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公開番号2025110295
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-28
出願番号2024004148
出願日2024-01-15
発明の名称管理システム、情報処理装置、プログラム、および管理方法
出願人株式会社東芝
代理人弁理士法人iX
主分類G06Q 10/20 20230101AFI20250718BHJP(計算;計数)
要約【課題】設備の不具合に臨機応変に対応できる管理システムを提供する。
【解決手段】管理システムは、設備を撮像する撮像装置と、制御部を備える。制御部は、撮像装置によって撮像された撮像データから、設備の稼働状況に関してオペレータによって提示された提示情報を検出する。管理システムはさらに、検出した提示情報に基づいて、稼働状況を推定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
設備を撮像する撮像装置と制御部とを備える管理システムにおいて、
前記制御部は、
前記撮像装置によって撮像された撮像データから、前記設備の稼働状況に関してオペレータによって提示された提示情報を検出し、
検出した前記提示情報に基づいて、前記稼働状況を推定する、管理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記制御部は、前記設備の稼働状況に応じて点灯する信号器が当該設備の停止を示すシグナルを発信したことを検知したことに基づいて、前記提示情報の検出を開始する、請求項1に記載の管理システム。
【請求項3】
前記提示情報は、前記オペレータによって提示された記号表示器の表示である、請求項1に記載の管理システム。
【請求項4】
前記提示情報は、前記オペレータによって提示された文字列表示器の表示である、請求項1に記載の管理システム。
【請求項5】
前記提示情報は、前記オペレータによって提示された当該オペレータの姿勢または動作である、請求項1に記載の管理システム。
【請求項6】
記憶部をさらに備え、
前記制御部は、前記稼働状況として、前記設備における稼働の停止に関する情報を推定し、前記記憶部に登録する、請求項1~5のいずれか1つに記載の管理システム。
【請求項7】
記憶部をさらに備え、
前記制御部は、前記オペレータが入力した前記設備における異常状態に関する情報を、前記記憶部に登録する、請求項1~5のいずれか1つに記載の管理システム。
【請求項8】
設備を撮像する撮像装置によって撮像された撮像データから、前記設備の稼働状況に関してオペレータによって提示された提示情報を検出し、
検出した前記提示情報に基づいて、前記稼働状況を推定する、情報処理装置。
【請求項9】
制御部を備える情報処理装置に処理を実行させるプログラムであって、
前記制御部に、
設備を撮像する撮像装置によって撮像された撮像データを取得するステップと、
取得した前記撮像データから、前記設備の稼働状況に関してオペレータによって提示された提示情報を検出するステップと、
検出した前記提示情報に基づいて、前記稼働状況を推定するステップと、を実行させる、プログラム。
【請求項10】
制御部に、設備を撮像する撮像装置によって撮像された撮像データを取得するステップと、
制御部に、取得した前記撮像データから、前記設備の稼働状況に関してオペレータによって提示された提示情報を検出するステップと、
制御部に、検出した前記提示情報に基づいて、前記稼働状況を推定するステップと、を実行させる、設備の管理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示の実施形態は、管理システム、情報処理装置、プログラム、および管理方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
工場や倉庫などで稼働する設備の稼働状況を把握し、分析するための管理システムが知られている。この管理システムにおいて、設備が稼働する中で発生し得る様々な不具合に対して、臨機応変に対応できる技術が求められている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-129287号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示が解決しようとする課題は、設備の不具合に臨機応変に対応できる管理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態に係る管理システムは、設備を撮像する撮像装置と、制御部を備える。制御部は、撮像装置によって撮像された撮像データから、設備の稼働状況に関してオペレータによって提示された提示情報を検出する。管理システムは、検出した提示情報に基づいて、稼働状況を推定する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施形態に係る管理システム100の機能構成を示すブロック図である。
図2は、設備Eについて説明するための図である。
図3は、記憶部15に記憶される設備データベース16のデータ構造を示す図である。
図4は、記憶部15に記憶される停止データベース17のデータ構造を示す図である。
図5は、管理システム100による処理の流れを示すフローチャートである。
図6は、稼働状況推定処理(S500)の流れを示すフローチャートである。
図7は、管理システム100による処理の流れを示すフローチャートである。
図8は、管理システム100による処理の流れを示すフローチャートである。
図9は、マーカー40に表示される記号41の例を示す図である。
図10は、マーカー40に表示される文字列42の例を示す図である。
図11は、情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
図12は、他の実施形態におけるオペレータPによる稼働状況の提示の例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
<1.実施形態>
以下に、本開示の各実施形態について図面を参照しつつ説明する。本願明細書と各図において、既に説明したものと同様の要素には同一の符号を付して詳細な説明は繰り返さない。
【0008】
(1.1.管理システム100の機能構成)
図1および図2を参照して、実施形態に係る管理システム100の機能構成を説明する。図1に示すように、管理システム100は、管理装置10と、端末装置20と、カメラ(撮像装置)30と、マーカー40を備える。
【0009】
管理装置10は、一例としてサーバとして機能する情報処理装置(コンピュータ)であり、管理対象となる設備Eに関するデータを管理する。管理装置10は、制御部11と、記憶部15を備える。制御部11は、プロセッサとして管理装置10の処理を制御する。記憶部15は、制御部11の処理に必要なプログラムおよびデータ、制御部11の処理によって得られたデータなどを記憶する。一例として、記憶部15は、設備データベース16と、停止データベース17を記憶する。各データベースの詳細は後述する。
【0010】
端末装置20は、入力手段及び出力手段を備え、管理システム100を使用するオペレータ(以下、オペレータPという)が操作可能な情報処理装置である。端末装置20は、汎用又は専用のパーソナルコンピュータ、スマートデバイスなどであってもよい。なお、スマートデバイスは、タブレット端末、スマートフォン、スマートグラス、スマートウォッチなどを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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