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公開番号
2025111771
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2025076284,2023568086
出願日
2025-05-01,2022-05-03
発明の名称
開放型ヘッドホン
出願人
ボーズ・コーポレーション
,
BOSE CORPORATION
代理人
個人
,
個人
主分類
H04R
1/10 20060101AFI20250723BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】高品質の音を提供し、耳上で安定しており、長時間着用しても快適であり、目立ち難く、見た目がスタイリッシュである、耳に装着する開放型ヘッドホンを提供する。
【解決手段】開放型ヘッドホン10は、音響モジュール12と、本体14と、を有する。音響モジュール12は、ユーザの外耳の耳甲介内に少なくとも部分的に配置され、音響トランスデューサと、音響トランスデューサによって生成された音を放射する放音開口部100と、を含む。本体14は、音響モジュール12に結合され、且つ、対耳輪及び耳輪のうち少なくとも1つの外側並びに外耳の耳朶の上を通過する第1の部分16と、外耳の後方に配置される第2の部分18と、を含む。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
開放型ヘッドホンであって、
ユーザの外耳の耳甲介内に少なくとも部分的に配置されるように構成されている音響モジュールであって、音響トランスデューサと、前記音響トランスデューサによって生成された音を放射するように構成されている第1の放音開口部とを具備する前記音響モジュールと、
前記音響モジュールに結合されている本体であって、対耳輪及び耳輪のうち少なくとも1つの外側において前記外耳の耳朶の上を通過するように構成された第1の部分と、前記外耳の後方に配置されるように構成された第2の部分とを備える本体と、
を備えている、開放型ヘッドホン。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記第1の放音開口部が、前記ユーザの外耳道開口部から離隔され、且つ前記外耳道開口部に近接するように構成されている、請求項1に記載の開放型ヘッドホン。
【請求項3】
前記音響モジュールが、前記外耳の耳甲介腔内に少なくとも部分的に配置されるように構成されている、請求項1に記載の開放型ヘッドホン。
【請求項4】
前記音響モジュールが、外向きに凸状である下部分を備える、請求項3に記載の開放型ヘッドホン。
【請求項5】
前記音響モジュールの外向きに凸状の下部分が、前記ユーザの前記外耳の対珠に隣接する前記耳甲介腔の下部凹面に着座するように構成されている、請求項4に記載の開放型ヘッドホン。
【請求項6】
前記外耳の前記対耳輪、前記耳輪、及び耳朶のうち少なくとも1つが、前記本体の前記第1の部分と前記第2の部分との間に配置されるように構成されている、請求項1に記載の開放型ヘッドホン。
【請求項7】
前記本体が、略「L字」形状である、請求項1に記載の開放型ヘッドホン。
【請求項8】
前記音響モジュール及び前記本体が、全体として略「C字」形状である、請求項7に記載の開放型ヘッドホン。
【請求項9】
前記開放型ヘッドホンの重心が、前記音響モジュールと前記本体の前記第2の部分との間にある、請求項1に記載の開放型ヘッドホン。
【請求項10】
前記開放型ヘッドホンの前記重心が、前記外耳内に配置されるように構成されている、請求項9に記載の開放型ヘッドホン。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
[関連出願の相互参照]
本出願は、2021年5月3日に出願された特許出願第17/306,208号の優先権を主張するものであり、その開示全体は、全ての目的のために参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
本開示は、耳に装着する開放型ヘッドホンに関する。
【0003】
開放型ヘッドホンは、典型的には、外耳道内ではなく外耳道に近い場所で音を放射する。
【発明の概要】
