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公開番号
2025120103
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024135159
出願日
2024-08-13
発明の名称
コンデンサ構造
出願人
華邦電子股ふん有限公司
,
Winbond Electronics Corp.
代理人
個人
主分類
H10D
1/68 20250101AFI20250807BHJP()
要約
【課題】本発明は、コンデンサ構造の静電容量を効果的に増加させることができるコンデンサ構造を提供する。
【解決手段】第1コンデンサ素子構造、第1回路層及び少なくとも1つの第2コンデンサ素子構造を含むコンデンサ構造を提供する。第1コンデンサ素子構造は第1基板及び複数の第1コンデンサを含む。複数の第1コンデンサは第1基板内に位置する。第1回路層は第1コンデンサ素子構造上に位置する。少なくとも1つの第2コンデンサ素子構造は第1回路層上に位置する。第2コンデンサ素子構造は第2基板及び複数の第2コンデンサを含む。複数の第2コンデンサは第2基板内に位置する。複数の第1コンデンサ及び複数の第2コンデンサは第1回路層を介して並列接続される。
【選択図】図1J
特許請求の範囲
【請求項1】
第1コンデンサ素子構造であって、
第1基板と、
前記第1基板内に位置する複数の第1コンデンサと、を備える、前記第1コンデンサ素子構造と、
前記第1コンデンサ素子構造上に位置する第1回路層と、
前記第1回路層上に位置する少なくとも一つの第2コンデンサ素子構造と、を備え、
前記第2コンデンサ素子構造は、
第2基板と、
前記第2基板内に位置する複数の第2コンデンサとを備え、
複数の前記第1コンデンサと複数の前記第2コンデンサは、前記第1回路層を介して並列接続される、
コンデンサ構造。
続きを表示(約 1,600 文字)
【請求項2】
少なくとも一つの第2回路層をさらに備え、
前記第2回路層は、前記第2コンデンサ素子構造上に位置する、
請求項1に記載のコンデンサ構造。
【請求項3】
前記第2回路層上に位置する第3コンデンサ素子構造をさらに備え、
前記第3コンデンサ素子構造は、
第1誘電体層と、
前記第1誘電体層内に位置する複数の第3コンデンサとを備え、
複数の前記第2コンデンサと複数の前記第3コンデンサは前記第2回路層を介して並列接続される、
請求項2に記載のコンデンサ構造。
【請求項4】
前記第3コンデンサ素子構造上に位置する第3回路層をさらに備える、
請求項3に記載のコンデンサ構造。
【請求項5】
複数の前記第1コンデンサは、複数の第1電極層、複数の第2電極層、及び複数の第1絶縁層を含み、
複数の前記第1絶縁層は、複数の前記第1電極層と複数の前記第2電極層との間に位置し、
複数の前記第2コンデンサは、複数の第3電極層、複数の第4電極層、及び複数の第2絶縁層を含み、
複数の前記第2絶縁層は、複数の前記第3電極層と複数の前記第4電極層との間に位置し、
複数の前記第3コンデンサは、複数の第5電極層、複数の第6電極層、及び複数の第3絶縁層を含み、
複数の前記第3絶縁層は、複数の前記第5電極層と複数の前記第6電極層との間に位置する、
請求項4に記載のコンデンサ構造。
【請求項6】
前記第1回路層は、
第1相互接続構造であって、
複数の前記第1電極層と複数の前記第3電極層が、前記第1相互接続構造を介して互いに電気的に接続される、前記第1相互接続構造と、
第2相互接続構造であって、
複数の前記第2電極層と複数の前記第4電極層が、前記第2相互接続構造を介して互いに電気的に接続される、前記第2相互接続構造と、
を備る、
請求項5に記載のコンデンサ構造。
【請求項7】
前記第1コンデンサ素子構造は、複数の前記第1電極層と前記第1基板との間に位置する複数の第2誘電体層をさらに備え、
前記第2コンデンサ素子構造は、複数の前記第3電極層と前記第2基板との間に位置する複数の第3誘電体層をさらに備える、
請求項5に記載のコンデンサ構造。
【請求項8】
第1パッド及び第2パッドをさらに備え、
前記第1パッド及び前記第2パッドは、前記第3コンデンサ素子構造の上方に位置し、互いに離れている、
請求項5に記載のコンデンサ構造。
【請求項9】
複数の前記第1電極層、複数の前記第3電極層、及び複数の前記第5電極層は、互いに電気的に接続され、かつ前記第1パッドに電気的に接続され、
複数の前記第2電極層、複数の前記第4電極層、及び複数の前記第6電極層は、互いに電気的に接続され、かつ前記第2パッドに電気的に接続される、
請求項8に記載のコンデンサ構造。
【請求項10】
第2誘電体層と、第1コンタクト及び第2コンタクトと、をさらに備え、
前記第2誘電体層は、前記第2コンデンサ素子構造、前記第3コンデンサ素子構造、前記第2回路層、及び前記第3回路層上に位置し、
前記第1コンタクト及び前記第2コンタクは、それぞれ前記第2基板及び前記第2誘電体層内に位置し、
前記第1回路層、前記第1コンタクト、前記第2回路層、及び前記第2コンタクトは、互いに電気的に接続される、
請求項8に記載のコンデンサ構造。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、半導体構造に関し、特にコンデンサ(capacitor)構造に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
