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公開番号
2025121346
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-19
出願番号
2024085783
出願日
2024-05-27
発明の名称
遮光部材、集合体シート、および、遮光部材の製造方法
出願人
日東電工株式会社
代理人
弁理士法人いくみ特許事務所
主分類
G02B
5/00 20060101AFI20250812BHJP(光学)
要約
【課題】剛性と耐久性との両立を図ることができる遮光部材、集合体シート、および、遮光部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】遮光部材1は、金属製のコア層2と、コア層2の厚み方向において、コア層2の両方の第1表面S11、S12全部を被覆する樹脂層3と、樹脂層3の厚み方向において、樹脂層3の両方の第2表面S21、22全部を被覆する低反射層4とを備える。低反射層4の5°正反射率は、樹脂層3の5°正反射率よりも低い。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
金属製のコア層と、
前記コア層の厚み方向において、前記コア層の両方の第1表面全部を被覆する樹脂層と、
前記樹脂層の厚み方向において、前記樹脂層の両方の第2表面全部を被覆する低反射層とを備え、
前記低反射層の5°正反射率は、前記樹脂層の5°正反射率よりも低い、遮光部材。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記低反射層の5°正反射率は、1.0%以下である、請求項1に記載の遮光部材。
【請求項3】
前記樹脂層は、前記厚み方向と直交する直交方向において、前記コア層の第1側面を被覆し、
前記低反射層は、前記直交方向において、前記樹脂層の第2側面を被覆する、請求項1に記載の遮光部材。
【請求項4】
前記樹脂層は、前記コア層の前記第1側面全部を被覆し、
前記低反射層は、前記樹脂層の前記第2側面全部を被覆する、請求項3に記載の遮光部材。
【請求項5】
前記コア層は、
前記第1表面および前記第1側面を有する第1本体部と、
前記第1本体部の前記第1側面から前記直交方向に突出する第1突出部と
を有し、
前記第1突出部は、前記樹脂層および前記低反射層から露出する、請求項3に記載の遮光部材。
【請求項6】
前記樹脂層は、
前記第2表面および前記第2側面を有する第2本体部と、
前記第2本体部の前記第2側面から前記直交方向に突出する第2突出部と
を有し、
前記第2突出部は、前記低反射層から露出する、請求項3に記載の遮光部材。
【請求項7】
前記樹脂層が、ポリイミドを含む、請求項1に記載の遮光部材。
【請求項8】
前記低反射層が、樹脂と、色素とを含有する、請求項1に記載の遮光部材。
【請求項9】
前記低反射層が、さらに、充填材を含有する、請求項8に記載の遮光部材。
【請求項10】
さらに、前記樹脂層と前記低反射層との間に配置される金属層を備える、請求項8に記載の遮光部材。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遮光部材、集合体シート、および、遮光部材の製造方法に関する。
続きを表示(約 800 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、遮光部材として、基材の表面に光学多層膜を備えた遮光部材が知られている(例えば、下記特許文献1参照。)。
【0003】
基材は、樹脂からなる。光学多層膜は、光吸収層および誘電体層から構成される。光吸収層および誘電体層は、金属または金属酸化物からなる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
国際公開公報2021/193652号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記した特許文献1に記載の遮光部材では、樹脂からなる基材の表面に、金属または金属酸化物からなる光学多層膜が形成される。
【0006】
そのため、遮光部材の剛性と耐久性とを両立させることが困難である。
【0007】
本発明は、剛性と耐久性との両立を図ることができる遮光部材、集合体シート、および、遮光部材の製造方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明[1]は、金属製のコア層と、前記コア層の厚み方向において、前記コア層の両方の第1表面全部を被覆する樹脂層と、前記樹脂層の厚み方向において、前記樹脂層の両方の第2表面全部を被覆する低反射層とを備え、前記低反射層の5°正反射率は、前記樹脂層の5°正反射率よりも低い、遮光部材である。
【0009】
このような構成によれば、金属製のコア層によって、剛性を向上でき、かつ、樹脂層によって、耐久性を向上できる。つまり、このような構成によれば、剛性と耐久性との両立を図ることができる。
【0010】
また、低反射層によって、樹脂層が被覆されている。そのため、光の反射を抑制できる。
(【0011】以降は省略されています)
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