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公開番号
2025111083
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-30
出願番号
2024005247
出願日
2024-01-17
発明の名称
ワイヤハーネス
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H01R
4/70 20060101AFI20250723BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】配索材を適正に配索させることができるワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【解決手段】ワイヤハーネス1は、導電性を有する複数の配索材10と、複数の配索材10のうちの複数の接続対象配索材11の端末11t同士を接続するジョイント部20と、複数の配索材10及びジョイント部20と一体で設けられ、当該複数の配索材10及び当該ジョイント部20を外側から覆うモールド成形部材30とを備えることを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
導電性を有する複数の配索材と、
前記複数の配索材のうちの複数の接続対象配索材の端末同士を接続するジョイント部と、
前記複数の配索材及び前記ジョイント部と一体で設けられ、前記複数の配索材及び前記ジョイント部を外側から覆うモールド成形部材とを備えることを特徴とする、
ワイヤハーネス。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記複数の配索材は、幹線と、当該幹線から分岐部を介して分岐し前記複数の接続対象配索材によって構成される枝線とを含み、
前記ジョイント部は、前記枝線の端末に設けられ、
前記モールド成形部材は、前記幹線、前記枝線、前記分岐部及び前記ジョイント部と一体で設けられ、当該幹線、当該枝線、当該分岐部及び当該ジョイント部を外側から覆う、
請求項1に記載のワイヤハーネス。
【請求項3】
前記ジョイント部は、前記接続対象配索材の端末にそれぞれ設けられる端子をコネクタハウジングの内部に収容して当該端子同士を接続するジョイントコネクタによって構成される、
請求項1または2に記載のワイヤハーネス。
【請求項4】
前記ジョイント部は、前記接続対象配索材の端末から露出した導体部分同士を接合した導体接合部によって構成される、
請求項1または2に記載のワイヤハーネス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤハーネスに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば、特許文献1には、電線の端末に設けられたジョイント端子と、当該ジョイント端子が内部に収容されるコネクタハウジングとを含むジョイントコネクタが開示されている。また、特許文献2には、電線束のボンダーに装着されるボンダーキャップが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-11142号公報
特開2012-182103号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、上述の特許文献1に記載のジョイントコネクタ、及び、上述の特許文献2に記載のボンダーキャップに代表される電線(配索材)のジョイント部は、幹線から分岐する枝線の端末に設けられ、粘着テープが巻き回されることで幹線に固定される。しかしながら、このような構成によれば、例えば、粘着テープが巻き回される際にジョイント部の位置がずれる虞があり、より適正に配索材を配索することができる構成が望まれている。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、配索材を適正に配索させることができるワイヤハーネスを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、導電性を有する複数の配索材と、前記複数の配索材のうちの複数の接続対象配索材の端末同士を接続するジョイント部と、前記複数の配索材及び前記ジョイント部と一体で設けられ、前記複数の配索材及び前記ジョイント部を外側から覆うモールド成形部材とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るワイヤハーネスは、配索材を適正に配索させることができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第1実施形態に係るワイヤハーネスを表す模式図である。
図2は、第1実施形態に係るワイヤハーネスのジョイント部を表す模式図である。
図3は、第1実施形態に係るワイヤハーネスの製造方法を表す模式図である。
図4は、第2実施形態に係るワイヤハーネスのジョイント部を表す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[第1実施形態]
図1に示すワイヤハーネス1は、例えば、車両に搭載される各装置間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の配索材10を束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の配索材10を各装置に接続するようにしたものである。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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