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公開番号
2025135120
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-18
出願番号
2024032745
出願日
2024-03-05
発明の名称
コンピュータハードウェア検査台及び検査システム
出願人
個人
代理人
個人
主分類
G06F
11/22 20060101AFI20250910BHJP(計算;計数)
要約
【課題】検査中にコンピュータハードウェアが勝手に移動し難く、コンピュータハードウェアの検査効果に影響しないコンピュータハードウェア検査台及び検査システムを提供する。
【解決手段】検査台7には、側面にスライド溝8と載置溝15とが設けられ、スライド溝内に案内ロッド9が設けられ、案内ロッドの表面にバネ10と移動板11とが嵌められ、移動板には、一端に挟持板12が設けられ、挟持板の側面に移動溝13が開けられ、移動溝内に位置制限ブロック14が設けられる。コンピュータハードウェアを検査する場合、位置制限ブロックを引いて位置制限ブロックを載置溝から外し、一つの挟持板を移動させてから前記ハードウェアを検査台の表面に載置し、一つの挟持板を離して、挟持板と別の挟持板の設置及びバネの弾性力と協働して前記ハードウェアを挟持し、位置制限ブロックを移動させて他の載置溝内に係着させ、前記ハードウェアの位置決めや固定を行う。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータハードウェア検査台であって、前記コンピュータハードウェア検査台は、表面に鉛直ロッド(2)が設けられた支持ベース(1)であって、鉛直ロッド(2)の表面に支承台(3)が嵌められ、支承台(3)の表面に貫通孔(4)が開けられ、貫通孔(4)の横にプーリ(5)が設けられ、プーリ(5)の表面に牽引ベルト(6)が嵌められた支持ベース(1)と、
側面にスライド溝(8)と載置溝(15)とが開けられた検査台(7)であって、スライド溝(8)内に案内ロッド(9)が設けられ、案内ロッド(9)の表面にバネ(10)と移動板(11)とが嵌められ、移動板(11)は一端に挟持板(12)が設けられ、挟持板(12)の側面に移動溝(13)が開けられ、移動溝(13)内に位置制限ブロック(14)が設けられた検査台(7)と、
を含むことを特徴とするコンピュータハードウェア検査台。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
前記鉛直ロッド(2)の一端に軸受(16)が嵌められ、軸受(16)のアウターレース面に取付板(17)が固定的に接続され、取付板(17)の表面に液圧昇降ロッド(18)が設けられ、液圧昇降ロッド(18)の一端に第2の液圧昇降ロッド(19)が嵌められ、第2の液圧昇降ロッド(19)の底部に位置決めロッド(20)が設けられ、位置決めロッド(20)の一端に球状パッドが設けられた
ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータハードウェア検査台。
【請求項3】
前記支承台(3)の側面に工具ラック(21)が2つ設けられ、2つの工具ラック(21)は、支承台(3)に関して左右対称に配置され、支承台(3)の底部に給電モジュール(22)が設けられ、給電モジュール(22)は、通常の充電可能な蓄電池であり、駆動モータ(25)に電力を供給することができる
ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータハードウェア検査台。
【請求項4】
前記プーリ(5)は貫通孔(4)の横に固定的に接続され、プーリ(5)が2つ設けられ、2つのプーリ(5)が貫通孔(4)の横の長辺中心線に関して対称に配置され、牽引ベルト(6)を用いて2つのプーリ(5)にベルト伝動をさせることが可能であり、1つのプーリ(5)の側面に伝動ロッド(23)が設けられ、貫通孔(4)の一端に密封板(36)が設けられ、密封板(36)の一端に波形板(37)が設けられ、波形板(37)の他端が検査台(7)の側面に固定的に接続され、密封板(36)は波形板(37)と協働して貫通孔(4)を密封可能である
ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータハードウェア検査台。
【請求項5】
前記伝動ロッド(23)の表面に第2のギヤ(24)が設けられ、支承台(3)の底部にブラケットが設けられ、ブラケット内に駆動モータ(25)が設けられ、駆動モータ(25)の伝動軸端にギヤ(26)が嵌められ、ギヤ(26)は第2のギヤ(24)と噛み合って伝動し、駆動モータ(25)により伝動ロッド(23)を回転させて、伝動ロッド(23)の回転によりプーリ(5)を回転させることが可能である
ことを特徴とする請求項4に記載のコンピュータハードウェア検査台。
【請求項6】
前記牽引ベルト(6)の横に位置決め板(27)が設けられ、位置決め板(27)の表面に孔が開けられ、検査台(7)の底部に凹溝(28)が設けられ、凹溝(28)内に取付座(29)が設けられ、取付座(29)の側面に、取付座(29)に関して対称に配置された2つの第2の位置決めロッド(30)が設けられ、第2の位置決めロッド(30)が位置決め板(27)の表面に開けられた孔内に挿入可能であり、取付座(29)が凹溝(28)の底部に固定的に接続された
ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータハードウェア検査台。
【請求項7】
前記凹溝(28)内に、支承台(3)の表面に接触する補助輪(31)が設けられ、検査台(7)の側面に開けられたスライド溝(8)が2つあり、2つのスライド溝(8)が検査台(7)に関して対称に配置され、スライド溝(8)内に第2の底板(32)が設けられた
ことを特徴とする請求項6に記載のコンピュータハードウェア検査台。
【請求項8】
