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公開番号2025129499
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-05
出願番号2024026165
出願日2024-02-26
発明の名称車両用充電システム及び車両
出願人株式会社SUBARU
代理人弁理士法人テクノピア国際特許事務所
主分類B60L 53/16 20190101AFI20250829BHJP(車両一般)
要約【課題】簡素な構成で車載用バッテリーの充電し忘れを防止する。
【解決手段】車両の駐車スペースに配置された充電装置によって車両に搭載された車載用バッテリーの充電を行う車両用充電システムであって、車両は、車体に回動可能に支持されたリンクレバーと、リンクレバーの回動動作に伴って車体に収容された収容位置と一部が車体から突出された突出位置との間で移動される受電部とを備え、充電装置は、リンクレバーと接触される作用部を有する路面側リンクと、突出位置に移動された受電部に電力を供給する給電部とを備え、リンクレバーが作用部と接触した状態で回動される。
【選択図】図13
特許請求の範囲【請求項1】
車両の駐車スペースに配置された充電装置によって前記車両に搭載された車載用バッテリーの充電を行う車両用充電システムであって、
前記車両は、
車体に回動可能に支持されたリンクレバーと、
前記リンクレバーの回動動作に伴って車体に収容された収容位置と一部が車体から突出された突出位置との間で移動される受電部とを備え、
前記充電装置は、
前記リンクレバーと接触される作用部を有する路面側リンクと、
前記突出位置に移動された前記受電部に電力を供給する給電部とを備え、
前記リンクレバーが前記作用部と接触した状態で回動される
車両用充電システム。
続きを表示(約 520 文字)【請求項2】
前記路面側リンクが二つ設けられ、
前記リンクレバーが一方の前記路面側リンクの前記作用部と接触した状態で所定の方向に回動され、他方の前記路面側リンクの前記作用部と接触した状態で前記所定の方向とは反対の方向に回動される
請求項1に記載の車両用充電システム。
【請求項3】
前記給電部が地中に位置された給電不能位置と一部が地上に突出された給電可能位置との間で移動可能にされた
請求項1又は請求項2に記載の車両用充電システム。
【請求項4】
前記受電部にマグネットが設けられ、
前記給電部が前記マグネットの磁力によって移動される
請求項3に記載の車両用充電システム。
【請求項5】
車両の駐車スペースに配置され路面側リンクと給電部を有する充電装置によって車載用バッテリーが充電される車両であって、
前記路面側リンクと接触した状態で回動される車両側リンクと、
前記車両側リンクの回動動作に伴って車体に収容された収容位置と車体から突出され前記給電部から電力が供給される突出位置との間で移動される受電部とを備えた
車両。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両の外部に設けられた充電装置によって車載用バッテリーの充電を行う車両用充電システムと車載用バッテリーが搭載された車両についての技術分野に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
自動車等の車両には、車載用バッテリーに充電された電力によって駆動モーターを駆動させて走行する電動車両がある。こうした電動車両においては車載用バッテリーの充電が不可欠であり、充電を行うための手段として、車両の外部に設けられた充電装置によって車載用バッテリーの充電を行う車両用充電システムが知られている(例えば、特許文献1及び特許文献2参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-109807号公報
特開2022-26379号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところが、特許文献1に記載の車輌用充電システムにおいては、所定の位置に車両を停車した後に、使用者(運転者)による充電を開始するための操作が必要であり、充電開始の操作をし忘れた場合には車載用バッテリーが充電されず、車載用バッテリーの電欠を来すおそれがある。また、特許文献2には、センサにより車両の位置を検出して充電が開始される車両用充電システムが記載されているが、充電を行うための機構の他に車両の位置を検出して充電機構を動作させるための機構が必要になり、車両用充電システムの構成が複雑になるおそれがある。
【0005】
そこで、本発明は、簡素な構成で車載用バッテリーの充電し忘れを防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る車両用充電システムは、車両の駐車スペースに配置された充電装置によって前記車両に搭載された車載用バッテリーの充電を行う車両用充電システムであって、前記車両は、車体に回動可能に支持されたリンクレバーと、前記リンクレバーの回動動作に伴って車体に収容された収容位置と一部が車体から突出された突出位置との間で移動される受電部とを備え、前記充電装置は、前記リンクレバーと接触される作用部を有する路面側リンクと、前記突出位置に移動された前記受電部に電力を供給する給電部とを備え、前記リンクレバーが前記作用部と接触した状態で回動されるものである。
【0007】
これにより、受電部が収容位置から突出位置へと移動され給電部から受電部に電力が供給される。
【0008】
また、本発明に係る車両は、車両の駐車スペースに配置され路面側リンクと給電部を有する充電装置によって車載用バッテリーが充電される車両であって、前記路面側リンクと接触した状態で回動される車両側リンクと、前記車両側リンクの回動動作に伴って車体に収容された収容位置と車体から突出された突出位置との間で移動される受電部とを備えたものである。
【0009】
これにより、受電部が収容位置から突出位置へと移動され給電部から受電部に電力が供給される。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、受電部が収容位置から突出位置へと移動され給電部から受電部に電力が供給されるため、使用者が充電開始の操作をすることなく自動的に車載用バッテリー充電が開始され、簡素な構成で充電のし忘れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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