TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
公開番号
2025097109
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-30
出願番号
2023213205
出願日
2023-12-18
発明の名称
基板処理装置の制御方法
出願人
東京エレクトロン株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01L
21/31 20060101AFI20250623BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】プロセスレシピのアボート後に追加成膜を行う基板処理装置の制御方法を提供する。
【解決手段】プロセスレシピに沿って基板に成膜処理を施す基板処理装置の制御方法であって、前記プロセスレシピの途中でアボートが発生した際、前記アボートが発生したタイミングに応じて追加成膜レシピを作成する工程と、前記追加成膜レシピに沿って、前記基板に追加成膜を行う工程と、を有する、基板処理装置の制御方法。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセスレシピに沿って基板に成膜処理を施す基板処理装置の制御方法であって、
前記プロセスレシピの途中でアボートが発生した際、前記アボートが発生したタイミングに応じて追加成膜レシピを作成する工程と、
前記追加成膜レシピに沿って、前記基板に追加成膜を行う工程と、を有する、
基板処理装置の制御方法。
続きを表示(約 840 文字)
【請求項2】
前記追加成膜レシピを作成する工程は、記憶部に前記追加成膜レシピを記憶し、
前記追加成膜を行う工程の後、前記記憶部から前記追加成膜レシピを削除する工程をさらに有する、
請求項1に記載の基板処理装置の制御方法。
【請求項3】
前記追加成膜レシピを作成する工程は、前記基板処理装置のログ、前記基板処理装置内の実センサの測定結果、前記基板処理装置内の仮想センサの測定結果、前記基板の基板表面の測定データの少なくともいずれかを用いて、前記アボートの発生時に前記プロセスレシピがどこまで進んでいたかを判定する工程と、
前記アボートの発生時に前記プロセスレシピがどこまで進んでいたかの判定結果に基づいて、前記追加成膜レシピを作成する、
請求項1に記載の基板処理装置の制御方法。
【請求項4】
作業者によって指示が入力されたか否かを判定する工程をさらに有し、
前記指示が入力された場合に、前記追加成膜レシピを作成する工程と、前記基板に追加成膜を行う工程と、を実行する、
請求項1に記載の基板処理装置の制御方法。
【請求項5】
前記基板処理装置は、第1の基板処理装置及び第2の基板処理装置を有し、
前記第1の基板処理装置において、前記プロセスレシピの途中でアボートが発生した際、前記第1の基板処理装置に対応する第1の制御装置が前記アボートが発生したタイミングに応じて追加成膜レシピを作成する工程と、
前記第1の基板処理装置で処理された前記基板を第2の基板処理装置に搬送する工程と、
前記第1の制御装置から前記第2の基板処理装置に対応する第2の制御装置に前記追加成膜レシピを送信する工程と、
前記第2の基板処理装置において、前記追加成膜レシピに沿って、基板に追加成膜を行う工程と、を有する、
請求項1に記載の基板処理装置の制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、基板処理装置の制御方法に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、予備処理工程の開始から基板処理工程の開始前までの期間に基板処理装置に異常が発生したときに基板処理工程を中止する中止ステップと、異常が解消したときに、解消後予備処理工程、基板処理工程の順番で行う再開ステップとを含む、基板処理方法が開示されている。また、特許文献2には、レシピに沿って基板処理を行う基板処理装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-19095号公報
特開2014-64020号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一の側面では、本開示は、プロセスレシピのアボート後に追加成膜を行う基板処理装置の制御方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために、一の態様によれば、プロセスレシピに沿って基板に成膜処理を施す基板処理装置の制御方法であって、前記プロセスレシピの途中でアボートが発生した際、前記アボートが発生したタイミングに応じて追加成膜レシピを作成する工程と、前記追加成膜レシピに沿って、前記基板に追加成膜を行う工程と、を有する、基板処理装置の制御方法が提供される。
【発明の効果】
【0006】
一の側面によれば、プロセスレシピのアボート後に追加成膜を行う基板処理装置の制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
基板処理システムの構成の一例を示す模式図である。
基板処理方法の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本開示を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
【0009】
[基板処理システム]
まず、本実施形態に係る基板処理システム1の構成の一例について、図1を用いて説明する。図1は、基板処理システム1の構成の一例を示す模式図である。
【0010】
基板処理システム1は、基板処理装置2と、最適化装置3と、を有する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社潤工社
同軸ケーブル
4日前
株式会社ExH
電流開閉装置
6日前
レナタ・アーゲー
電池
21日前
株式会社クオルテック
空気電池
18日前
個人
鉄心用材料とその製造方法
11日前
エイブリック株式会社
半導体装置
6日前
株式会社メルビル
ステージ
13日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
11日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
11日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
11日前
オムロン株式会社
電磁継電器
7日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
11日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
4日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
11日前
株式会社GSユアサ
蓄電装置
6日前
豊田鉄工株式会社
コイル部品
20日前
トヨタ自動車株式会社
電源装置
6日前
中国電力株式会社
移動用変圧器
20日前
住友電装株式会社
端子台
5日前
日星電気株式会社
ケーブルアセンブリ
5日前
オムロン株式会社
スイッチ装置
4日前
住友電装株式会社
コネクタ
11日前
住友電装株式会社
コネクタ
11日前
ローム株式会社
チップ部品
6日前
エドワーズ株式会社
冷却システム
11日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
6日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
6日前
東洋電装株式会社
操作装置
7日前
中国電力株式会社
断路器操作構造
7日前
三菱電機株式会社
半導体装置
21日前
太陽誘電株式会社
コイル部品
5日前
株式会社村田製作所
二次電池
11日前
三菱電機株式会社
半導体装置
19日前
富士電機株式会社
半導体モジュール
6日前
株式会社アイシン
回転電機駆動装置
12日前
トヨタ自動車株式会社
電極及び電池
19日前
続きを見る
他の特許を見る