前記案内ロッド(9)の一端が第2の底板(32)の側面に固定的に接続され、バネ(10)は、一端が第2の底板(32)の側面に固定的に接続され、他端が移動板(11)の側面に固定的に接続され、移動板(11)が案内ロッド(9)上でスライド可能であり、移動板(11)の一端が挟持板(12)の端面に固定的に接続され、検査台(7)の側面に開けられた載置溝(15)は複数設けられ、複数の載置溝(15)が検査台(7)の側面について直線的且つ規則的に配置された
ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータハードウェア検査台。
【請求項9】
前記挟持板(12)の側面に保護パッド(33)が設けられ、保護パッド(33)の表面に滑り止めパッド(34)が設けられ、滑り止めパッド(34)が保護パッド(33)の表面に網状構造として固定され、移動溝(13)の一端にねじ棒(35)が設けられ、位置制限ブロック(14)がねじ棒(35)に嵌められ、位置制限ブロック(14)がねじ棒(35)上でスライド可能であり、位置制限ブロック(14)が載置溝(15)内に挿入可能であり、ねじ棒(35)の一端にナットが螺接された
ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータハードウェア検査台。
【請求項10】
請求項1から9の何れか一項に記載のコンピュータハードウェア検査台を含む
ことを特徴とする検査システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、コンピュータハードウェア検査の技術分野に関し、具体的には、コンピュータハードウェア検査台及び検査システムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
コンピュータハードウェアとは、コンピュータシステムにおける、電子、机械及び光電素子などから構成される様々な物理的な装置の総称である。これらの物理的な装置は、システム構造の要求に従って、1つの有機的統一体となって、コンピュータソフトウェアの動作に物質的な基礎を提供する。簡単に言えば、コンピュータハードウェアの機能は、プログラムとデータとの入力を受け付けて保存すること、及びプログラムを実行してデータを利用可能な形式に加工して、ユーザに必要とされた場合、ユーザに要求された方式でデータの出力を行うことである。
【0003】
中国実用新案CN208622085Uには、ベースを含むコンピュータハードウェア検査装置が開示されており、前記ベースの上面中央に固定座がボルトにより固定され、固定座の上面に検査台が溶接され、前記ベース上には、検査台の外側の周囲に保護フードが取り付けられと、前記検査台の一方側に第1の搬送ベルトが設けられ、前記検査台の他方側に第2の搬送ベルトが設けられ、第1の搬送ベルトと第2の搬送ベルトとがいずれも保護フードを貫通し、前記保護フードの内部の天板中央に照明ランプが固定されている。この実用新案では、コンピュータハードウェアの外観を収集するためにカメラが設置され、ディスプレイによる表示により、使用者はディスプレイを見るだけでコンピュータハードウェアの外観を検査することができるため、検査がより簡単で迅速になり、検査中にコンピュータハードウェアに触れる必要がなく、コンピュータハードウェアが効果的に保護される。
【0004】
しかしながら、上記技術案では、コンピュータハードウェアの検査を補助することができるが、通常はコンピュータハードウェアを検査台に直接載置して検査を行うのであって、固定することができず、検査中にコンピュータハードウェアが勝手に移動しやすく、コンピュータハードウェアの検査効果に影響してしまう。
【0005】
そこで、本発明は、上記問題を解決するためのコンピュータハードウェア検査台及び検査システムを提案する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の目的は、上記の背景技術で提起された問題を解決するためのコンピュータハードウェア検査台及び検査システムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を実現するために、本発明により提供される技術案は、コンピュータハードウェア検査台であり、前記コンピュータハードウェア検査台は、表面に鉛直ロッドが設けられた支持ベースであって、鉛直ロッドの表面に支承台が嵌められ、支承台の表面に貫通孔が開けられ、貫通孔の横にプーリが設けられ、プーリの表面に牽引ベルトが嵌められた支持ベースと、
側面にスライド溝と載置溝とが開けられた検査台であって、スライド溝内に案内ロッドが設けられ、案内ロッドの表面にバネと移動板とが嵌められ、移動板は一端に挟持板が設けられ、挟持板の側面に移動溝が開けられ、移動溝内に位置制限ブロックが設けられた検査台と、を含む。
【0008】
好ましくは、前記鉛直ロッドの一端に軸受が嵌められ、軸受のアウターレース面に取付板が固定的に接続され、取付板の表面に液圧昇降ロッドが設けられ、液圧昇降ロッドの一端に第2の液圧昇降ロッドが嵌められ、第2の液圧昇降ロッドの底部に位置決めロッドが設けられ、位置決めロッドの一端に球状パッドが設けられている。
【0009】
好ましくは、前記支承台の側面に工具ラックが2つ設けられ、2つの工具ラックは、支承台に関して左右対称に配置され、支承台の底部に給電モジュールが設けられ、給電モジュールは、通常の充電可能な蓄電池であり、駆動モータに電力を供給することができる。
【0010】
好ましくは、前記プーリは貫通孔の横に固定的に接続され、プーリが2つ設けられ、2つのプーリが貫通孔の横の長辺中心線に関して対称に配置され、牽引ベルトを用いて2つのプーリにベルト伝動をさせることが可能であり、1つのプーリの側面に伝動ロッドが設けられ、貫通孔の一端に密封板が設けられ、密封板の一端に波形板が設けられ、波形板の他端が検査台の側面に固定的に接続され、密封板は波形板と協働して貫通孔を密封可能である。
(【0011】以降は省略されています)
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