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公開番号
2025104655
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-10
出願番号
2023222605
出願日
2023-12-28
発明の名称
ガス供給機構、および、処理装置
出願人
株式会社アルバック
代理人
個人
,
個人
主分類
H01L
21/3065 20060101AFI20250703BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】処理空間に供給されるガス流量の分布をガス供給源の数よりも多く形成することを可能としたガス供給機構、および、処理装置を提供する。
【解決手段】ガス供給機構10は、N個のガス供給源11と、処理空間21Sにガスを供給するM個のガス拡散部材12Aと、1つのガス拡散部材12Aに対して、ガス供給源11を並列に接続する並列のL本の供給ライン13とを備える。Nは1以上の整数であり、MはNよりも大きい整数であり、LはM以下の整数である。供給ライン13は、供給ライン13に接続されるガス拡散部材12Aと、供給ライン13に接続されるガス供給源11との間にバルブ14を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
N個のガス供給源と、
処理空間にガスを供給するM個のガス拡散部材と、
1つの前記ガス拡散部材に対して、前記ガス供給源を並列に接続する並列のL本の供給ラインと、を備え、
Nは1以上の整数であり、MはNよりも大きい整数であり、Nよりも大きくLはM以下の整数であり、
前記供給ラインは、前記供給ラインに接続される前記ガス拡散部材と、前記供給ラインに接続される前記ガス供給源との間にバルブを有する
ガス供給機構。
続きを表示(約 420 文字)
【請求項2】
前記ガス供給源は、複数のガス供給部から構成され、
1つの前記ガス拡散部材に対して、1つの前記供給ラインによって前記複数のガス供給部が接続される
請求項1に記載のガス供給機構。
【請求項3】
各ガス供給部が、複数のマスフローコントローラーから構成され、
各マスフローコントローラーから供給されるガスの混合ガスを前記ガス供給部が前記ガス拡散部材に供給する
請求項2に記載のガス供給機構。
【請求項4】
前記ガス供給源は、複数のフロースプリッターを備え、
1つの前記ガス拡散部材に対して、1つの前記供給ラインによって前記複数のフロースプリッターが接続される
請求項1に記載のガス供給機構。
【請求項5】
請求項1から4のいずれか一項に記載のガス供給機構と、
処理空間を画定する処理槽と、を備える
処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、ガス供給機構、および、ガス供給機構を備える処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
誘導結合プラズマ処理装置の一例は、処理空間にガスを導入するためのシャワーヘッドを備えている。シャワーヘッドは、複数の分割シャワーヘッドから構成されている。複数の分割シャワーヘッドは、分割シャワーヘッドの数よりも少ない数の複数の分割シャワーヘッド群に区分されている。各分割シャワーヘッドには、分割シャワーヘッド群ごとの流量比制御器が接続されている。各分割シャワーヘッド群には、その群に接続された流量比制御器において設定された流量のガスが供給される(例えば、特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-088336号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述した誘導結合プラズマ処理装置では、分割シャワーヘッド群の位置によって、ガス流量の区分のパターンが固定される。1つのシャワーヘッドにおいて、分割シャワーヘッド群の数を増やし、かつ、各分割シャワーヘッド群に流量比制御器を接続することによって、シャワーヘッドの面内においてガス流量の区分を増やすことは可能ではある。しかしながら、シャワーヘッドの面内において一度に設定することが可能なガス流量の区分は、最大でも流量比制御器群に含まれる制御器の数と同数である。加えて、流量比制御器群に含まれる制御器の増加は、誘導結合プラズマ処理装置における部品点数の増加を招く。なお、こうした課題は、誘導結合プラズマ処理装置に限らず、容量結合プラズマ処理装置などの他の処理装置や、流量比制御器に代えて流量制御器を備える処理装置においても共通である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するためのガス供給機構は、N個のガス供給源と、処理空間にガスを給するM個のガス拡散部材と、1つの前記ガス拡散部材に対して、前記ガス供給源を並列に接続する並列のL本の供給ラインと、を備える。Nは1以上の整数であり、MはNよりも大きい整数であり、LはM以下の整数である。前記供給ラインは、前記供給ラインに接続される前記ガス拡散部材と、前記供給ラインに接続される前記ガス供給源との間にバルブを有する。
【0006】
上記課題を解決するための処理装置は、上記ガス供給機構と、前記処理空間を画定する処理槽と、を備える。
【0007】
上記ガス供給機構および処理装置によれば、1つのガス拡散部材に対してガス供給源が並列に接続されるため、ガス拡散部材よりも少ない数のガス供給源で処理空間に供給されるガス流量の区分をガス供給源の数よりも多く形成することが可能である。
【0008】
上記ガス供給機構において、前記ガス供給源は、複数のガス供給部から構成され、1つの前記ガス拡散部材に対して、1つの前記供給ラインによって前記複数のガス供給部が接続されてもよい。
【0009】
上記ガス供給機構によれば、各ガス拡散部材に対して複数のガス供給部が接続されるため、1つのガス拡散部材に対して複数のガス供給部のうちのいずれからガスを供給するかをバルブの開閉によって選択することができる。
【0010】
上記ガス供給機構において、各ガス供給部が、複数のマスフローコントローラーから構成され、各マスフローコントローラーから供給されるガスの混合ガスを前記ガス供給部が前記ガス拡散部材に供給してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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