【0004】
態様及び実施例は、ユーザの外耳の耳甲介腔内に配置されるように構成されている音響モジュールを有する開放型ヘッドホンを対象とする。音響モジュールは、音響トランスデューサと、音響トランスデューサによって生成された音を放射するように構成されている放音開口部と、を含む。音響モジュールに結合されたヘッドホン本体は、外耳の外側の上を通過するように構成されている第1の部分と、外耳の後方に配置されるように構成されている第2の部分と、を有する。放音開口部は、ユーザの外耳道開口部から離隔され、且つ外耳道開口部に近接するように構成されている。いくつかの実施例では、音響モジュールは、耳にクランプすることを必要とせずに、その使用位置において開放型ヘッドホンを支持するように、外向きに凸状である下部分を有し、且つ耳甲介腔の下部凹面内に着座するように構成されている。
【0005】
下記で言及される全ての実施例及び特徴は、任意の技術的に可能な方式で組み合わせることができる。
【0006】
一態様では、開放型ヘッドホンは、ユーザの外耳の耳甲介内に少なくとも部分的に配置されるように構成され、且つ音響トランスデューサによって生成された音を放射するように構成されている放音開口部を有する音響トランスデューサを備える音響モジュールと、音響モジュールに結合され、且つ対耳輪及び耳輪のうち少なくとも1つの外側並びに外耳の耳朶の上を通過するように構成された第1の部分と、外耳の後方に配置されるように構成された第2の部分と、を備える本体と、を含む。
【0007】
いくつかの実施例は、上記及び/若しくは下記の特徴のうち1つ、又はそれらの任意の組み合わせを含む。一実施例では、放音開口部は、ユーザの外耳道開口部から離隔され、且つ外耳道開口部に近接するように構成されている。一実施例では、音響モジュールは、外耳の耳甲介腔内に少なくとも部分的に配置されるように構成されている。一実施例では、音響モジュールは、外向きに凸状である下部分を備える。一実施例では、音響モジュールの外向きに凸状の下部分は、ユーザの耳の対珠に隣接する耳甲介腔の下部凹面に着座するように構成されている。一実施例では、耳の対耳輪、耳輪、及び耳朶のうち少なくとも1つが本体の第1の部分と第2の部分との間に配置されるように構成されている。一実施例では、開放型ヘッドホンはまた、本体の第1の部分内に一対のマイクロホンを含み、マイクロホンは、一方のマイクロホンが第2のマイクロホンよりもユーザの口から遠くにあるように構成されるように、第1の部分の両側に配置されている。
【0008】
いくつかの実施例は、上記及び/若しくは下記の特徴のうち1つ、又はそれらの任意の組み合わせを含む。一実施例では、本体は、略「L字」形状である。一実施例では、音響モジュール及び本体は全体として、略「C字」形状である。一実施例では、開放型ヘッドホンの重心は、音響モジュールと本体の第2部分との間にある。一実施例では、開放型ヘッドホンの重心は、外耳内に配置されるように構成されている。
【0009】
いくつかの実施例は、上記及び/若しくは下記の特徴のうち1つ、又はそれらの任意の組み合わせを含む。一実施例では、音響モジュールの第1の放音開口部は、ユーザの耳の耳甲介腔内に、外耳道開口部に近接して配置されるように構成されている。一実施例では、音響モジュールは、第1の放音開口部よりも外耳道開口部から遠くにあるように構成されている第2の放音開口部を更に備える。一実施例では、音響トランスデューサは、音響モジュールの前部音響キャビティ及び後部音響キャビティ内に音圧を生成し、第1の放音開口部は、前部音響キャビティに流体結合され、第2の放音開口部は、後部音響キャビティに流体結合されている。
【0010】
いくつかの実施例は、上記及び/若しくは下記の特徴のうち1つ、又はそれらの任意の組み合わせを含む。一実施例では、本体の第2部分は、開放型ヘッドホンのためのバッテリ電源を収容するように構成されているバッテリ筐体を備える。一実施例では、本体の第1の部分にあり、且つバッテリに電気的に結合されたプリント回路基板が存在する。一実施例ではまた、プリント回路基板を音響トランスデューサに電気的に結合するフレキシブル回路要素が存在する。
(【0011】以降は省略されています)
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