TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025108154
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-23
出願番号
2024001874
出願日
2024-01-10
発明の名称
電源アダプタ
出願人
エレコム株式会社
代理人
弁理士法人クレイア特許事務所
主分類
H01R
31/02 20060101AFI20250715BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】ACコンセントから脱落しにくく、USBケーブルが破損しにくく、狭小な空間でも設置しやすい電源アダプタを提供することにある。
【解決手段】ACコンセントに挿入することができる電源プラグ部120と、USB機器に給電することができるUSBポート部130と、他の機器にAC給電することができるコンセント部140と、正面101、背面102、上面103、下面104、右面105、左面106を有する略直方体形状の筐体100と、を備えた電源アダプタ10であって、電源プラグ部120は、筐体100の背面102の上面103側に設けられ、筐体100は、正面101の下面側104または上面103側に段差部110が設けられ、USBポート部130は、段差部110の正面101に略直交する側面111に設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ACコンセントに挿入することができる電源プラグ部と、USB機器に給電することができるUSBポート部と、正面、背面、上面、下面、右面、左面を有する略直方体形状の筐体と、を備えた電源アダプタであって、
前記電源プラグ部は、前記筐体の前記背面の前記上面側に設けられ、前記筐体に対して任意の角度で回動自在に固定されており、
前記筐体は、前記正面の前記上面側または前記下面側に段差部が設けられ、
前記USBポート部は、前記段差部の前記正面に略直交する側面に設けられた、電源アダプタ。
続きを表示(約 850 文字)
【請求項2】
前記段差部は、前記正面の前記下面側に設けられ、前記正面に略直交する側面と前記正面に平行で前記背面により近い前面とで階段状に構成された、請求項1に記載の電源アダプタ。
【請求項3】
前記段差部は、前記正面の前記上面側に設けられ、前記正面に略直交する側面と前記正面に平行で前記背面により近い前面とで階段状に構成された、請求項1に記載の電源アダプタ。
【請求項4】
他の機器にAC給電することができるコンセント部を、さらに備え、
前記コンセント部は、前記筐体の前記正面に設けられた、請求項1~3のいずれか1項に記載の電源アダプタ。
【請求項5】
電源アダプタの重心が、前記筐体の中央よりも前記電源プラグ部の側になるように構成された、請求項1~3のいずれか1項に記載の電源アダプタ。
【請求項6】
前記段差部の前記筐体の長手方向の長さNが1.5cm以上である、請求項1~3のいずれか1項に記載の電源アダプタ。
【請求項7】
前記筐体は、前記電源プラグ部を収納可能な収納部を備え、
前記電源プラグ部は、前記上面と前記背面との交差する辺と平行に軸支され、前記筐体に対して任意の角度で回動自在に固定されており、
前記電源プラグ部が回動可能な角度の範囲は、90°超、180°以下である、請求項1~3のいずれか1項に記載の電源アダプタ。
【請求項8】
前記電源プラグ部を軸支する前記筐体の前記右面および前記左面の角部は、横断面がR形状であり、
前記電源プラグ部は、金属プラグと、前記金属プラグを支えるプラグ基部と、を有し、
前記R形状を構成する円弧の中心と、前記プラグ基部の回動中心とが一致し、かつ、前記R形状を構成する円弧の半径rと、前記プラグ基部の前記回動中心から対向するコンセントとの接続面までの垂線距離Lとが同じ長さである、請求項7に記載の電源アダプタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、USB機器に給電することができる電源アダプタに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
USB機器に給電することができる電源アダプタとして、以下のものが提案されている。
例えば、特許文献1(特開2017-16948号公報)には、電源コンセントが一箇所しかない環境下においても、他の電気機器への給電を行うことができるとともに、電源コンセントがない環境下においても、USB給電を必要とする電子機器の使用が可能となる給電ユニットが提案されている。
【0003】
特許文献1に記載の給電ユニットは、給電ユニット本体の下ケースにおいて、電源プラグと隣接する部分には電源プラグと電気的に接続された第1のAC補助電源コンセントと第2のAC補助電源コンセントが設けられている。下ケースの一端側にはAC電源コンセントに差し込まれる電源プラグが設けられている。下ケースの他端側にはパソコン用のスピーカ等の電子機器への電力の給電ポートとなるUSBポートが設けられている。USBポートへは電源プラグから出力される電力またはバッテリーから出力される電力が電気回路15を介して選択的に出力されるようになっているものである。
