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公開番号
2025035387
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-13
出願番号
2023142393
出願日
2023-09-01
発明の名称
画像処理装置、情報処理装置、システム、それらの制御方法、及びプログラム
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人ひのき国際特許事務所
主分類
H04N
1/00 20060101AFI20250306BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】装置を遠隔で操作する機能が使用される場合におけるユーザビリティを向上させる。
【解決手段】画像形成装置102のVNCサーバ320は、VNCサーバ320が提供中の画面情報に基づく操作画面から可能な操作の代替操作を行うための機能を、ウェブサーバ330から呼び出すためのURLを、PC101のVNCクライアント520に提供する(S905~S909)。PC101のVNCクライアント520は、VNCサーバ320から受信したURLを表示し、該URLに係る指示に応じて、該URLをウェブブラウザ530に通知する。ウェブブラウザ530は、該URLを用いて画像形成装置102のウェブサーバ330にHTTPリクエストを行う。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
画像処理装置であって、
ネットワークを介して接続された外部装置に対して前記画像処理装置の操作部に表示されている操作画面の画面情報を提供し、該画面情報に基づいて前記操作画面に対応する画面を表示した前記外部装置から、該画面上での操作に応じた操作情報を受け取る機能を提供する第1提供手段と、
前記外部装置から前記画像処理装置を操作するための機能を提供する、前記第1提供手段とは異なる第2提供手段と、を有し、
前記第1提供手段は、さらに、前記第1提供手段が提供中の画面情報に基づく操作画面から可能な操作の代替操作を行うための機能を、前記第2提供手段から呼び出すための識別情報を、前記外部装置に提供する、ことを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記第1提供手段は、VNCサーバであり、
前記第2提供手段は、ウェブサーバであり、
前記識別情報は、前記ウェブサーバに、前記代替操作を行うための処理を実行させるためのURLであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
ユーザ認証を行うための認証手段と、
前記認証手段によって認証されたユーザのログインセッションを管理する管理手段と、を有し、
前記第1提供手段は、前記識別情報に、前記管理手段により管理されているログインセッションを識別するための情報を含める、ことを特徴とする請求項1又は2記載の画像処理装置。
【請求項4】
画像処理装置と通信可能な情報処理装置であって、
前記画像処理装置から提供された該画像処理装置の操作部に表示されている操作画面の画面情報に基づいて操作画面を表示し、前記操作画面が操作されたことに応じて該操作に基づく操作要求を前記画像処理装置に送信する制御手段を有し、
前記制御手段は、さらに、前記画像処理装置から、表示中の操作画面から可能な操作の代替操作を行うための機能を前記画像処理装置から呼び出すための識別情報を受信すると、該識別情報を前記情報処理装置で動作するウェブブラウザに通知する、ことを特徴とする情報処理装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記受信した識別情報を表示し、該識別情報に係るユーザ指示に応じて、該識別情報を前記ウェブブラウザに通知することを特徴とする請求項4に記載のシステム。
【請求項6】
前記識別情報は、前記画像処理装置のウェブサーバに、前記代替操作を行うための処理を実行させるためのURLである、ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記制御手段は、前記ウェブブラウザ上で実行されるアプリケーションにより実現されることを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記識別情報には、前記画像処理装置で認証されたユーザのログインセッションを識別するための情報が含まれている、ことを特徴とする請求項4~7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
画像処理装置と外部装置とが通信可能なシステムであって、
前記画像処理装置は、
ネットワークを介して接続された外部装置に対して前記画像処理装置の操作部に表示されている操作画面の画面情報を提供し、該画面情報に基づいて前記操作画面に対応する画面を表示した前記外部装置から、該画面上での操作に応じた操作情報を受け取る機能を提供する第1提供手段と、
前記外部装置から前記画像処理装置を操作するための機能を提供する、前記第1提供手段とは異なる第2提供手段と、を有し、
前記第1提供手段は、さらに、前記第1提供手段が提供中の画面情報に基づく操作画面から可能な操作の代替操作を行うための機能を、前記第2提供手段から呼び出すための識別情報を、前記外部装置に提供し、
