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公開番号
2025130671
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024189782
出願日
2024-10-29
発明の名称
表示装置
出願人
エルジー ディスプレイ カンパニー リミテッド
代理人
園田・小林弁理士法人
主分類
H10K
59/82 20230101AFI20250901BHJP()
要約
【課題】水分の浸透位置およびその量を正確に測定することができる表示装置の提供。
【解決手段】本発明にかかる表示装置は、複数のサブ画素SPを含む表示領域AAと前記表示領域AAの外側の非表示領域NAとを含む基板と、表示領域AAのサブ画素SPに配置されるトランジスタおよび発光素子と、発光素子を密封する封止層と、非表示領域NAに配置され、外部から浸透する水分を検知する複数の水分検知部WSPとで構成され、水分検知部WSPは、浸透する水分量により、出力される電流量が変わる。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のサブ画素を含む表示領域と前記表示領域に隣接する非表示領域とを含む基板と、
前記表示領域の各サブ画素に配置される薄膜トランジスタおよび発光素子と、
前記発光素子上部の封止層と、
前記非表示領域に配置され、外部から浸透する水分を検知する検知部と、を含み、
前記検知部は、浸透する水分量により、出力される電流量が変わる、表示装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記薄膜トランジスタ上の第1平坦化層と、
前記第1平坦化層上にある、前記薄膜トランジスタのドレイン電極と前記発光素子の第1電極とを電気的に接続する接続電極と、
前記接続電極および第1平坦化層上の第2平坦化層と、
前記第2平坦化層上にある、平面から見て前記サブ画素を取り囲むバンク層と
をさらに含む、請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記検知部は、前記表示領域の外側縁に沿って配置される、請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記検知部は、前記表示領域の応力が印加される領域に配置される、請求項2に記載の表示装置。
【請求項5】
前記検知部は、前記基板の折り畳み領域、または曲面領域に配置される、請求項3に記載の表示装置。
【請求項6】
前記基板と前記第1平坦化層との間における層間絶縁層と、
前記非表示領域に配置される第1ダムと、
前記第1ダムに隣接する第2ダムと、をさらに含み、
前記検知部は、前記第1ダムと前記第2ダムのうち、少なくとも一方に重畳される、請求項2に記載の表示装置。
【請求項7】
前記第1ダムは、
前記層間絶縁層上の第1層と、
前記第1層上の第2層と、
前記第2層上の第3層と、を含み、
前記第1層は、前記第2平坦化層と同一の物質で構成され、
前記第2層は、前記バンク層と同一の物質で構成され、
前記第3層は、スペーサである、請求項6に記載の表示装置。
【請求項8】
前記検知部は、
前記第1ダムの下における前記層間絶縁層上の第1電極層と、
前記第1ダムの前記第1層上の、前記第1層に形成されるコンタクトホールを介して前記第1電極層と電気的に接続される中間層と、
前記中間層上の第2電極層と、を含む、請求項7に記載の表示装置。
【請求項9】
前記第1電極層は、前記接続電極と同一の物質で構成され、
前記第2電極層は、前記発光素子の前記第1電極と同一の物質で構成される、請求項8に記載の表示装置。
【請求項10】
前記中間層は、水素原子ラジカルと結合することによって電気伝導度が増加する金属酸化物で構成される、請求項9に記載の表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関するものであって、特に水分の浸透を容易に検知することができる表示装置に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
情報化技術が発達するに伴い、液晶表示装置(Liquid Crystal Display Device)、有機電界発光表示装置(Organic Light Emitting Display Device)、プラズマ表示装置(Plasma Display Device)、マイクロLED表示装置(Micro LED Display Device)などといった様々な形態の小型かつ薄型の表示装置が提案されている。また、かかる表示装置は、スマートフォンやタブレットPCなどの様々な電子装置に採用されている。
【0003】
表示装置は、その内部に多様な電極が形成されるだけでなく、あらゆる層と実際に映像を表示する表示部などといったあらゆる素子を含む。かかる表示装置では、外部からの水分や水素が表示装置の内部に浸透すると、電極が腐食する、または有機発光層が劣化するという問題があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、水分の浸透位置およびその量を正確に測定することができる表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前述の目的を達成するため、本発明にかかる表示装置は、複数のサブ画素を含む表示領域と前記表示領域の外側の非表示領域とを含む基板と、表示領域のサブ画素に配置されるトランジスタおよび発光素子と、発光素子を密封する封止層と、非表示領域に配置され、外部から浸透する水分を検知する複数の水分検知部とで構成され、水分検知部は、浸透する水分量に応じ、出力される電流量が変わる。
【0006】
複数の水分検知部は、表示領域の外側縁に沿って配置されてもよく、表示領域の応力が印加される領域に配置されてもよい。
【0007】
水分検知部は、非表示領域に配置される第1ダムと第2ダムのうち、少なくとも一方に重畳し、配置することができる。
【0008】
水分検知部は、第1ダムの下部における層間絶縁層上に配置される第1電極層と、第1ダムの第1層に形成され、第1層に形成されるコンタクトホールを介して第1電極層と電気的に接続される中間層と、中間層上に配置される第2電極層とを含むことができる。
【0009】
第1電極層は、接続電極と同一の物質で構成し、第2電極層は、発光素子の第1電極と同一の物質で構成し、中間層は、IGZO(Indium Gallium Zinc Oxide)、IZO(Indium Zinc Oxide)、IGTO(Indium Gallium Tin Oxide)、およびIGO(Indium Gallium Oxide)といった水素原子ラジカルと結合することによって電気伝導度が増加する金属酸化物で構成することができる。
【0010】
また、水分検知部は、第2ダムの下部における前記層間絶縁層上に配置される第1電極層と、第2ダムの第4層上に形成され、第4層に形成されるコンタクトホールを介して前記第1電極層と電気的に接続される中間層と、中間層上に配置される第2電極層とを含む。
(【0011】以降は省略されています)
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