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公開番号2025118135
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2024013271
出願日2024-01-31
発明の名称スロットマシン
出願人株式会社七匠
代理人個人
主分類A63F 5/04 20060101AFI20250805BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】副制御基板の制御負荷を軽減することが可能なスロットマシンを提供する。
【解決手段】主制御基板50は、副制御基板60に対してコマンドを送信し、副制御基板60は、主制御基板50からコマンドを受信すると、受信したコマンドの種類に応じて演出用乱数値を取得するようになっている。続いて、副制御基板60は、演出用乱数値と、受信したコマンドに応じた二次元コードを生成し、連動用LCD64に表示するようになっている。演出制御基板100は、連動用カメラ104が連動用LCD64に表示された二次元コードを読み取ると、演出用乱数値と、コマンドに応じた演出を決定し、決定した演出を実行するようになっている。
【選択図】図81
特許請求の範囲【請求項1】
遊技に関する制御を実行可能な主制御手段と、
前記主制御手段と通信可能な副制御手段と、
演出に関する制御を実行可能な演出制御手段と、
読取情報を表示可能な表示手段と、
前記表示手段に表示された前記読取情報を読取可能な読取手段と、
を備え、
前記主制御手段は、
前記副制御手段に対してコマンドを送信可能であり、
前記副制御手段は、
前記主制御手段から前記コマンドを受信したことに応じて抽せんを行う抽せん処理と、
前記主制御手段から受信したコマンドと、前記抽せん処理の結果に応じた前記読取情報を生成する生成処理と、
前記生成処理により生成された前記読取情報を前記表示手段に表示する表示処理と、
を実行可能であって、
前記演出制御手段は、
前記読取手段により読み取られた前記読取情報に応じて演出を決定する演出決定処理と、
前記演出決定処理により決定された前記演出を実行する演出実行処理と、
を実行可能である、
ことを特徴とするスロットマシン。
続きを表示(約 1,400 文字)【請求項2】
遊技に関する制御を実行可能な主制御手段と、
遊技用価値に関する制御を実行可能なメダル数制御手段と、
前記主制御手段と通信可能な副制御手段と、
演出に関する制御を実行可能な演出制御手段と、
読取情報を表示可能な表示手段と、
前記表示手段に表示された前記読取情報を読取可能な読取手段と、
を備え、
前記主制御手段は、
前記メダル数制御手段に対してコマンドを送信可能であり、
前記メダル数制御手段は、
前記副制御手段に対して前記主制御手段から受信した前記コマンドを送信可能であり、
前記副制御手段は、
前記メダル数制御手段から前記コマンドを受信したことに応じて抽せんを行う抽せん処理と、
前記メダル数制御手段から受信した前記コマンドと、前記抽せん処理の結果に応じた前記読取情報を生成する生成処理と、
前記生成処理により生成した前記読取情報を前記表示手段に表示する表示処理と、
を実行可能であって、
前記演出制御手段は、
前記読取手段により読み取られた前記読取情報に応じて演出を決定する演出決定処理と、
前記演出決定処理により決定された前記演出を実行する演出実行処理と、
を実行可能である、
ことを特徴とするスロットマシン。
【請求項3】
遊技に関する制御を実行可能な主制御手段と、
遊技用価値に関する制御を実行可能なメダル数制御手段と、
前記主制御手段と通信可能な副制御手段と、
演出に関する制御を実行可能な演出制御手段と、
読取情報を表示可能な表示手段と、
前記表示手段に表示された前記読取情報を読取可能な読取手段と、
を備え、
前記主制御手段は、
前記副制御手段に対してコマンドを送信可能であり、
前記メダル数制御手段は、
前記副制御手段に対して前記主制御手段が送信する前記コマンドとは異なるコマンドを送信可能であり、
前記副制御手段は、
コマンドを受信したことに応じて抽せんを行う抽せん処理と、
受信した前記コマンドと、前記抽せん処理の結果に応じた前記読取情報を生成する生成処理と、
前記生成処理により生成した前記読取情報を前記表示手段に表示する表示処理と、
を実行可能であって、
前記演出制御手段は、
前記読取手段により読み取られた前記読取情報に応じて演出を決定する演出決定処理と、
前記演出決定処理により決定した前記演出を実行する演出実行処理と、
を実行可能である、
ことを特徴とするスロットマシン。
【請求項4】
前記演出に関する画像を表示可能な画像表示手段と、
前記演出に関する発光パターンで点灯可能な点灯手段と、
前記演出に関する音を出音可能な出音手段と、
を備え、
前記演出制御手段は、
前記演出決定処理により決定された前記演出に応じて、前記演出実行処理により前記画像表示手段、前記点灯手段、前記出音手段の少なくともいずれかの制御を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至請求項3に何れか記載のスロットマシン。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、スロットマシンに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、遊技機の1つであるスロットマシンは、遊技メダルをベットしてスタートレバーが操作されると役の抽せんが行われた後に、各リールの回転が開始する。続いて、ストップボタンを操作することで各リールの回転が停止し、入賞が成立した場合には遊技者に対してメダルが払い出されるようになっている。