コンデンサは電子製品に広く使用されている半導体素子である。しかし、コンデンサのサイズは縮小し続けるため、如何にしてコンデンサ構造の静電容量をさらに増加させるかが継続的な努力目標となっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、コンデンサ構造の静電容量を効果的に増加させることができるコンデンサ構造を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、第1コンデンサ素子構造、第1回路層、及び少なくとも1つの第2コンデンサ素子構造を含むコンデンサ構造を提供する。第1コンデンサ素子構造は第1基板及び複数の第1コンデンサを含む。複数の第1コンデンサは第1基板内に位置する。第1回路層は第1コンデンサ素子構造上に位置する。少なくとも1つの第2コンデンサ素子構造は第1回路層上に位置する。第2コンデンサ素子構造は第2基板及び複数の第2コンデンサを含む。複数の第2コンデンサは第2基板内に位置する。複数の第1コンデンサ及び複数の第2コンデンサは第1回路層を介して並列接続される。
【発明の効果】
【0005】
上記に基づき、本発明が提供するコンデンサ構造において、第1コンデンサ素子構造及び第2コンデンサ素子構造は積層配置され、第1コンデンサ素子構造中の複数の第1コンデンサ及び第2コンデンサ素子構造中の複数の第2コンデンサは第1回路層を介して並列接続しているため、コンデンサ構造の静電容量を効果的に増加させることができる。また、第1コンデンサは第1基板内に埋設され、第2コンデンサは第2基板内に埋設されているため、第1コンデンサ及び第2コンデンサの崩壊を防止することができる。さらに、コンデンサ構造の製造プロセスは簡単であるため、製造プロセスの複雑さを効果的に軽減できる。
【0006】
本発明の上述の特徴および利点をより明確かつ理解しやすくするために、以下に実施形態を示し、添付の図面と併せて詳細に説明する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明のいくつかの実施形態によるコンデンサ構造の製造プロセスの断面図である。
本発明のいくつかの実施形態によるコンデンサ構造の製造プロセスの断面図である。
本発明のいくつかの実施形態によるコンデンサ構造の製造プロセスの断面図である。
本発明のいくつかの実施形態によるコンデンサ構造の製造プロセスの断面図である。
本発明のいくつかの実施形態によるコンデンサ構造の製造プロセスの断面図である。
本発明のいくつかの実施形態によるコンデンサ構造の製造プロセスの断面図である。
本発明のいくつかの実施形態によるコンデンサ構造の製造プロセスの断面図である。
本発明のいくつかの実施形態によるコンデンサ構造の製造プロセスの断面図である。
本発明のいくつかの実施形態によるコンデンサ構造の製造プロセスの断面図である。
本発明のいくつかの実施形態によるコンデンサ構造の製造プロセスの断面図である。
図1Bの領域R1の立体模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1Aから図1Jは、本発明のいくつかの実施形態によるコンデンサ構造の製造プロセスの断面図である。図2は、図1Bの領域R1の立体模式図である。なお、図2では、図2の構成要素間の配置関係を明確に説明するために、図1Bの構成要素の一部を省略している。
【0009】
図1Aを参照すると、基板100を提供している。基板100は、シリコン基板などの半導体基板であり得る。次に、基板100に複数の開口OP1を形成してもよい。そして、複数の開口OP1中に、複数の誘電体層102、複数の電極層104、複数の電極層106と複数の絶縁層108が形成されてもよい。これにより、コンデンサ素子構造C1を形成することができる。コンデンサ素子構造C1は、基板100と複数のコンデンサ110を含む。複数のコンデンサ110は基板100内に位置する。複数のコンデンサ110は、複数の電極層104、複数の電極層106と複数の絶縁層108を含む。複数の絶縁層108は、複数の電極層104と複数の電極層106の間に位置する。コンデンサ素子構造C1は、複数の誘電体層102をさらに含んでもよい。複数の誘電体層102は、複数の電極層104と基板100の間に位置する。誘電体層102の材料は、例えば、酸化物(例えば、酸化シリコン)である。電極層104の材料は、例えば窒化チタン(TiN)や窒化チタンシリコン(TiSiN)である。電極層106の材料は、例えば窒化チタンや窒化チタンシリコンである。絶縁層108材料は、例えば、高誘電率材料などの誘電体材料である。
【0010】
図1Bを参照すると、コンデンサ素子構造C1上に回路層112が形成される。複数のコンデンサ110は、回路層112を介して並列接続されてもよい。いくつかの実施形態では、回路層112は、複数の相互接続構造(例えば、図2の相互接続構造IS1および相互接続構造IS2)と誘電体層(図示せず)を含んでもよく、複数の相互接続構造は、誘電体層内に位置し得る。いくつかの実施形態では、図2に示すように、回路層112は相互接続構造IS1と相互接続構造IS2を含んでもよい。相互接続構造IS1はワイヤ114と複数のコンタクト(contact)116を含んでもよい。相互接続構造IS1の材料は、銅、アルミニウム、タングステンなどの導電性材料を含んでもよい。複数のコンタクト116が複数の電極層104に電気的に接続され、かつ複数のコンタクト116がワイヤ114に電気的に接続されることにより、複数の電極層104は互いに電気的に接続することができる。相互接続構造IS2はワイヤ118と複数のコンタクト120を含んでもよい。相互接続構造IS2の材料は、銅、アルミニウム、タングステンなどの導電性材料を含んでもよい。複数のコンタクト120が複数の電極層106に電気的に接続され、複数のコンタクト120がワイヤ118に電気的に接続されることにより、複数の電極層106は互いに電気的に接続することができる。複数のコンデンサ110は相互接続構造IS1と相互接続構造IS2を介して並列接続できる。
(【0011】以降は省略されています)
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