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公開番号
2025120824
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-18
出願番号
2024015944
出願日
2024-02-05
発明の名称
空調システム、制御装置、及び制御方法
出願人
ダイキン工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
F24F
7/007 20060101AFI20250808BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】換気装置を含む空調システムにおいて、外気負荷が大きいときに換気装置を稼働させた場合の空調システムの消費電力の増大を抑制できるようにする。
【解決手段】空調システムは、換気装置と、前記換気装置を制御する制御部とを有し、前記制御部は、外気の状態に応じて、前記換気装置の換気風量を抑制するように、前記換気装置の換気風量を切り替える条件を変更する。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
換気装置と、前記換気装置を制御する制御部とを有し、
前記制御部は、外気の状態に応じて、前記換気装置の換気風量を抑制するように、前記換気装置の換気風量を切り替える条件を変更する、空調システム。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記換気装置の換気風量を切り替える条件は、前記換気装置の換気風量を切り替える閾値を含む、請求項1に記載の空調システム。
【請求項3】
前記閾値は、CO2濃度に関する値を含む、請求項2に記載の空調システム。
【請求項4】
前記外気の状態は、外気温度、外気温度と設定温度との差、外気湿度、外気エンタルピーと室内エンタルピーとの差、又は外気の不快指数の少なくとも一つで推定される外気負荷であり、
前記制御部は、前記外気の状態が、外気負荷が大きいことを示す場合、前記換気装置の換気風量を切り替える条件を変更する、請求項1に記載の空調システム。
【請求項5】
前記換気装置の風量は、所定の閾値に到達するまでの到達時間に応じて変更される、請求項1又は4に記載の空調システム。
【請求項6】
前記制御部は、外気の状態に応じて、前記所定の閾値、又は前記到達時間の閾値を変更する、請求項5に記載の空調システム。
【請求項7】
前記所定の閾値は、CO2濃度の上限値、又はCO2濃度の下限値を含む、請求項6に記載の空調システム。
【請求項8】
前記制御部は、
前記換気装置の換気対象となる空間におけるCO2濃度が第1の閾値を超えると前記換気装置の換気風量を第1の風量から第2の風量に増加させ、
外気負荷が所定の条件より高い場合、前記CO2濃度が前記第1の閾値よりも高い第2の閾値を超えたときに、前記換気装置の換気風量を前記第1の風量から前記第2の風量に増加させる、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載の空調システム。
【請求項9】
前記空調システムは、空調機と、前記空調機を制御するコントローラとを有し、
前記コントローラが前記制御部を有する、請求項1に記載の空調システム。
【請求項10】
前記空調システムは、空調機と、前記空調機を監視する遠隔監視システムとを有し、
前記遠隔監視システムが前記制御部を有する、請求項1に記載の空調システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、空調システム、制御装置、及び制御方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
空調機と換気装置とを制御して室内の温度、及び換気状態等を調整する空調システムがある。例えば、室内のCO2濃度が閾値を超えると、外気温と室温との関係に応じて、現在の空調温度よりも空調能力を高めた空調温度に設定し、当該空調温度と室温が等しくなると換気扇を稼働させる空調換気システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-167150号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、外気負荷が大きいときに換気装置を稼働させると、外気が室内に導入されることにより、空調機の負荷が増加し、空調システムの消費電力が増大してしまうという課題がある。
【0005】
本開示は、換気装置を含む空調システムにおいて、外気負荷が大きいときに換気装置を稼働させた場合の空調システムの消費電力の増大を抑制できるようにする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様に係る空調システムは、換気装置と、前記換気装置を制御する制御部とを有し、前記制御部は、外気の状態に応じて、前記換気装置の換気風量を抑制するように、前記換気装置の換気風量を切り替える条件を変更する。
【0007】
本開示の第1の態様に係る空調システムによれば、換気装置を含む空調システムにおいて、外気負荷が大きいときに換気装置を稼働させた場合の空調システムの消費電力の増大を抑制することができる。
【0008】
本開示の第2の態様は、第1の態様に記載の空調システムであって、前記換気装置の換気風量を切り替える条件は、前記換気装置の換気風量を切り替える閾値を含む。
【0009】
本開示の第3の態様は、第2の態様に記載の空調システムであって、前記閾値は、CO2濃度に関する値を含む。
【0010】
本開示の第4の態様は、第1~第3の態様のいずれかに記載の空調システムであって、前記制御部は、前記外気の状態が、外気負荷が大きいことを示す場合、前記換気装置の換気風量を切り替える条件を変更する。
(【0011】以降は省略されています)
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