TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025087273
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-10
出願番号2023201810
出願日2023-11-29
発明の名称パターン形成方法及びレジスト組成物
出願人株式会社日本触媒,ユニベルシテイト ファン アムステルダム
代理人個人,個人
主分類G03F 7/027 20060101AFI20250603BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】極端紫外線(EUV)又は電子線によるリソグラフィにおける低露光量でのパターン形成に適したパターン形成方法及びレジスト組成物を提供する。
【解決手段】提供されるパターン形成方法は、レジスト組成物を基板上に塗布する工程と、極端紫外線又は電子線で露光する工程と、現像液を用いて現像する工程と、を含む。レジスト組成物は、以下の式(1)により表される化合物Aと、溶媒とを含む。式(1)のR1は、水素原子又はメチル基である。
<com:Image com:imageContentCategory="Drawing"> <com:ImageFormatCategory>TIFF</com:ImageFormatCategory> <com:FileName>2025087273000013.tif</com:FileName> <com:HeightMeasure com:measureUnitCode="Mm">26</com:HeightMeasure> <com:WidthMeasure com:measureUnitCode="Mm">170</com:WidthMeasure> </com:Image>
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
レジスト組成物を基板上に塗布する工程と、極端紫外線又は電子線で露光する工程と、現像液を用いて現像する工程と、を含み、
前記レジスト組成物は、以下の式(1)により表される化合物Aと、溶媒とを含み、
前記式(1)のR
1
は、水素原子又はメチル基である、
パターン形成方法。
TIFF
2025087273000011.tif
40
170
続きを表示(約 810 文字)【請求項2】
前記極端紫外線の露光量が20mJ/cm
2
以下である、請求項1に記載のパターン形成方法。
【請求項3】
前記基板が、シリコン、SiC、窒化物半導体、GaAs及びAlGaAsからなる群から選択される少なくとも1種を含む、請求項1に記載のパターン形成方法。
【請求項4】
前記基板が絶縁膜を有し、
前記絶縁膜上に前記レジスト組成物を塗布する、請求項1に記載のパターン形成方法。
【請求項5】
前記基板が、前記絶縁膜上に形成された有機膜をさらに有し、
前記有機膜上に前記レジスト組成物を塗布する、請求項4に記載のパターン形成方法。
【請求項6】
前記レジスト組成物における前記化合物Aの含有率が0.1質量%以上10質量%以下である、請求項1に記載のパターン形成方法。
【請求項7】
前記レジスト組成物は、1質量%未満の含有率で樹脂を含む、請求項1に記載のパターン形成方法。
【請求項8】
前記溶媒は、グリコールエーテル類を含む、請求項1に記載のパターン形成方法。
【請求項9】
前記現像液は、4-メチル-2-ペンタノール、1-ブタノール、イソプロパノール、乳酸エチル、テトラヒドロフラン、ジオキサン、アニソール、又は、テトラメチルアンモニウムヒドロキシドを10質量%以上の含有率で含む、請求項1に記載のパターン形成方法。
【請求項10】
以下の式(1)により表される化合物Aと、溶媒とを含み、
前記式(1)のR
1
は、水素原子又はメチル基である、
レジスト組成物。
TIFF
2025087273000012.tif
40
170
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パターン形成方法及びレジスト組成物に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