【0003】
遊技に関する制御を行う主制御基板と、演出に関する制御を行う副制御基板とを備えたスロットマシンが知られている(例えば、特許文献1)。このようなスロットマシンは、各遊技効果ランプ、液晶表示器、各スピーカ、各蛍光灯を副制御基板が制御し、遊技の進行に影響する情報を報知するクレジット表示器などは主制御基板により制御されるようになっている。これにより、主制御基板の制御負担を軽減しながら、主制御基板が正常に動作している限り別の制御基板の動作不良の発生の有無に関わらず遊技の進行に必要な情報を遊技者に与えることが可能なスロットマシンを提供することができる。
【0004】
また、近年では、各スロットマシンの演出タイミングを実質的に同期させることが可能なスロットマシンが知られている(例えば、特許文献2)。このようなスロットマシンは、副制御基板側にリアルタイムクロックを搭載し、基準クロックと、演出開始時間間隔に基づいて演出開始時刻が決定されてメモリに記憶される。そして、スロットマシンに電源が投入された後は、メモリに記憶された演出開始時刻になると予め用意された演出処理を開始するようになっている。これにより、遊技店に設置されている複数のスロットマシンで一体感のある演出を実行することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2002-119639号公報
特許第5625206号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に開示されているようなスロットマシンは、主制御基板の制御負荷を軽減することが可能である一方で、副制御基板の制御負荷が増大してしまうという点で改善の余地があった。
【0007】
特に、近年では他社機との差別化をするために、多彩な演出を実行可能なスロットマシンが製造販売されている。ここで、多彩な演出を実行可能なスロットマシンを製造しようとすると、特許文献2に開示されているスロットマシンのように新たな要素(特許文献2ではリアルタイムクロック)を搭載する必要がある。そうすると、副制御基板の制御負荷が増大してしまう点で改善の余地があった。
【0008】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、副制御基板の制御負荷を軽減することが可能なスロットマシンを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
このような課題を解決するために、本発明に係るスロットマシンは、遊技に関する制御を実行可能な主制御手段と、前記主制御手段と通信可能な副制御手段と、演出に関する制御を実行可能な演出制御手段と、読取情報を表示可能な表示手段と、前記表示手段に表示された前記読取情報を読取可能な読取手段と、を備えたスロットマシンにおいて、前記主制御手段は、前記副制御手段に対してコマンドを送信可能であり、前記副制御手段は、前記主制御手段から前記コマンドを受信したことに応じて抽せんを行う抽せん処理と、前記主制御手段から受信したコマンドと、前記抽せん処理の結果に応じた前記読取情報を生成する生成処理と、前記生成処理により生成された前記読取情報を前記表示手段に表示する表示処理と、を実行可能であって、前記演出制御手段は、前記読取手段により読み取られた前記読取情報に応じて演出を決定する演出決定処理と、前記演出決定処理により決定された前記演出を実行する演出実行処理と、を実行可能である、ことを特徴とする。
【0010】
また、本発明に係るスロットマシンは、遊技に関する制御を実行可能な主制御手段と、遊技用価値に関する制御を実行可能なメダル数制御手段と、前記主制御手段と通信可能な副制御手段と、演出に関する制御を実行可能な演出制御手段と、読取情報を表示可能な表示手段と、前記表示手段に表示された前記読取情報を読取可能な読取手段と、を備えたスロットマシンにおいて、前記主制御手段は、前記メダル数制御手段に対してコマンドを送信可能であり、前記メダル数制御手段は、前記副制御手段に対して前記主制御手段から受信した前記コマンドを送信可能であり、前記副制御手段は、前記メダル数制御手段から前記コマンドを受信したことに応じて抽せんを行う抽せん処理と、前記メダル数制御手段から受信した前記コマンドと、前記抽せん処理の結果に応じた前記読取情報を生成する生成処理と、前記生成処理により生成した前記読取情報を前記表示手段に表示する表示処理と、を実行可能であって、前記演出制御手段は、前記読取手段により読み取られた前記読取情報に応じて演出を決定する演出決定処理と、前記演出決定処理により決定された前記演出を実行する演出実行処理と、を実行可能である、ことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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