【0004】
特許文献2(特開2014-75349号公報)には、回転可能なUSBコンセントの構造を設けることによりUSB差し込み口の使用範囲を広げることができる、部分的に回転可能な電源コンセントが提案されている。
【0005】
特許文献2に記載の電源コンセントは、一面に差し込み口が設けられると共に他面にプラグが設けられており、少なくとも一つの回転軸部材を具える本体と、該回転軸部材によって該本体と枢設され、該本体における垂直方向であるX軸を軸心として任意の角度で水平回転する回転体と、該回転体における水平方向であるY軸心に設けられ、該回転体に連動して回転する、電子機器に電源を供給するための少なくとも一つのUSB差し込み口とを備えているものである。
【0006】
特許文献3(特開2011-138738号公報)には、回転可能なUSBコンセントの構造を設けることによりUSB差し込み口の使用範囲を広げることができる、部分的に回転可能な電源コンセントが提案されている。
【0007】
特許文献3に記載の電源コンセントは、少なくとも一つの回転軸部材を具える本体と、該本体上に設けられる少なくとも一組の差し込み口と、該回転軸部材によって該本体と枢設され、該回転軸部材を軸心にして回転する回転体と、該回転体上に設けられ、該回転体に連動して回転する少なくとも一つのUSB差し込み口とを備えているものである。
【0008】
特許文献4(実用新案登録第3141303号公報)には、USB差込口を備えたUSB給電機能付き平型タップが提案されている。
【0009】
特許文献4に記載の平型タップは、上下のケーシングを合着させた平型タップケーシング1と、平型タップケーシング1に形成した凹部1aと、凹部1aに回動可能に装着した栓刃用ホルダー2と、栓刃用ホルダー2に突設した一対の栓刃金具3と、一対の栓刃金具3に電気的に接続させた受刃金具4と、凹部1aと直交する平型タップケーシング1の両側面に設けた受刃金具4の受刃部4aにプラグを挿通させるプラグ挿入口を設けた受刃カバー5とを備え、受刃金具4に電気的に接続させたUSB基板6を平型タップケーシング1に内装すると共にUSB差込口6aを凹部1aと平行する平型タップケーシング1の側面に設けたものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0010】
特開2017-16948号公報
特開2014-75349号公報
特開2011-138738号公報
実用新案登録第3141303号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
エレコム株式会社
電源アダプタ
5日前
エレコム株式会社
マウス及び交換用支持キット
2か月前
エレコム株式会社
コンダクションデバイス及び記憶装置
1か月前
エレコム株式会社
給電器、変換アダプタ、および給電装置
5日前
APB株式会社
二次電池
1か月前
日東精工株式会社
端子部品
1か月前
株式会社ExH
電流開閉装置
20日前
レナタ・アーゲー
電池
1か月前
株式会社潤工社
同軸ケーブル
18日前
株式会社クオルテック
空気電池
1か月前
個人
鉄心用材料とその製造方法
25日前
エイブリック株式会社
半導体装置
20日前
ローム株式会社
半導体装置
1か月前
株式会社メルビル
ステージ
27日前
個人
マルチバンドコイルアンテナ
5日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
25日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
25日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
20日前
豊田鉄工株式会社
コイル部品
1か月前
オムロン株式会社
電磁継電器
21日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
18日前
矢崎総業株式会社
電線
今日
株式会社GSユアサ
蓄電装置
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
25日前
三菱電機株式会社
漏電遮断器
1か月前
三洲電線株式会社
撚線
1か月前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
25日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
25日前
日星電気株式会社
ケーブルアセンブリ
19日前
住友電装株式会社
端子台
19日前
株式会社村田製作所
電池
1か月前
株式会社高田製作所
電源切替器
1か月前
オムロン株式会社
スイッチ装置
18日前
トヨタ自動車株式会社
二次電池
1か月前
株式会社ダイヘン
変圧器
11日前
続きを見る
他の特許を見る