極端紫外線(Extreme Ultraviolet;以下、「EUV」と記載)又は電子線によるリソグラフィは、半導体デバイスの製造における高解像度の微細加工法として有望視されている。特許文献1には、上記リソグラフィへの適用によって、良好な膜質及び基板との密着性を有するレジストパターンの形成が可能なレジスト組成物と、当該レジスト組成物を用いたパターン形成方法とが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2022/209950号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明者らの検討によれば、特許文献1のレジスト組成物及びパターン形成方法は、EUV及び電子線に対する露光感度の観点から改善の余地がある。本発明は、EUV又は電子線によるリソグラフィにおける低露光量でのパターン形成に適したパターン形成方法及びレジスト組成物の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者らは、露光感度の改善に(メタ)アクリル酸亜鉛が適していることを見出し、これに基づいて本発明を完成させた。
【0006】
本発明は、
レジスト組成物を基板上に塗布する工程と、EUV又は電子線で露光する工程と、現像液を用いて現像する工程と、を含み、
前記レジスト組成物は、以下の式(1)により表される化合物Aと、溶媒とを含み、
前記式(1)のR
1
は、水素原子又はメチル基である、
パターン形成方法、を提供する。
TIFF
2025087273000002.tif
40
170
【0007】
さらに本発明は、
以下の式(1)により表される化合物Aと、溶媒とを含み、
前記式(1)のR
1
は、水素原子又はメチル基である、
レジスト組成物、を提供する。
TIFF
2025087273000003.tif
40
170
【発明の効果】
【0008】
本発明の技術は、EUV又は電子線によるリソグラフィにおける低露光量でのパターン形成に適している。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明のパターン形成方法の一例を示す工程図である。
図2は、実施例で評価した、露光量とレジスト組成物の硬化の程度との関係を示すグラフである。
図3は、実施例におけるパターニング評価の結果を示す、AFMによる観察像である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の第1態様に係るパターン形成方法は、
レジスト組成物を基板上に塗布する工程と、EUV又は電子線で露光する工程と、現像液を用いて現像する工程と、を含み、
前記レジスト組成物は、以下の式(1)により表される化合物Aと、溶媒とを含み、
前記式(1)のR
1
は、水素原子又はメチル基である。
TIFF
2025087273000004.tif
40
170
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

株式会社日本触媒
変性多糖類
1か月前
株式会社日本触媒
硬化型樹脂組成物
1か月前
株式会社日本触媒
非水電解液二次電池
1か月前
株式会社日本触媒
リチウムイオン二次電池
18日前
株式会社日本触媒
リチウムイオン二次電池
18日前
株式会社日本触媒
紫外線吸収剤の着色抑制剤
2か月前
株式会社日本触媒
半導体材料用洗浄剤組成物
1か月前
株式会社日本触媒
炭素材料粒子およびその製造方法
18日前
株式会社日本触媒
ポリアルキレンオキシド含有化合物
1か月前
株式会社日本触媒
パターン形成方法及びレジスト組成物
7日前
株式会社日本触媒
研磨用組成物、及び無機粒子用分散剤
20日前
株式会社日本触媒
炭素材料被覆金属粒子およびその製造方法
2か月前
株式会社日本触媒
ラジカル重合性重合体及び感光性樹脂組成物
1か月前
株式会社日本触媒
アルカリ水電解用隔膜、及び、その製造方法
2か月前
株式会社日本触媒
重合体、研磨用組成物、及び重合体の製造方法
20日前
株式会社日本触媒
3Dプリンタ廃液の固化に用いる吸水性樹脂の選択方法
1か月前
株式会社日本触媒
ビニルエーテル基を有する(メタ)アクリル酸エステルの製造方法
1か月前
株式会社日本触媒
熱潜在性カチオン重合開始剤、硬化性樹脂組成物、及び金属接合体
1か月前
株式会社日本触媒
ビニルエーテル基を有する(メタ)アクリル酸エステルの製造方法
1か月前
個人
スクリーン
2か月前
個人
監視用カメラ
12日前
株式会社リコー
撮影装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
2か月前
日本精機株式会社
車両用投影装置
1か月前
キヤノン株式会社
撮像装置
2か月前
株式会社リコー
画像形成装置
29日前
株式会社リコー
画像投射装置
29日前
株式会社リコー
画像形成装置
19日前
株式会社リコー
画像形成装置
14日前
株式会社イノン
接写補助装置
14日前
株式会社リコー
画像形成装置
6日前
株式会社リコー
画像形成装置
1か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
15日前
キヤノン株式会社
トナー
2か月前
キヤノン株式会社
画像形成装置
27日前
続きを見る