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公開番号
2025058595
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-09
出願番号
2023168620
出願日
2023-09-28
発明の名称
光電変換装置、光電変換システム、移動体
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
25/77 20230101AFI20250402BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 計数情報とイベント情報とを同じ画素から取得可能な光電変換装置を提供する。
【解決手段】 光電変換装置は、複数の画素を備え、前記複数の画素のそれぞれが、アバランシェフォトダイオードと、前記アバランシェダイオードに露光期間内に入射した光子数をカウントするフォトンカウンティング回路と、前記フォトンカウンティング回路と接続されたメモリと、前記フォトンカウンティング回路及び前記メモリと接続された比較回路と、を有する。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の画素を備え、
前記複数の画素のそれぞれが
アバランシェフォトダイオードと、
前記アバランシェフォトダイオードに露光期間内に入射した光子数をカウントするフォトンカウンティング回路と、
前記フォトンカウンティング回路と接続されたメモリと、
前記フォトンカウンティング回路及び前記メモリと接続された比較回路と、を
有することを特徴とする光電変換装置。
続きを表示(約 900 文字)
【請求項2】
前記比較回路は、前記フォトンカウンティング回路から出力される第1の信号と、前記メモリから出力される第2の信号とを比較することを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
【請求項3】
前記第1の信号は、第1の期間にカウントされた信号であり、
前記第2の信号は、前記第1の期間には重ならない第2の期間にカウントされた信号であることを特徴とする請求項2に記載の光電変換装置。
【請求項4】
前記比較回路での前記第1の信号と前記第2の信号との比較は、前記第1の信号と前記第2の信号との減算処理を含むことを特徴とする請求項3に記載の光電変換装置。
【請求項5】
前記比較回路に接続された処理回路を備え、
前記処理回路は、前記比較回路から出力される結果に応じた検出信号を出力することを特徴とする請求項2に記載の光電変換装置。
【請求項6】
前記フォトンカウンティング回路と前記メモリとの間に第1のスイッチを有することを特徴とする請求項5に記載の光電変換装置。
【請求項7】
前記第1のスイッチは、前記検出信号に応じて前記フォトンカウンティング回路と前記メモリとの接続と非接続とを切り替えることを特徴とする請求項6に記載の光電変換装置。
【請求項8】
前記第1のスイッチは、前記比較回路からの出力が所定の閾値を超える場合に前記フォトンカウンティング回路と前記メモリとを接続し、
前記フォトンカウンティング回路から前記メモリへの書き込み動作、及び前記メモリからの輝度情報の出力動作が行われることを特徴とする請求項6に記載の光電変換装置。
【請求項9】
前記メモリは、前記比較回路から出力される結果が所定の閾値以下の場合に信号を出力しないことを特徴とする請求項5に記載の光電変換装置。
【請求項10】
前記画素は、前記メモリに接続された第2のメモリを有することを特徴とする請求項1に記載の光電変換装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、光電変換装置、光電変換システム、及び移動体に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
複数のアバランシェフォトダイオード(以下、APD)を含む画素が配置された光電変換装置が知られている。この装置は、APDに光子が入射することで発生した電荷がアバランシェ増倍を引き起こすことを利用して、各画素による単一光子レベルの光検出を可能としている。
【0003】
特許文献1には、アドレスイベントの有無を検出する検出画素と、上記アドレスイベントが生じた場合に所定の露光期間内に入射された光子数をカウントする計数画素とを有する撮像素子およびその制御方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-96347号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、アドレスイベント検出画素と計数画素とが所定のアドレスにそれぞれ配置されており、機能として分けて配置されるため、同じ画素からの信号を用いて計数情報とイベント情報の双方を取得することができない。
【0006】
そこで、本発明では、計数情報とイベント情報とを同じ画素から取得可能な光電変換装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一つの側面は、複数の画素を備え、前記複数の画素のそれぞれが、アバランシェフォトダイオードと、前記アバランシェフォトダイオードに露光期間内に入射した光子数をカウントするフォトンカウンティング回路と、前記フォトンカウンティング回路と接続されたメモリと、前記フォトンカウンティング回路及び前記メモリと接続された比較回路と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、計数情報とイベント情報とを同じ画素から取得可能な光電変換装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態に係る光電変換装置の構成を示す図である。
第1の実施形態に係る光電変換装置の画素基板の配置を示す図である。
第1の実施形態に係る光電変換装置の回路基板の構成を示す図である。
第1の実施形態に係る画素基板と回路基板の1画素のブロック図である。
第1の実施形態に係る光電変換装置の画素回路の駆動を示す模式図である。
第1の実施形態に係る光電変換装置の一例を示すフローチャートである。
第2の実施形態に係る光電変換装置の画素回路の構成例である。
第2の実施形態に係る光電変換装置の一例を示すフローチャートである。
第3の実施形態に係る光電変換システムの機能ブロック図である。
第4の実施形態に係る光電変換システムの機能ブロック図である。
第5の実施形態に係る光電変換システムの機能ブロック図である。
第6の実施形態に係る光電変換システムの機能ブロック図である。
第7の実施形態に係る光電変換システムの機能ブロック図である。
第8の実施形態に係る光電変換システムの機能ブロック図である。
第9の実施形態に係る光電変換システムの機能ブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に示す形態は、本発明の技術思想を具体化するためのものであって、本発明を限定するものではない。各図面が示す部材の大きさや位置関係は、説明を明確にするために誇張していることがある。以下の説明において、同一の構成については同一の番号を付して説明を省略することがある。
(【0011】以降は省略されています)
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