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公開番号2025104751
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2023222784
出願日2023-12-28
発明の名称プッシュスイッチ
出願人アルプスアルパイン株式会社
代理人個人,個人
主分類H01H 9/02 20060101AFI20250703BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】リフロー時に金属カバーのフックがハウジングの爪部に食い込むことを抑制できるようにすること。
【解決手段】プッシュスイッチは、収納部を有するハウジングと、収納部の内部に設けられた可動接点部材と、収納部の内底面において可動接点部材と対向して設けられ、外部接続端子を有する固定接点部材と、可動接点部材を押圧する操作部材と、ハウジングを覆う金属カバーとを備え、ハウジングは、当該ハウジングの側面に金属カバーのフックを掛け止める爪部を有し、爪部は、補強部が設けられている。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
収納部を有するハウジングと、
前記収納部の内部に設けられた可動接点部材と、
前記収納部の内底面において前記可動接点部材と対向して設けられ、外部接続端子を有する固定接点部材と、
前記可動接点部材を押圧する操作部材と、
前記ハウジングを覆う金属カバーと
を備え、
前記ハウジングは、
当該ハウジングの側面に前記金属カバーのフックを掛け止める爪部を有し、
前記爪部は、
補強部が設けられている
ことを特徴とするプッシュスイッチ。
続きを表示(約 370 文字)【請求項2】
前記補強部は、金属素材からなる
ことを特徴とする請求項1に記載のプッシュスイッチ。
【請求項3】
前記補強部は、前記固定接点部材に一体に設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載のプッシュスイッチ。
【請求項4】
前記補強部は、前記金属カバーの前記フックと接触している
ことを特徴とする請求項3に記載のプッシュスイッチ。
【請求項5】
前記操作部材として、前記ハウジングと前記金属カバーとの間に配置されるラバーステムを備える
ことを特徴とする請求項1に記載のプッシュスイッチ。
【請求項6】
前記固定接点部材の一部は、前記ハウジングに埋設されている
ことを特徴とする請求項1に記載のプッシュスイッチ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プッシュスイッチに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
下記特許文献1には、プッシュスイッチにおいて、フレームのフックを、ケースの爪部に掛け止めることにより、ケースの上部とフレームとの間にラバーステムを挟み込んだ状態で、ケースにフレームを固定する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7232919号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1の技術は、リフロー時に加えられた熱によってケースが軟化したときに、フックが爪部の下面に食い込む虞がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態に係るプッシュスイッチは、収納部を有するハウジングと、収納部の内部に設けられた可動接点部材と、収納部の内底面において可動接点部材と対向して設けられ、外部接続端子を有する固定接点部材と、可動接点部材を押圧する操作部材と、ハウジングを覆う金属カバーとを備え、ハウジングは、当該ハウジングの側面に金属カバーのフックを掛け止める爪部を有し、爪部は、補強部が設けられている。
【発明の効果】
【0006】
一実施形態に係るプッシュスイッチによれば、リフロー時に金属カバーのフックがハウジングの爪部に食い込むことを抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係るプッシュスイッチの外観斜視図
一実施形態に係るプッシュスイッチの分解斜視図
一実施形態に係るプッシュスイッチの断面図
一実施形態に係るプッシュスイッチが備えるハウジングの平面図
一実施形態に係るハウジングが備える第1の固定接点部材および第2の固定接点部材の平面図
一実施形態に係るプッシュスイッチ(金属カバーを有しない状態)の下方から視た斜視断面図
一実施形態に係るプッシュスイッチ(金属カバーを有する状態)の下方から視た斜視断面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して、一実施形態について説明する。なお、以降の説明では、便宜上、図中Z軸方向を上下方向とし、図中Y軸方向を左右方向とし、図中X軸方向を前後方向とする。但し、Z軸正方向を上方とし、Y軸正方向を右方とし、X軸正方向を前方とする。
【0009】
(プッシュスイッチ100の概要)
図1は、一実施形態に係るプッシュスイッチ100の外観斜視図である。図1に示すように、プッシュスイッチ100は、ハウジング110の上面110Aが、ラバーステム140および金属カバー120によって覆われて構成されている。ラバーステム140の中央部には、上方(Z軸正方向)に凸状に突出した半球状の操作部141が設けられている。
【0010】
ラバーステム140の操作部141は、金属カバー120に形成された円形の開口部120Aを貫通し、金属カバー120よりも上方(Z軸正方向)に突出している。これにより、プッシュスイッチ100は、ラバーステム140の操作部141による下方(Z軸負方向)への押圧操作が可能であり、当該押圧操作により、スイッチオフ状態からスイッチオン状態に切り替え可能である。
(【0011】以降は省略されています)

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