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公開番号2025095900
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-26
出願番号2023212290
出願日2023-12-15
発明の名称非水電解質蓄電素子の製造方法
出願人株式会社GSユアサ
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H01M 10/54 20060101AFI20250619BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】回収した電極に含まれる酸化によって変質する活物質を容易に再利用でき、且つ、その活物質の性能の低下を抑制できる非水電解質蓄電素子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る非水電解質蓄電素子の製造方法は、基材と、上記基材に積層され且つ活物質及びバインダを含む活物質層とを有する非水電解質蓄電素子用の回収電極を準備すること、不活性ガス又は還元性ガスの雰囲気下において、上記回収電極を400℃以上の温度で加熱すること、及び上記活物質層を上記基材から分離して上記活物質層に含まれる上記活物質を回収することを備える。活物質は、単体又は金属元素と酸素元素とが直接結合していない化合物である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
基材と、上記基材に積層され且つ活物質及びバインダを含む活物質層とを有する非水電解質蓄電素子用の回収電極を準備すること、
不活性ガス又は還元性ガスの雰囲気下において、上記回収電極を400℃以上の温度で加熱すること、及び
上記活物質層を上記基材から分離して上記活物質層に含まれる上記活物質を回収すること
を備え、
上記活物質が、単体、又は金属元素と酸素元素とが直接結合していない化合物である非水電解質蓄電素子の製造方法。
続きを表示(約 160 文字)【請求項2】
上記活物質がポリアニオン構造を有するリチウム遷移金属化合物である請求項1に記載の非水電解質蓄電素子の製造方法。
【請求項3】
上記活物質層が導電助剤をさらに含み、
上記活物質とともに上記導電助剤を回収することを含む請求項1又は請求項2に記載の非水電解質蓄電素子の製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、非水電解質蓄電素子の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
リチウムイオン二次電池に代表される非水電解質二次電池は、エネルギー密度の高さから、パーソナルコンピュータ、通信端末等の電子機器、自動車等に多用されている。非水電解質二次電池は、一般的には、セパレータで電気的に隔離された一対の電極と、この電極間に介在する非水電解質とを有し、両電極間で電荷輸送イオンの受け渡しを行うことで充放電するよう構成される。非水電解質二次電池以外の非水電解質蓄電素子として、リチウムイオンキャパシタ、電気二重層キャパシタ等のキャパシタも広く普及している。
【0003】
非水電解質蓄電素子の需要増大に伴い、使用済みの非水電解質蓄電素子に由来する廃棄物が増大し得る。また、非水電解質蓄電素子の原材料を確保することが困難になる可能性がある。このため、非水電解質蓄電素子の原材料を効率的に再利用できる技術が望まれる。このような技術として、使用済みの非水電解質蓄電素子の電極から活物質を取り出し、活物質を構成する材料を構成元素を含む原料化合物にまで分解することなく再利用する方法(ダイレクトリサイクル)が挙げられる。特許文献1には、金属箔に電極材料が塗着されている二次電池廃材を熱分解処理して金属化合物を回収する二次電池廃材からの正極材回収方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2000-348782号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載された正極材回収方法においては、二次電池廃材を酸素含有ガス気流中で加熱した後に、電極材料中の正極材(活物質)として有用な金属化合物を回収している。しかしながら、電極材料に含まれる活物質が酸化によって変質し得る化合物等である場合、酸素ガスを含む雰囲気下で加熱することによって、活物質の性能が低下する可能性がある。
【0006】
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、回収した電極に含まれる酸化によって変質し得る活物質を容易に再利用でき、且つその活物質の性能の低下を抑制できる非水電解質蓄電素子の製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様に係る非水電解質蓄電素子の製造方法は、基材と、上記基材に積層され且つ活物質及びバインダを含む活物質層とを有する非水電解質蓄電素子用の回収電極を準備すること、不活性ガス又は還元性ガスの雰囲気下において、上記回収電極を400℃以上の温度で加熱すること、及び上記活物質層を上記基材から分離して上記活物質層に含まれる上記活物質を回収することを備え、上記活物質が、単体、又は金属元素と酸素元素とが直接結合していない化合物である。
【発明の効果】
【0008】
本発明のいずれかの一態様によれば、回収した電極に含まれる酸化によって変質し得る活物質を容易に再利用でき、且つその活物質の性能の低下を抑制できる非水電解質蓄電素子の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の一実施形態における非水電解質蓄電素子の製造方法を示すフロー図である。
図2は、本発明の一実施形態において製造される非水電解質蓄電素子を示す透視斜視図である。
図3は、本発明の一実施形態において製造される非水電解質蓄電素子を複数個集合して構成した蓄電装置を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
初めに、本明細書によって開示される非水電解質蓄電素子の製造方法の概要について説明する。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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