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公開番号
2025136043
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-19
出願番号
2024034209
出願日
2024-03-06
発明の名称
管理装置、及び管理プログラム
出願人
株式会社デンソーテン
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250911BHJP(計算;計数)
要約
【課題】シェアリングサービスに対する利用者の満足度を向上させること。
【解決手段】実施形態の管理装置10は、利用者が車両を利用する時間を管理するコントローラを備える。コントローラは、車両の利用時間と対応付けられた利用者が、利用時間の間に対象の施設を利用したことを示す情報を端末20から取得し、取得した情報に基づき、利用時間を延長する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
利用者が車両を利用する時間を管理するコントローラを備え、
前記コントローラは、
前記車両の利用時間と対応付けられた利用者が、前記利用時間の間に対象の施設を利用したことを示す情報を情報処理装置から取得し、
取得した情報に基づき、前記利用時間を延長する
管理装置。
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【請求項2】
前記コントローラは、
前記対象の施設において発行されたレシートのデータ、及び前記利用者を特定する情報を前記情報処理装置から取得し、
取得した情報に基づき、前記対象の施設において前記利用者が支払った金額を検出し、
前記金額に応じて前記利用時間を延長する
請求項1に記載の管理装置。
【請求項3】
前記コントローラは、
前記対象の施設において発行されたレシートに応じて前記利用時間が延長された回数が閾値以下である場合、前記金額に応じて前記利用時間を延長し、前記回数が閾値を超えている場合、前記利用時間を延長しない、
請求項2に記載の管理装置。
【請求項4】
前記コントローラは、
前記対象の施設において発行されたチケットに記載された情報、及び前記利用者を特定する情報を前記情報処理装置から取得し、
前記チケットに記載された情報に応じて前記利用時間を延長する
請求項1に記載の管理装置。
【請求項5】
前記コントローラは、
第1の利用者の前記車両の利用時間を延長した結果、延長した部分が、第2の利用者の前記車両の利用時間と重複する場合、前記第2の利用者に対応付けられた端末に対し、前記車両の利用が遅延することの可否を問い合わせるメッセージを送信する
請求項1に記載の管理装置。
【請求項6】
前記コントローラは、
前記第2の利用者に対応付けられた端末から、前記車両の利用が遅延することを許可することを示すメッセージを受信した場合、前記第2の利用者の前記車両の利用料金を減ずる
請求項5に記載の管理装置。
【請求項7】
前記コントローラは、
前記第2の利用者に対応付けられた端末から、前記車両の利用が遅延することを許可しないことを示すメッセージを受信した場合、前記第1の利用者の前記車両の利用料金を減ずる
請求項5に記載の管理装置。
【請求項8】
前記コントローラは、
前記第2の利用者に対応付けられた端末から、前記車両の利用が遅延することを許可しないことを示すメッセージを受信した場合、前記第1の利用者に対し、前記車両を利用する際の利用料金を減ずるための権利を付与する
請求項5に記載の管理装置。
【請求項9】
利用者が車両を利用する時間を管理するコンピュータに、
前記車両の利用時間と対応付けられた利用者が、前記利用時間の間に対象の施設を利用したことを示す情報を情報処理装置から取得し、
取得した情報に基づき、前記利用時間を延長する
処理を実行させる管理プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、管理装置、及び管理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来のカーシェアリング、シェアリング自転車等における時間貸しサービス(以下、シェアリングサービス)は、シェアリングの開始から終了までの時間に応じて、レンタル料金が課金される。なお、以降の説明では、自動車及び自転車等を車両と呼ぶ。
【0003】
このようなサービスにおいて、サービス利用者が車両に乗らずに、サービス利用中に食事をしたり商業施設でお土産を購入したりしている時間にも、レンタル時間が減っていってしまう。また、レンタル時間を延長すると延長料金が発生してしまう。
【0004】
シェアリングサービスの利用時間の全てにわたって、シェアリング対象の車両が走行していないにもかかわらず、常にレンタル料金は発生する。このため、特に利用者が車両に乗っていない時間が長い傾向がある観光地等では、シェアリングサービスの利用がされにくくなる場合がある。
【0005】
これに対し、特定の商業施設等を利用したシェアリングサービスの利用者に、金銭的なインセンティブを与えるシステムが提案されている(例えば、特許文献1を参照)。特許文献1には、インセンティブとして、商業施設の割引、及びシェアリングサービスの利用料金の割引が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-128907号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、従来の技術には、シェアリングサービスに対する利用者の満足度を向上させることができないという問題がある。
【0008】
例えば、カーシェアリングの利用者は、金銭的なインセンティブを得るよりも、商業施設を利用することによって失われた時間に応じて、利用時間を余分に確保したいと考える場合がある。このような場合、特許文献1に記載の技術では、利用者の希望に応えることができない。
【0009】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、シェアリングサービスに対する利用者の満足度を向上させる管理装置、及び管理プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明に係る管理装置は、利用者が車両を利用する時間を管理するコントローラを備える。コントローラは、車両の利用時間と対応付けられた利用者が、利用時間の間に対象の施設を利用したことを示す情報を情報処理装置から取得し、取得した情報に基づき、利用時間を延長する。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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