TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025097267
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-30
出願番号2024122484
出願日2024-07-29
発明の名称有機発光ダイオード表示装置
出願人三星ディスプレイ株式會社,Samsung Display Co.,Ltd.
代理人個人
主分類H10K 50/87 20230101AFI20250623BHJP()
要約【課題】放熱速度を向上させることができる有機発光ダイオード表示装置を提供する。
【解決手段】本発明は、放熱速度を向上させることができる有機発光ダイオード表示装置に関するものであり、有機発光ダイオードを含む表示パネル(10);および、前記表示パネルと対向するように配置された放熱部材(60)を含み、前記放熱部材は、互いに異なる厚さおよび互いに異なる熱伝導率を有する複数の放熱層(650)を含む。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
有機発光ダイオードを含む表示パネル;および
前記表示パネルと対向するように配置された放熱部材を含み、
前記放熱部材は、
互いに異なる厚さ、および互いに異なる熱伝導率を有する複数の放熱層を含む、有機発光ダイオード表示装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記複数の放熱層は、
第1放熱層;および
前記第1放熱層と前記表示パネルとの間の第2放熱層を含む、請求項1に記載の有機発光ダイオード表示装置。
【請求項3】
前記第2放熱層は前記第1放熱層よりも、より高い熱伝導率を有し、
前記第2放熱層は前記第1放熱層よりも、より小さい厚さを有する、請求項2に記載の有機発光ダイオード表示装置。
【請求項4】
前記第1放熱層の厚さと前記第2放熱層の厚さとの間の比は19:1である、請求項3に記載の有機発光ダイオード表示装置。
【請求項5】
前記第1放熱層は、820μmの厚さ、および、240W/m・kの層方向の熱伝導率を有し、
前記第2放熱層は、100μmの厚さ、および、1000W/m・kの層方向の熱伝導率を有する、請求項3に記載の有機発光ダイオード表示装置。
【請求項6】
前記第1放熱層は天然グラファイトを含み、
前記第2放熱層は人造グラファイトを含む、請求項2に記載の有機発光ダイオード表示装置。
【請求項7】
前記複数の放熱層は、
第1放熱層;および
前記第1放熱層と前記表示パネルとの間の第2放熱層;および
前記第1放熱層と前記第2放熱層との間の第3放熱層を含む、請求項1に記載の有機発光ダイオード表示装置。
【請求項8】
前記第3放熱層は、前記第2放熱層より大きく、前記第1放熱層より小さい厚さを有し、
前記第1放熱層は、前記第3放熱層より大きく、前記第2放熱層より小さい熱伝導率を有する、請求項7に記載の有機発光ダイオード表示装置。
【請求項9】
前記第1放熱層の厚さと、前記第3放熱層の厚さと、前記第2放熱層の厚さとの間の比は16:3:1である、請求項8に記載の有機発光ダイオード表示装置。
【請求項10】
前記第1放熱層は500μmまたは20μmの厚さおよび240W/m・kの熱伝導率を有し、
前記第2放熱層は100μmの厚さおよび1000W/m・kの熱伝導率を有し、
前記第3放熱層は300μmの厚さおよび202W/m・kの熱伝導率を有する、請求項8に記載の有機発光ダイオード表示装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示装置に関し、特に放熱速度を向上させることができる有機発光ダイオード表示装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
有機発光表示装置(organic light emitting diode display)は、自発光の特性を有し、液晶表示装置(liquid crystal display)とは異なり、別途の光源を必要としないので、厚さと重量を減らすことができる。また、有機発光表示装置は、低い消費電力、高い輝度および高い反応速度などの高品位の特性を示すので、TV、モニターおよび携帯用電子機器の次世代の表示装置として注目を浴びている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-128953(JP2021-128953A)
韓国登録特許第2458823号(KR2458823B)
韓国特許公開第2017-0119979号(KR2017-0119979A)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、放熱速度を向上させることができる有機発光ダイオード表示装置を提供することにその目的がある。
【0005】
本発明の課題は、以上で言及した課題に制限されず、言及されていないまた他の技術的課題は以下の記載から当業者に明確に理解されるものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記のような目的を達成するための本発明の一実施形態による表示装置は、有機発光ダイオードを含む表示パネル10;および、前記表示パネルと対向するように配置された放熱部材60を含み、前記放熱部材は、互いに異なる厚さおよび互いに異なる熱伝導率を有する複数の放熱層650を含む。
【0007】
前記複数の放熱層は、第1放熱層651;および、前記第1放熱層と前記表示パネルの間の第2放熱層652を含む。
【0008】
前記第2放熱層は、前記第1放熱層よりもより高い熱伝導率を有し、前記第2放熱層は前記第1放熱層よりもより小さい厚さを有する。
【0009】
前記第1放熱層の厚さと前記第2放熱層の厚さとの間の比は19:1である。
【0010】
前記第1放熱層は820μmの厚さおよび240W/m・kの熱伝導率(25℃における放熱層に沿った方向の熱伝導率。以下も同様。)を有しており、前記第2放熱層は100μmの厚さおよび1000W/m・kの熱伝導率を有する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

日亜化学工業株式会社
発光装置
25日前
エイブリック株式会社
半導体装置
今日
富士電機株式会社
半導体装置
4日前
富士電機株式会社
半導体装置
4日前
株式会社カネカ
固体撮像装置用基板
19日前
富士電機株式会社
半導体装置
4日前
富士電機株式会社
半導体装置
4日前
TDK株式会社
太陽電池
24日前
エイブリック株式会社
縦型ホール素子
13日前
三菱電機株式会社
半導体装置
3日前
株式会社半導体エネルギー研究所
半導体装置
13日前
ミツミ電機株式会社
半導体装置
13日前
日亜化学工業株式会社
発光装置
17日前
株式会社半導体エネルギー研究所
半導体装置
1か月前
ミツミ電機株式会社
センサ装置
3日前
ローム株式会社
窒化物半導体装置
24日前
ローム株式会社
半導体装置
26日前
ローム株式会社
窒化物半導体装置
24日前
ローム株式会社
半導体装置
24日前
ローム株式会社
窒化物半導体装置
24日前
ローム株式会社
窒化物半導体装置
6日前
株式会社半導体エネルギー研究所
発光デバイス
13日前
エイブリック株式会社
保護回路及び半導体装置
12日前
株式会社半導体エネルギー研究所
発光デバイス
12日前
ローム株式会社
窒化物半導体装置
28日前
豊田合成株式会社
太陽電池付き衣類
21日前
株式会社カネカ
太陽電池モジュール
26日前
株式会社カネカ
太陽電池モジュール
26日前
豊田合成株式会社
太陽電池モジュール
20日前
国立大学法人東京科学大学
半導体装置
20日前
個人
半導体メモリの構造とその動作法
20日前
富士通株式会社
量子ビットデバイスの製造方法
25日前
株式会社東海理化電機製作所
半導体装置
21日前
ルネサスエレクトロニクス株式会社
半導体装置
26日前
東ソー株式会社
撮像素子用光電変換素子
13日前
住友化学株式会社
発光素子
19日前
続きを見る