とを備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
電源に通信信号を重畳して通信を行う通信回路から前記通信信号を受信する受信部と、
前記受信部によって受信した前記通信信号の予め定めたデューティ比に対応するタイミングのデータを取得する取得部と、
を備えた半導体装置。
続きを表示(約 580 文字)
【請求項2】
前記取得部は、ボーレートに応じて前記タイミングを変更する請求項1に記載の半導体装置。
【請求項3】
多数決回路を更に備え、
前記取得部が、予め定めた複数のデューティ比に対応するタイミングのデータを取得し、
前記多数決回路が、取得部が取得した前記データの多数決を取る請求項1に記載の半導体装置。
【請求項4】
前記受信部、前記取得部、及び前記通信回路に送信する信号のデューティ比を変換するデューティ変換回路をマイコン内に備えた請求項1に記載の半導体装置。
【請求項5】
電源に通信信号を重畳して通信を行う通信回路から受信した前記通信信号をそれぞれ異なる時間遅延させる複数の遅延回路と、
前記通信信号と、前記複数の遅延回路の出力の論理演算を行って出力する論理回路と、
を備えた半導体装置。
【請求項6】
ボーレートに応じて、使用する遅延回路を選択する請求項5に記載の半導体装置。
【請求項7】
前記論理回路は、正論理の場合は論理積を演算し、負論理の場合は論理和を演算する請求項5に記載の半導体装置。
【請求項8】
前記遅延回路及び前記論理回路を備えたデューティ変換回路をマイコン内に備えた請求項5に記載の半導体装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
昨今、PLC(Programmable Logic Controller)やHBS(Home Bus System)などの電源に通信信号を乗せる方式が普及しつつある。例えば、特許文献1~3の技術が提案されている。
【0003】
特許文献1には、商用電源路を用いて信号の伝送を行う商用電源重畳通信装置が提案されています。
【0004】
特許文献2には、マイクロコンピュータに既設されているシリアルインタフェースから出力される単極NRZ信号をハードウェアによりパルスデューティレシオ50%のAMI信号に変換することが記載されています。
【0005】
特許文献3には、分電盤により分岐された電力線を使用した電力線通信システムが開示されています。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開昭59-075724号公報
特開昭63-193748号公報
特開2005-295248号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
HBSなどの通信信号はUART(Universal Asynchronous Receiver Transmitter)などが用いられることが想定されるが、例えば、UARTで扱う信号はデューティ100%であるのに対し、HBSでは扱う信号がデューティ50%である必要があるため、UARTで受信するためにはデューティ50%から100%に変換する必要がある。
【0008】
PLCやHBS等の電源に通信信号を乗せる装置からの信号と、当該信号を遅延させた信号の論理和を演算してUART等の非同期式(調歩同期式)シリアル通信用の100%デューティの信号を生成すると、遅延のさせ方によって信号のつなぎ目(ひげ)ができてしまい、正常に通信ができない場合があった。
【0009】
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、電源に通信信号を乗せる装置との通信を正常に行うことが可能な半導体装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
第1態様に係る半導体装置は、電源に通信信号を重畳して通信を行う通信回路から前記通信信号を受信する受信部と、前記受信部によって受信した前記通信信号の予め定めたデューティ比に対応するタイミングのデータを取得する取得部と、を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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