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公開番号
2025111378
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2024214519
出願日
2024-12-09
発明の名称
ポリブチレンテレフタレート及びその製造方法
出願人
三菱ケミカル株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
C08G
63/183 20060101AFI20250723BHJP(有機高分子化合物;その製造または化学的加工;それに基づく組成物)
要約
【課題】樹脂としての色調が好ましく、具体的には黄色味や青色味が少ないポリブチレンテレフタレートとその製造方法を提供する。
【解決手段】共重合成分として酪酸ユニット0.001~0.020モル%と、コハク酸ユニット0.001~0.027モル%とを含み、末端メトキシ基濃度が0.03~6.0当量/トンである、ポリブチレンテレフタレート。テレフタル酸ジメチルを主成分とするジカルボン酸成分とジオール成分とを反応させるポリブチレンテレフタレートの製造方法において、該ジオール成分として、ブタンジオールモノ(4-ヒドロキシブチレート)及び2,7-ジオキサデカン-1-オンを合計で50~8000ppm含み、コハク酸およびコハク酸とブタンジオールの環状エステルを合計で5~1000ppm含む1,4-ブタンジオールを用いる。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
共重合成分として酪酸ユニット0.001~0.020モル%と、コハク酸ユニット0.001~0.027モル%とを含み、末端メトキシ基濃度が0.03~6.0当量/トンである、ポリブチレンテレフタレート。
続きを表示(約 870 文字)
【請求項2】
末端ベンズアルデヒド基濃度が0.01~0.50当量/トンである、請求項1に記載のポリブチレンテレフタレート。
【請求項3】
末端メチルフェニル基濃度が0.30当量/トン未満、末端アセチル基濃度が0.10当量/トン未満、1,4-ペンタンジオールユニットの共重合量が0.006モル%未満、2-メチル-1,4-ブタンジオールユニットの共重合量が0.020モル%未満である、請求項1又は2に記載のポリブチレンテレフタレート。
【請求項4】
テレフタル酸ジメチルを主成分とするジカルボン酸成分とジオール成分とを反応させてポリブチレンテレフタレートを製造する方法において、該ジオール成分として、下記式(1)又は式(2)で表される化合物の1種又は2種を合計で50~8000ppm含み、下記式(4)又は式(5)で表される化合物の1種又は2種を合計で5~1000ppm含む1,4-ブタンジオールを用いることを特徴とするポリブチレンテレフタレートの製造方法。
TIFF
2025111378000009.tif
160
140
【請求項5】
前記1,4-ブタンジオールとして、コハク酸又はコハク酸誘導体を水素添加処理することにより得られる1,4-ブタンジオールを用いる、請求項4に記載のポリブチレンテレフタレートの製造方法。
【請求項6】
前記1,4-ブタンジオールにおける下記式(3)で表される化合物の含有量が1ppm未満である、請求項4又は5に記載のポリブチレンテレフタレートの製造方法。
TIFF
2025111378000010.tif
34
140
【請求項7】
前記テレフタル酸ジメチルとして、ポリエステルのケミカルリサイクルで製造されたテレフタル酸ジメチルあるいはバイオマス資源を用いて製造されたテレフタル酸ジメチルを用いる、請求項4又は5に記載のポリブチレンテレフタレートの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポリブチレンテレフタレート(以下「PBT」と称することがある)に関する。詳しくは、本発明は、樹脂としての色調が好ましいポリブチレンテレフタレートとその製造方法に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
ジカルボン酸成分の主成分としてテレフタル酸(以下「TPA」と称することがある)又はテレフタル酸ジアルキル(以下、これらを「テレフタル酸成分」又は「TPA成分」と称することがある)を用い、ジオール成分の主成分として1,4-ブタンジオール(以下「BDO」と称することがある)を用いたポリブチレンテレフタレートは、優れた機械特性、耐熱性、成形性、リサイクル性を有する。また、機械強度も高く、耐薬品性にも優れていることから、自動車や電気・電子機器のコネクター、リレー及びスイッチなどの工業用成形品の材料として広く利用されている。さらに、フィルム、シート、繊維(フィラメント)などにも広く利用されており、これに伴って、高品質なポリブチレンテレフタレートとその製造方法が求められている。
【0003】
各種用途の成形品として供するため、ポリブチレンテレフタレートの色調、とりわけb値(黄色味)を改善する技術が知られている。
この色調問題を解決するために、例えば、PBT製造時の重縮合温度を規定する方法が提案されている(特許文献1参照)。
BDOについても、例えば不純物である環状アセタール類の含有量を減少させることによりPBTの色調が改良されることが知られている(特許文献2参照)。
但し、いずれも色調の改善効果としては不十分であった。
【0004】
一方で、テレフタル酸については、近年、従来の石油などの化石燃料を原料(以下、「石油化学由来」と称す。)とするテレフタル酸の製造方法以外にも、バイオマス資源を原料として、バイオマス資源由来(本発明においては「バイオマス由来」と称す。)のテレフタル酸を製造する方法も開発されている。例えば、再生可能な炭素源からイソブタノールを取得し、イソブタノールの脱水二量化によるパラキシレンの酸化によりテレフタル酸を取得する方法が提案されている(例えば、特許文献3)。この方法で取得したテレフタル酸からは、常法に従ってテレフタル酸ジメチルを容易に取得することができる。
また、廃ポリエステルの解重合によりテレフタル酸ジメチル回収するケミカルリサイクル法も提案されている(例えば特許文献4,5)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開昭51-47096号公報
特開2015-83657号公報
特表2013-506717号公報
特開2001-151934号公報
特開2004-323378号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明の課題は、樹脂としての色調が好ましく、具体的には黄色味や青色味が少ないポリブチレンテレフタレートとその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明者は上記の課題を解決すべく鋭意検討を重ねた結果、特定の末端成分と共重合成分をそれぞれ特定量含むポリブチレンテレフタレートにより、上記課題を解決できることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は以下の発明に係るものである。
【0008】
[1] 共重合成分として酪酸ユニット0.001~0.020モル%と、コハク酸ユニット0.001~0.027モル%とを含み、末端メトキシ基濃度が0.03~6.0当量/トンである、ポリブチレンテレフタレート。
【0009】
[2] 末端ベンズアルデヒド基濃度が0.01~0.50当量/トンである、[1]に記載のポリブチレンテレフタレート。
【0010】
[3] 末端メチルフェニル基濃度が0.30当量/トン未満、末端アセチル基濃度が0.10当量/トン未満、1,4-ペンタンジオールユニットの共重合量が0.006モル%未満、2-メチル-1,4-ブタンジオールユニットの共重合量が0.020モル%未満である、[1]又は[2]に記載のポリブチレンテレフタレート。
(【0011】以降は省略されています)
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