前記外部装置は、
前記第1提供手段から提供された前記画面情報に基づいて操作画面を表示し、前記操作画面が操作されたことに応じて該操作に基づく操作要求を前記第1提供手段に送信する第1制御手段と、
前記第2提供手段の機能を呼び出して前記画像処理装置の操作を可能にする第2制御手段と、を有し、
前記第1制御手段は、さらに、前記第1提供手段から受信した識別情報を前記第2制御手段に通知し、
前記第2制御手段は、前記通知された識別情報を用いて前記第2提供手段の機能を呼び出す、ことを特徴とするシステム。
【請求項10】
前記第1制御手段は、前記第1提供手段から受信した識別情報を表示し、該識別情報に係るユーザ指示に応じて、該識別情報を前記第2制御手段に通知することを特徴とする請求項9に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置、情報処理装置、システム、それらの制御方法、及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
装置を遠隔操作する機能が知られている。装置を遠隔する機能は、例えばリモートオペレーション機能であり、例えば、VNC(Virtual Network Computing)というソフトウェア等を使用して実現される。サーバ側でVNCサーバソフトウェアを起動しておき、クライアント側からVNCクライアントソフトウェアを起動してサーバに接続し、遠隔操作を行う。VNCサーバとVNCクライアント間の通信は、RFB(Remote FrameBuffer)プロトコル(RFC6143)を使用する。例えばVNCサーバ機能を有する装置が、VNCクライアント機能を有する端末に対して、操作画面の画面情報を送信する。端末には、VNCサーバ機能を有する装置の操作パネルに表示されている操作画面と同じ画面が表示される。そしてユーザは端末に表示された画面上で操作を行うことで、装置の操作パネルを操作せずとも、装置に処理を実行させることができる。
【0003】
特許文献1には、画像形成装置の操作部の異常が検出されたときに、VNCによるアクセスを促す画面を操作部に表示する技術が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2020-191501号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
装置を遠隔で操作する機能が使用される場合においてさらなるユーザビリティの向上が求められている。
【0006】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、装置を遠隔で操作する機能が使用される場合においてさらなるユーザビリティを向上させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、画像処理装置であって、ネットワークを介して接続された外部装置に対して前記画像処理装置の操作部に表示されている操作画面の画面情報を提供し、該画面情報に基づいて前記操作画面に対応する画面を表示した前記外部装置から、該画面上での操作に応じた操作情報を受け取る機能を提供する第1提供手段と、前記外部装置から前記画像処理装置を操作するための機能を提供する、前記第1提供手段とは異なる第2提供手段と、を有し、前記第1提供手段は、さらに、前記第1提供手段が提供中の画面情報に基づく操作画面から可能な操作の代替操作を行うための機能を、前記第2提供手段から呼び出すための識別情報を、前記外部装置に提供する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、装置を遠隔で操作する機能が使用される場合におけるユーザビリティを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る情報処理システム構成の一例を示す図。
画像形成装置のハードウェア構成の一例を示す図。
画像形成装置のソフトウェア構成の一例を示す図。
PCのハードウェア構成の一例を示す図。
PCのソフトウェア構成の一例を示す図。
画像形成装置の表示・操作部に表示される画面の一例を示す図。
PCのVNCクライアントに表示される画面の一例を示す図。
PCのウェブブラウザに表示される宛先データの入力画面の一例を示す図。
第1実施形態の画像形成装置におけるVNCサーバの処理を説明するフローチャート。
表示画面-RUI対応テーブルを模式的に表す図。
本実施形態のPCにおけるVNCクライアントの処理を説明するフローチャート。
PCのウェブブラウザに表示されるリモートUIトップページの一例を示す図。
画像形成装置の表示・操作部に表示されるログイン画面の一例を示す図。
ユーザセッション情報を模式的に表す図。
第2実施形態の画像形成装置におけるVNCサーバの処理を説明するフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。また以下の実施形態では情報処理装置の一例として画像形成装置を用いて説明を行うが、これに限らない。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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