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公開番号2025129704
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-05
出願番号2024026522
出願日2024-02-26
発明の名称マッチングシステム
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250829BHJP(計算;計数)
要約【課題】学習されたモデルを用いてマッチングを実行する。
【解決手段】マッチングシステムは、ユーザから取得したデータを用いてユーザにパーソナライズするように学習された生成モデルの出力を、ユーザに関するユーザ情報として取得する取得手段と、ユーザ情報を評価する処理を実行して、ユーザとマッチング対象とのマッチング度合いを示すマッチング情報を出力する出力手段と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
ユーザから取得したデータを用いて前記ユーザにパーソナライズするように学習された生成モデルの出力を、前記ユーザに関するユーザ情報として取得する取得手段と、
前記ユーザ情報を評価する処理を実行して、前記ユーザとマッチング対象とのマッチング度合いを示すマッチング情報を出力する出力手段と、
を備えるマッチングシステム。
続きを表示（約 420 文字）【請求項２】
前記取得手段は、前記生成モデルに対して前記マッチング対象に応じた所定の質問事項を入力し、前記所定の質問事項に対して前記生成モデルから出力された情報を前記ユーザ情報として取得する、
請求項２に記載のマッチングシステム。
【請求項３】
前記取得手段は、複数の前記生成モデルから複数のユーザ情報を取得し、
前記出力手段は、前記複数のユーザ情報を評価する処理を実行して、複数の前記ユーザの各々と前記マッチング対象とのマッチング度合いを示す複数の前記マッチング情報を出力する、
請求項１又は２に記載のマッチングシステム。
【請求項４】
前記出力手段は、前記ユーザ情報を複数の前記マッチング対象について評価する処理を実行して、前記ユーザと複数の前記マッチング対象の各々とのマッチング度合いを示す複数のマッチング情報を出力する、
請求項１又は２に記載のマッチングシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
この開示は、マッチングシステムの技術分野に関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
近年、ロボットと人との間に感情的な繋がりを形成する技術の開発が進められている。例えば特許文献１は、人に関する人情報（マイクロホンで収音した音響情報等）から抽出した特徴情報を用いて、人の感情的な相互作用をマルチモーダルによって学習する装置を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２２－００６６１０号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
人から情報を収集して学習したＡＩ（ＡｒｔｉｆｉｃｉａｌＩｎｔｅｌｌｉｇｅｎｃｅ）は、多方面で活用できる可能性がある。例えば、学習したＡＩをマッチングに活用することが考えられるが、いまだ具体的な活用方法に関する提案はなされていない。
【０００５】
この開示は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、人から情報を収集して学習したＡＩを用いて適切にマッチングを行うことが可能なマッチングシステムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
この開示の一態様に係るマッチングシステムは、ユーザから取得したデータを用いて前記ユーザにパーソナライズするように学習された生成モデルの出力を、前記ユーザに関するユーザ情報として取得する取得手段と、前記ユーザ情報を評価する処理を実行して、前記ユーザとマッチング対象とのマッチング度合いを示すマッチング情報を出力する出力手段と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
第１実施形態に係るマッチングシステムの構成を示すブロック図である。
第１実施形態に係るマッチングシステムの動作の流れを示すフローチャートである。
第２実施形態に係るマッチングシステムによるマッチング例を示すブロック図である。
第３実施形態に係るマッチングシステムによるマッチング例を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、図面を参照しながら、マッチングシステムの実施形態について説明する。
【０００９】
＜第１実施形態＞
第１のマッチングシステムについて、図１及び図２を参照して説明する。
【００１０】
（システム構成）
まず、図１を参照しながら、第１実施形態に係るマッチングシステムの構成について説明する。図１は、第１実施形態に係るマッチングシステムの構成を示すブロック図である。
（【００１１】以降は省略されています）

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