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公開番号2025118344
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013615
出願日2024-01-31
発明の名称圧縮機及び冷凍装置
出願人ダイキン工業株式会社
代理人弁理士法人前田特許事務所
主分類F04B 39/14 20060101AFI20250805BHJP(液体用容積形機械;液体または圧縮性流体用ポンプ)
要約【課題】複数のリード線の接続作業を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】圧縮機は、ステータ(51)を含むモータ(50)と、前記モータ(50)から延びる複数のリード線(54)と、前記複数のリード線(54)の端子部(65)に接続される複数の導電部(21)を含むターミナル(20)と、複数の前記端子部(65)が取り付けられるクラスタブロック(60)とを備え、前記複数のリード線(54)は、前記ステータ(51)のコイルエンド(53a)に固定され、前記複数のリード線(54)のうち前記コイルエンド(53a)に固定される箇所(54a)では、前記複数のリード線(54)が並列に配置されつつ前記モータ(50)の回転軸(M)の軸方向(M1)に沿って並ぶ。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
ステータ(51)を含むモータ(50)と、
前記モータ(50)から延びる複数のリード線(54)と、
前記複数のリード線(54)の端子部(65)に接続される複数の導電部(21)を含むターミナル(20)と、
複数の前記端子部(65)が取り付けられるクラスタブロック(60)と
を備え、
前記複数のリード線(54)は、前記ステータ(51)のコイルエンド(53a)に固定され、
前記複数のリード線(54)のうち前記コイルエンド(53a)に固定される箇所(54a)では、前記複数のリード線(54)が並列に配置されつつ前記モータ(50)の回転軸(M)の軸方向(M1)に沿って並ぶ、圧縮機。
続きを表示(約 350 文字)【請求項2】
前記クラスタブロック(60)における前記導電部(21)との接続面(61a)が、前記ターミナル(20)と対向する方向を向くように、前記複数のリード線(54)が前記コイルエンド(53a)に固定される、請求項1に記載の圧縮機。
【請求項3】
前記複数のリード線(54)のうち前記ターミナル(20)と前記コイルエンド(53a)に固定される箇所(54a)との間の部分が、前記ステータ(51)寄りに撓む、請求項1又は請求項2に記載の圧縮機。
【請求項4】
前記ステータ(51)におけるコイル(53)の巻線方式が分布巻きである、請求項1又は請求項2に記載の圧縮機。
【請求項5】
請求項1又は請求項2に記載の圧縮機を備える、冷凍装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、圧縮機及び冷凍装置に関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、冷凍機械用モータが開示されている。特許文献1に記載の冷凍機械用モータは、ステータコイルから延びる複数のリード線を備え、複数のリード線の接続端子には外部電源が接続される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平04―331435号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数のリード線の接続端子をクラスタブロックに取り付け、クラスタブロックにより複数のリード線の接続端子を一括で外部電源に接続するように構成した場合、複数のリード線の接続作業時において、クラスタブロックにおける外部電源との接続面が外部電源との接続箇所と対向するように、複数の接続端子をねじってクラスタブロックの向きを変えなければならないので煩雑である。
【0005】
本開示の目的は、複数のリード線の接続作業を容易に行うことができる圧縮機及び冷凍装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の態様の圧縮機は、ステータ(51)を含むモータ(50)と、前記モータ(50)から延びる複数のリード線(54)と、前記複数のリード線(54)の端子部(65)に接続される複数の導電部(21)を含むターミナル(20)と、複数の前記端子部(65)が取り付けられるクラスタブロック(60)とを備え、前記複数のリード線(54)は、前記ステータ(51)のコイルエンド(53a)に固定され、前記複数のリード線(54)のうち前記コイルエンド(53a)に固定される箇所(54a)では、前記複数のリード線(54)が並列に配置されつつ前記モータ(50)の回転軸(M)の軸方向(M1)に沿って並ぶ。
【0007】
第1の態様では、複数のリード線(54)の端子部(65)を導電部(21)に接続する作業を容易に行うことができる。
【0008】
第2の態様では、第1の態様において、前記クラスタブロック(60)における前記導電部(21)との接続面(61a)が、前記ターミナル(20)と対向する方向を向くように、前記複数のリード線(54)が前記コイルエンド(53a)に固定される。
【0009】
第2の態様では、複数のリード線(54)をねじらなくても、クラスタブロック(60)の接続面(61a)がターミナル(20)と対向してる状態から複数のリード線(54)を導電部(21)に接続することができるので、複数のリード線(54)の端子部(65)を導電部(21)に接続する作業を容易に行うことができる。
【0010】
第3の態様は、第1または第2の態様において、前記複数のリード線(54)のうち前記ターミナル(20)と前記コイルエンド(53a)に固定される箇所(54a)との間の部分が、前記ステータ(51)寄りに撓む。
(【0011】以降は省略されています)

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