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公開番号
2025096282
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-26
出願番号
2025039126,2021082909
出願日
2025-03-12,2021-05-17
発明の名称
センサモジュール、電池パック
出願人
ミネベアミツミ株式会社
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H01M
10/48 20060101AFI20250619BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電池の状態を精度よく検出することが可能なセンサモジュールを提供する。
【解決手段】本センサモジュールは、電池を収容する筐体の外面に接着される金属製の起歪体と、前記起歪体の一方の面に設けられたひずみゲージと、を有し、前記起歪体の他方の面に、前記筐体と接着される互いに離隔した複数の接着領域が画定され、前記ひずみゲージは、前記起歪体の一方の面の前記接着領域とは対向しない領域に配置され、前記ひずみゲージの抵抗体は、クロムとニッケルの少なくとも一方を含む材料から形成される。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電池を収容する筐体の外面に接着される金属製の起歪体と、
前記起歪体の一方の面に設けられたひずみゲージと、を有し、
前記起歪体の他方の面に、前記筐体と接着される互いに離隔した複数の接着領域が画定され、
前記ひずみゲージは、前記起歪体の一方の面の前記接着領域とは対向しない領域に配置され、
前記ひずみゲージの抵抗体は、クロムとニッケルの少なくとも一方を含む材料から形成される、センサモジュール。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
前記起歪体は、断面視でL字型である、請求項1に記載のセンサモジュール。
【請求項3】
前記接着領域は、L字の長辺側と短辺側に1つずつ画定されている、請求項2に記載のセンサモジュール。
【請求項4】
L字の屈曲部は、前記筐体と接着されない非接着領域である、請求項2又は3に記載のセンサモジュール。
【請求項5】
前記起歪体は、細長状の平板であり、
前記接着領域は、前記起歪体の長手方向の両端に1つずつ画定されている、請求項1に記載のセンサモジュール。
【請求項6】
前記起歪体の長手方向の断面視において、2つの前記接着領域の間の領域の長さは、前記接着領域の合計の長さよりも長い、請求項5に記載のセンサモジュール。
【請求項7】
前記起歪体の長手方向の長さは、前記筐体の長さと一致する、請求項5又は6に記載のセンサモジュール。
【請求項8】
前記起歪体は、応力集中部を有し、
前記ひずみゲージは、前記応力集中部に配置されている、請求項1乃至7のいずれか一項に記載のセンサモジュール。
【請求項9】
前記応力集中部は、平面視で前記ひずみゲージを挟んで対向する2つの括れを有する、請求項8に記載のセンサモジュール。
【請求項10】
前記接着領域に接着層が設けられている、請求項1乃至9のいずれか一項に記載のセンサモジュール。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、センサモジュール、電池パックに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
モバイル機器等に用いられる電池パックにおいて、電池パック内の電池の寿命の低下等に起因して電池が膨張し、液漏れ等を引き起こす場合がある。そこで、電池パックにおいて、電池の膨張を検出することは重要であり、電池の膨張を検出する様々な装置が提案されている。
【0003】
一例として、リチウム2次電池の内側空間に配置したひずみゲージにより内部圧力を検出し、検出した内部圧力を表示器に表示する装置が挙げられる。この装置では、表示された内部圧力を監視することにより、リチウム2次電池が正常であるか異常であるかを判定することができる(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-289265号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、電池の膨張により生じる歪みは小さいため、従来提案されていた装置では精度よく検出することが困難であった。
【0006】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、電池の状態を精度よく検出することが可能なセンサモジュールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本センサモジュールは、電池を収容する筐体の外面に接着される金属製の起歪体と、前記起歪体の一方の面に設けられたひずみゲージと、を有し、前記起歪体の他方の面に、前記筐体と接着される互いに離隔した複数の接着領域が画定され、前記ひずみゲージは、前記起歪体の一方の面の前記接着領域とは対向しない領域に配置され、前記ひずみゲージの抵抗体は、クロムとニッケルの少なくとも一方を含む材料から形成される。
【発明の効果】
【0008】
開示の技術によれば、電池の状態を精度よく検出することが可能なセンサモジュールを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1実施形態に係る電池パックを例示する平面図である。
第1実施形態に係る電池パックを例示する断面図である。
電池の膨張による筐体が変形した様子を例示する断面図(その1)である。
第1実施形態に係るひずみゲージを例示する平面図である。
第1実施形態に係るひずみゲージを例示する断面図である。
第2実施形態に係る電池パックを例示する平面図である。
第2実施形態に係る電池パックを例示する断面図である。
電池の膨張により筐体が変形した様子を例示する断面図(その2)である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照して発明を実施するための形態について説明する。各図面において、同一構成部分には同一符号を付し、重複した説明を省略する場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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